富山きのこクラブ

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タマキクラゲの観察

2006年06月17日 | きのこ

今日はアユの解禁日だ!が…昼間からタマキクラゲ(Exidia uvapassa Lloyd)の観察をした。先の顕微鏡観察入門講座で、乾燥させてから切り出すと良いと教わった。
対物マイクロでの目盛り付けもしなくてはならない。

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やはり上手く薄片が切り出せない…仕方なく押し潰した。担子器と思われる細胞が見える。胞子はソーセージ型、菌糸にクランプ有り。Dscn0567Dscn0570Dscn0577




顕微鏡の実力のおかげで、とても美しい映像が観察できる。担子器の4本の長い担子柄も良く判る。
しばし、悪戦苦闘したが、最初に「きのこ雑記」へ行って予備知識を仕入れておくべきであった(浅井さんはホントに神様みたいな人だ)。私のような初心者にも理解しやすいようにナビゲートしてくれる。
そんな私が、明日は顕微鏡観察入門講座の臨時講師だ。とても信じられないのだが…