そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

激レア? バリ虎ネックのフェンジャパ・テレカスター。

2023-11-18 22:06:23 | お茶の水博士と歩く楽器街
「寒い。バイクで、ちょっと
遠くの町に行くのは、
これで最後か?」

そう思いながら、大宮の町へ。
まわるのは、言うまでもなく、
ギター屋。

今日、ちょっと驚いたのは、
写真のテレキャスター。
フェンダ―ジャパンであるのに、
バリ虎ネック。

かつて、周年ギターで、プリントの
虎というのはあったが、
フェンダージャパンのテレキャスターで、
バリ虎ネックは珍しい。

お店のスタッフに聞くと、当時の工場では、
製作の過程で、バリ虎ネックがあっても、
当初、材の選別がなされたのであれば、
そのまま製品の組み込みは進められたはず
というので、激レアなのだろう。
カスタムラインの製作でもないという。

楽器を弾くのには、気分が大事。
この楽器を手に入れた方は、
相当、気分、よく弾けるのではないか。

そして、「もしや、それが、青柳さんかも?」
と試奏させてもらったが、
音は、昔、足利のコグレ楽器に世話を
してもらったフェンダージャパンと
似た音であった。

所有をして、じっくり耳を傾ければ、
明らかな違いがわかるのかもしれない。
でも、ちょっと弾いただけで、
違いを感じ取ることはできなかった。

木材の柄と音の相関は、そう濃厚ではないのかもな?
(笑)。青柳さんは、見ているだけで、
最高に酔っ払うのだけれど。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信


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