友の会きのこ部会のきのこ顕微鏡観察入門講座が開かれました。
講師は中央植物園の橋屋さん、参加者は4名。今回のテーマは「子のう菌類」 で、最初に子のう菌類の形態的特徴の解説(きのこのどの部分に胞子ができるか?)が有り、続いて盤菌類の生活史のお話がありました。
昨日、吉峰の樹木園で採取したクロノボリリュウタケを覗いてみました。胞子には大きな油滴(Oil drop)が1個…きれいに見えました。
クロチャワンタケ(?)、ナガエノチャワンタケ、シャグマアミガサタケ(2個の小油滴を含む)の胞子も観察しました。ミクロトームを借りて薄切りに挑戦しましたが…うまく行きませんでした。
子のうの先のメルツァー反応(ユーリッヒ反応)も観察することができました。