富山きのこクラブ

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ケシボウズタケの発生

2008年11月18日 | きのこ

皆様へ

11月17日(月)日中曇りの天気だったので、海岸のきのこを見に出かけました。(近いので八重津浜へ)
例年発生する場所に、沢山のケシボウズタケが発生していました。
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顕鏡するとウネミケシボウズタケで、
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発生してからかなり日数が経っている様子で、頭部だけがドングリタケの様に、砂の上に転がっているものも沢山ありました。
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海岸線よりの植生の限界地点にあるコウボウムギの中にはスナヤマチャワンタケが胞子を飛ばしていました。
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付近を散策中にアカダマノオオタイマツ(Phallus rubicundus)と思われるきのこが見つかりました。割り合い状態が良いので標本に出来ると思います
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以前、草島の海岸で見つかっていますので、富山県では二例目だと思います。

砂浜に発生するきのこは、丁度今の時期が多いようです。
ヒメツチグリ属のきのこやチャダイゴケの仲間、ナヨタケ属のきのこも見つかるかもしれません。
天気の良い日に出かけてみてください。

_/_/_/_/_/ 栗林 義弘 _/_/_/_/_/


アカモミタケの佃煮

2008年11月18日 | きのこ

アカモミタケ
(Lactarius laeticolorus (Imai) Imaz.)
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アカモミタケの佃煮
Dscn0836 鍋会の際に橋屋さんが作っていらっしゃった佃煮(ハツタケとシイタケ、昆布)を真似て作ってみた。
七尾のフィッシャーズワーフで買い求めた昆布の佃煮にアカモミタケを加えて煮付けたものだが、なかなか美味しくできた。私は「お酒の友」と呼び、妻は「ご飯の友」と呼ぶ。