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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

塾長、オレ100点かも!

2018-11-26 09:53:59 | インポート
 先週末で近隣のほとんどの公立中学校の期末試験が終わりました。あとは都外から通ってくれている生徒や私立中学校の生徒たちの期末試験です。また、大学受験生の推薦入試もうまく行ったので後は報告待ち、との連絡をもらいました。
 期末試験が終わったばかりでまだ答案が返却されていない中学2年生の生徒と授業をしたときのことです。「塾長、数学のこの問題どうやって解きますか?」と聞かれたのでホワイトボードに書き、説明をしました。すると生徒の目が輝き、笑顔がこぼれました。聞くと「他の友人たちが違う答えを言っていたので心配していたけれど、塾長と同じ答えを書きました。塾長、オレ100かも!」と嬉しそうに話していました。休憩時間に彼のこれまでの得点を見てみると、昨年のこの時期には社会の歴史でとんでもなく悪い点数だったことを思い出しました。本人もそれをよく覚えていて、「それでヤバイと思って、次の試験は頑張ったんですよ。」とのこと。「そして次の試験では学年1位を取れたんだよね。」と私が言うと、この時もとてもうれしそうな、そして少し恥ずかしそうな顔をしていました。
 他の中学2年生は2学期の中間試験の際、突然腹痛に襲われ、英語の試験がいつもの半分くらいしか取れませんでした。それでも夏期講習で頑張った結果、数学でこれまでにない高得点を取ることができ、やる気を維持することができています。12月末から始まる冬期講習も頑張るつもりでいるようです。次回はきっと数学に加え英語も努力を結果に結び付けてくれることでしょう。
 生徒たちは試験で毎回毎回うまく行くとは限りません。時には試験で大失敗やアクシデントに見舞われることもあります。頑張っても頑張ってもなかなか結果に結びつかずにいる生徒もいます。それでも奮起して頑張り続けていれば次に良い結果につながり、回を追うごとに成績も向上し、3年生になるころには「あの頃は苦労していたよね。」と笑い話にできています。
 大切なことは結果に一喜一憂せず、努力を継続することだと考えています。そしてその気持ちを持続させる大切な役割は、家庭や塾が担っていると考えています。
 創研塾は現在保護者面談期間中です。面談を通じてご家庭との情報共有をし、生徒たちの様子をつかみ塾での指導に役立てています。受験生たちは期末試験が終わり、受験本番に集中して頑張る時期が来ました。受験学年ではない生徒たちも試験の反省を今週中には行い、3学期や来年度に向けて新たに準備を始めます。私たちも生徒やご家庭の期待に応えられるよう頑張っていきます。


900円が10分で〇〇円に!

2018-11-21 19:32:21 | インポート
 今日は創研塾が加盟している学習塾組合の総代会でした。朝早めに池袋に行き、お昼過ぎに戻ってきました。コインパーキングから出車するために精算しようとすると、900円と表示されました。ICカードをかざすといつも値引きされるのですが、今日はされませんでした。そういえば、以前にも同じことがあったのを思い出しました。この駐車場では5時間を超えないとICカードでの割引がされないのでした。駐車した時刻を思い出すと、あと10分か15分経てば5時間を超えるはずです。
 そこで、車内で昼食をとることにし、サンドイッチをほおばった後再度精算してみて驚きました。ICカードをかざすと割り引き処理がされ、表示された金額は・・・400円!でした。10分余計に駐車したことによって、900円が400円になったのです。ここ以外ではこのような体験をした記憶がありません。面白いものです。
 そのまま塾に戻り、面談をし、小学生英語の授業、夜は中学生たちの期末試験対策に入っています。生徒たちは塾に来るなり「今日の試験では、こんな問題が出たよ。」と話しかけてきたり、試験問題そのものを見せてくれたりします。気づくのは、最近少し問題の傾向が変わってきたことです。2020年の大学入試改革を意識しているでしょうか、国語や英語でも作文問題が出る割合が高くなったように思います。きちんと分析して、生徒たちにフィードバックしようと思っています。


〇〇ですけど、覚えていますか?

2018-11-19 15:34:20 | インポート
 今日の午前中、「○○と言います。ご無沙汰しています。」と電話がかかってきました。同じ苗字の知り合いがたくさんいるので、あの人かあるいはこの人か?と思いながら「ご無沙汰しています。」と(とりあえず)返事をしました。向こうも怪訝に思ったのでしょう、「塾長ですか?○○です。覚えていますか?」と心配そうに聞き返してきました。ここでやっと絞り込みが終わり、話を進めることができました。
 私立高校に進学した彼は、卒業後も創研塾に通ってくれていました。が、大学附属の学校で附属内での選抜試験が近づいた時、試験の内容や対応方法をよく知っている彼の通っている学校のそばにある知り合いの塾を紹介したのでした。仕事でその知り合いの塾近くまで行き、当時を思い出して創研塾に電話をくれたのでした。
 もう28歳になった彼と、年末に食事でもしようと約束し、電話を切るまでしばらく思い出話に花が咲きました。
 卒業した後も時々思い出してくれ、(きっと勇気が必要だったと思います)電話をくれる、そんな気持ちがとても嬉しかったです。今通ってくれている生徒たちとも数年後、10数年後、あるいはもっと先もこんな付き合いができるかな、そんなことも思いました。


自転車がいっぱいですね!

2018-11-18 10:30:15 | インポート
 現在、中学生の保護者の方を対象に面談を行っています。同時に、期末試験対策も行っているため、創研塾の自転車置き場はいっぱいになっています。昨日も面談に来られたお母様から「自転車がいっぱいですね!」と驚かれました。今回は各中学校の期末試験日程が近いため、一度に大勢の生徒が勉強しに来ているのです。
 生徒たちの勉強している中を歩き回っていると様々なことに気付きます。問題番号の脇にある□のチェック欄を上手に使って、できなかった問題を繰り返し解く習慣がついている生徒がいるかと思えば、〇付けが雑で間違っていても気にしない生徒もいます。きちんとできている生徒がいればそれを評価し、その調子で頑張るようにそして今回の試験期待していることを伝えます。逆にできていない生徒の場合にはなぜその勉強方法が誤りなのかを伝え、残りの時間からどんなことができるか考えさせます。
 一度ですべてが改善されることはあまりないため、こちらも何度も何度も繰り返し伝えるようにしています。時々、カミナリが落ちることもありますが、それによって正しい勉強方法が身について、数か月後に「あの時、これができなくて塾長に怒られた。けど、もうできるようになったよ。」などと、笑い話になることもしばしばです。
 先週末から今週にかけて中学校の期末試験はピークです。生徒たちとともに頑張ります。


人のため。だからこそできること

2018-11-15 20:12:32 | インポート
 今日の日中、古くからの友人から電話がかかってきました。私は彼の会社のホームページ管理のお手伝いをしています。用件を聞くと、「ホームページのお問い合わせフォームから必要事項が入ってきていないので、何とかしてほしい。」とのこと。そういえばと思い、創研塾のホームページのお問い合わせフォームを確認してみると、同じ症状でした。どうやらプログラムのアップデートによって仕様変更があり、設定を少し変えなければならなかったようです。もしかすると創研塾へのお問い合わせにも気づかぬうちに不具合があったかもしれません。
 慌てて作業に取り組みましたが、なかなかうまく行きません。インターネットで調べても、以前の仕様についての記述ばかりで現在の使用にたどり着けなかったのです。昼食のための時間が過ぎても正解にたどり着けず、いったんあきらめようかとも思いました。が、友人の会社に迷惑をかけたり、創研塾へお問い合わせくださる方に迷惑をかけてしまうことを考えるとここで投げ出すわけには行かない、そんな気持ちになりました。
 正解は意外なところにあり、余計な部分をそれぞれ消していけば問題なく動くことがわかりました。結局お昼ごはんを食べることはできませんでしたが、他の方に迷惑をかけられない、そんな気持ちで粘り強く取り組むことができました。
 やはり、自分のためだけに頑張ることは難しいですが、他人のためになら頑張れることって多いのですね。