買い手は、正直なのだ。かつて、買い物をする子供達
と家族連れの列があった志木のダイエーも、幕をおろす。
確かに、5年以上も前から買いたいものは何もなかった。
店員にやる気もない。当然の事ながら、そんな所に人が
寄り付くわけもないのだ。
歴史なんてものは、すべて終わってしまった事だ。現役
で生きる人間は、そんなものに酔っぱらっていてはダメだ。
ただ、すべてが終わるとわかった今だけ、そして、少しだ
け過去を振り返りたい。
このバカでかい建物の中で、少なからず、のたうちまわ
りながら改善のために仕事をした人もいただろう。その人
には、頭を下げてお礼を申し上げたい。ありがとう。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
マイスペース(演奏動画)
http://www.myspace.com/tokyojuggler
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
買った?違うか(笑)。
子供の頃、バスで、志木にきたんだね。そのダイ
エーは、7月でなくなります。「買いてぇものが何
もないぜ」と悪口ばかり言っていたのだけれど、
巨大な建物に入った店がなくなるのは、ちょっと淋
しい気がします。
今時、郊外にある大規模施設を丸抱えできる元
気な企業なんてなかなかないけれど、何か再利用
してくれないかと思うのです。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
先日はどうもありがとうございました。
ダイエーそして既に閉店してしまった旧ららぽーとは子供のころからよく買い物に行きました。
印象に残っているのは現在ではジェラート屋になっているディッパーダンが昔は31やハーゲンダッツの先駆的なバラエティ豊かなアイス屋で、当時まだ珍しかったチーズケーキやパンプキンやダイキュリー味のアイスがあり、特に印象に残っているのはリコリスという薬様の独特の風味の真っ黒いアイスがあったことでした。
あまりに個性が強すぎる見かけと味のためか人気はイマイチで現在ではもう食べられない『幻のアイス』になってしまいましたが、僕は大好きでした。
長年親しんできたデパートが閉店してしまうのは残念です。
ダイエーとスタッフのみなさんにはお疲れさまでしたと言いたいです。
うちに忘れ去ってしまう「幸せな日常の出
来事」というものは、結構、沢山あります
ね。
私は、そういう瞬間を歌にしたいと思い
ます。朝霞台の合奏も、そんな瞬間でした。
さくらの季節が、もうすぐ、そこまできて
います。桜の花が、これでもかという位に
咲く柳瀬川で再演できたら幸せに思います。
わずかでも、時間があるようであれば連絡
を下さい。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信