記者さん。それでは国の力は高まらいぜ!!

かつて、信濃町の出版社で
仕事をしていた時、
就業の時刻になると、
「一刻もはやく退社するように」
とアナウンスをする経営者がいた。

今日の新聞は、教師の残業を
問題視していた。でも、
発想を変えた方がよい。

豊富な資源のない日本は、
労働者が無理して労働をするから
世界レベルの競争力が生まれるのだ。

こうしたことを続けていたら、
国の力は高まらない。

そもそも、教員とか、
出版の編集の仕事は時間が
かかるものなのだ。

こうした前提に立って物事を
考えないと、仕事が成立さえしない。

そもそも、こうした職種に、
「はやく帰りたい」と思う人が
就くこと自体に誤りがある。

そして、こうした仕事に就いて、
はやく作業ができない人を
まずは、雇ってはいけないのだ。

そこを経営者や管理者が見極める
必要があるのだ。
時代の空気全体に誤りがあるのだ(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信