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今見えているのは500年前の光!?

2021-04-21 16:07:36 | 日記
先日、小学生の国語の授業で宇宙を題材とした長文を扱いました。そこから発展して月までの距離が38万km、光の速度が秒速30万kmだから月の光が地球に届くまで1秒ちょっとかかること、太陽の光は8分20秒前のものであることなどを話しました。さらにオリオン座のベテルギウスとの距離がおよそ500光年であることを伝え、今夜空に見えているのは500年前の光がようやく届いたものだと話しました。「仮に宇宙旅行に出て、ベテルギウスの近くまでたどり着いたらもうすでに星は無く、(映画やロールプレイングゲームだったら)近くの村の長老に、もうあの星は150年前に消えてしまったよ、と言われるかもしれないね。」などと話しました。
創研塾では、単に漢字を覚えて問題量をこなせばいい、といった指導はしていません。多くの物事に興味や関心を持ち、視野を広げていくことも大切にしています。それらが教科を超えてつながりをもち、「あぁこのことだったのか!」と思える瞬間の積み重ねが学力を大きく伸ばすことにつながると考えています。これらの土台があってこそ、考える力が生まれると信じています。

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