富山きのこクラブ

富山のきのこ情報・きのこ料理の情報が集まります。

アカモミタケの佃煮

2008年11月18日 | きのこ

アカモミタケ
(Lactarius laeticolorus (Imai) Imaz.)
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アカモミタケの佃煮
Dscn0836 鍋会の際に橋屋さんが作っていらっしゃった佃煮(ハツタケとシイタケ、昆布)を真似て作ってみた。
七尾のフィッシャーズワーフで買い求めた昆布の佃煮にアカモミタケを加えて煮付けたものだが、なかなか美味しくできた。私は「お酒の友」と呼び、妻は「ご飯の友」と呼ぶ。


七尾のモミ林

2008年11月16日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

今日は冷たい雨模様。
朝、何気なくテレビを見ていたら「苫小牧の森」という番組をやっていました。ツバフウセンタケ、ミヤマタマゴタケ、ホコリタケ、シイタケ、ヒグマアミガサタケ、ヌメリスギタケモドキ、クヌギタケ、スッポンタケ、チャナメツムタケなど…なかなかマニアックなきのこが紹介されていました。
今の時期にヒグマアミガサタケ?と思いつつ…ひょっとしたらと思って七尾のモミ林へ行ってきました。
さすがに人影はありませんでしたが、モミの林はきのこ狩りの人が大勢入っている様子でした。

アカモミタケ
(Lactarius laeticolorus (Imai) Imaz.)
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ヒメサクラシメジ
(Hygrophorus capreolarius (Kalchbr.) Sacc.)
Dscn0832 ボケボケですみません。

スッポンタケ
(Phallus impudicus Pers.)
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カノシタやニオイコベニタケも観られましたが…結局、シャグマにはお目にかかれませんでした。
帰りに七尾と氷見のフィッシャーマンズワーフをひやかして来ましたが、観光バスが連なっていて…結構高い値段でした。

_/_/_/_/_/ 伊藤 春雄 _/_/_/_/_/


どうよ?粕漬け

2008年11月15日 | きのこ

「最近のブログ、あっちとこっちの区別がなくなってきたんじゃないの」と妻から指摘された。その通り…最近、あっちもこっちも書いている暇がないのだ。専らクラブ員のメールを転記。でも彼女は、こっちの辛口の歯切れの良い^^;文章が好きなのだ。

そんな訳でこの記事はこっちに移動。

富山きのこクラブの皆様
如何お過ごしでしょうか?昨日、菌類ツアーの切符を届けて頂きました(橋屋さんかな?)。

まだまだ、きのこ発生中!との事ですが…今日は、おばあちゃんの菜園の大根掘りとなりました。
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ついでに、3年目の粕漬けの樽を整理、新しい酒粕に漬ける準備です。
ショウゲンジとカノシタ

Dscn0827 ムキタケは正体が不明になっておりましたが…他はなんとなく行けそうです。
どなたか試されたことはありませんjか?
こちらは有峰産のウド
Dscn0826 毎年、林道の開通の時期に採取して漬けています(最近は春のきのこ探しで忙しく、不調ですが…)。3年目に富山の大吟醸のお酒の酒粕に漬けて仕上げます。
どうよ?美味しそうでしょうv(^^)

_/_/_/_/_/ 伊藤 春雄 _/_/_/_/_/

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まだきのこは出ています

2008年11月14日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様へ

本日、婦中町千里の夢の森牧場(県の畜産試験場のある場所)からハタケシメジを持って来られた人がありました。この頃コンスタントに雨が降るのできのこが出るのだと思います。
植物園内でもマツの下にヌメリイグチが出ていましたし、きっとアミタケ(しばたけ)の採れる場所にはぱらぱらとアミタケが出ているものと思います。
今週末には雨が降るとの予報が出ていますので、この雨がやんだ後が狙い目であると思います。

_/_/_/_/_/ 富山県中央植物園 橋屋 誠 _/_/_/_/_/


お先に“菌類のふしぎ”観てきました

2008年11月09日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

 11月2日に仕事の絡みで東京に行くチャンスがありましたので、一足早く東京で開催中の“菌類のふしぎ”をお馴染みの古女房と一緒に観てきました。
 国立科学博物館はJR上野駅から歩いて7~8分の場所にあり近くには国立西洋美術館、東京国立博物館等が重々しく建ち並んでいます。 
昼過ぎに少し並んで1300円の入場券を購入し入口へと向かうも会場内はすでに大混雑です。連休の中日のせいか家族連れ、若者、カップルで溢れ列が動かずスピーカで「立ち留まらず前にお進みください」の連呼です。動物園を思い出しました。
それにしても東京にはこんなにもキノコファンがいるのか小さな子どもや若いかわいい女性までも驚きました。S007
本展は国立科学博物館、TBSの主催で日本菌学会の協力、フイーチャリングに「もやしもん」石川雅之とあり「もやしもん」の影響?
展示は、500点程ありほとんどが生のキノコを乾燥させて樹脂を含浸させたものですがなかなか見応えがあります。
S002 S004  S011  一部にキヌガサタケ等のレプリカもあり綺麗にできていました。また「薬勝寺池公園定点観察会」で採取したタマチョレイタケ(現物には書いてありませんが後で橋屋さんに聞いた話)の展示もありました。
続いて第2会場ではキノコ絵作家の小林路子さんのキノコ絵の展示があり見事な作品に見とれてしまいました。
入口で音声ガイド機器(500円)を借りておよそ2時間頭の中がいっぱいになり疲れをおぼえて会場をあとにしました。更なる展示内容についてのコメントは次回参加メンバーにお願いいたします。
この日は、そのあと浅草の賑わいを観て歩き、夜は世界貿易センタビルからの東京の360度の夜景を楽しみ、またホテルの窓からは東京タワーのライトアップを見ながら満足な思いで床に着きました。S034

_/_/_/_/_/ 四ツ木 丈司 _/_/_/_/_/