4月28日から30日まで、恒例の「奥能登植物観察会」…とは名ばかりの(^^; 山菜取りに行ってきた。
途中、七尾の道の駅で、寒冷前線が通り過ぎるのを観察した。明るい空と黒雲がはっきりと分かれている。シャワーとともに海面に垂直に十数本の雷が落ちた。気温は11℃…寒い!前日開通したばかりの能登有料道路を通った。
予想通り、現地に着いたときにはきれいに晴れ渡った。
早々に山へ…毎年観察しているエンレイソウはとうとう2株に分裂して、日当たりの良い場所へ移動し始めた。 アケビの花が咲いている…太陽に透かして見る紫が美しい。庭先に立てかけてあった鍬の上に巣が作られており、小さな卵が1個…キセキレイらしい。
例年はゴールデンウィークの後半に訪れるのだが、今年は冬が暖かかったので早く訪れたのだが…最盛期にはまだ少し早いようだ。それでも、十分な収穫…庭先で火をおこし、始末をした。
29日(日) とても暑い!
午前中、山へ分け入るものの、先客が居て思った場所へ入れず。
早々に引き上げ、国民宿舎「木の浦荘」へ行き温泉に浸かった。海岸端にある「二三味珈琲」で豆を仕入れた。
今年の蕨は美味しそう。灰汁抜きの灰は藁を燃やして作った…自家製。
30日 良い天気
蕗・せりを頂いてお暇をした。帰りは砺波の「ゆらら」温泉の岩盤浴で一汗流した。
2日間、世間で何があったか…全然知らない。とてもリラックスできた観察会?だった。
「お父さん…今年は山菜取りのテンションが上がらなかったね」
「そう?」
「キブシ探しの方が忙しかったんでしょ?」