富山きのこクラブの皆様
富山県中央植物園の平成20年度研究発表会がありました。
スーツを着た橋屋さんの司会で、冒頭、内村園長からご挨拶がありました。
氏は著名な「竹」研究の第一人者ですが、富山植物園は総合植物園の役目として研究にも注力してゆきたいものの、予算の関係でなかなか研究設備を充実できない由、(何処でも同じですが)悩みを話されておりました。
橋屋さんからは「富山県で記録されたきのこ(13)」と題して、富山県で初記録されたきのこの紹介がありました。
中田さんが有峰で採取されたオドタケは、これまで知られている日本最南西端になるとのこと。量産を計画している某雪国…のコマーシャルソングを歌い出したのにはビックリ!
本日の発表は、オサムシタケ、スミレホコリタケ、オドタケ、コブミノコガサタケ、モエギアミアシイグチの5種についてでした。園内には研究内容のパネル展示もされておりました。
発表件数は全部で13件。質疑応答を含めて一人15分ではチョット可愛そうですネ。
橋屋さん、お疲れ様でした。
_/_/_/_/_/ 伊藤春雄 _/_/_/_/_/