顕微鏡講座

富山きのこクラブの皆様

富山県中央植物園/友の会/きのこ部会の本年度、弟1回目の顕微鏡講座がありました。
栗林さん・橋屋さんほか7名の参加が有り、今回のテーマ「薄く切る！」に挑戦しました。

テキストは浅井さん・小寺さん共著「ピスを使った切片作成」－簡易ミクロトームの使いこなし－が使用されました。ところで私の簡易ミクロトームは何時出来るのだろうか…？

私テキには、写真の小寺さん作・超簡易ミクロトームがすっぽりと手のひらに納まって…使用実感としては良かったです…願わくばこのネジがメートルネジだったら、送り量がより少なくて厚さ調整が楽になると思いました。

妻が自慢げに見せた切片で…斜めに切られています。何を観察するかによって…これも有りだそうです。

やった！と思ったら2回ひねりが入っていたり、折れ畳んでいたりして…薄く切るよりも後の処理のほうが難しくて苦労しました。最近とみに、遠くも近くも見えなくなって来ているので、アシストの拡大鏡が必要なようです。

武田会長の切片が一番美しかったそうですが…この簡易ミクロトームは太さも計算に入っている様で…なかなかの優れもののようです。

追記：早速会長から画像が届きました

　
次回も「薄く切る！」がテーマです。きのこの研究者は徒手空拳で薄片を切り出すそうですが…なかなかハードルは高いようです。

_/_/_/_/_/ 伊藤 春雄 _/_/_/_/_/