中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

お母さんと聞いてみたけどわからなかった

2019-01-30 09:41:19 | インポート
 創研塾の小学生英語の授業では、毎回二つの宿題を出します。
 一つは、毎回行う単語テストの練習をしてくることです。5問~12問程度の単語をクラスのレベルに合わせて行っています。スタートしたばかりのクラスや低学年のクラスでは単語テストを始めるまで一定期間様子を見ますが、一度始まると毎回必ず行うのです。
 もう一つの宿題は、ひとりずつ持っているCDを聞きながら決められた範囲までテキストを進めてくることです。テキストを見ただけではわからない、CDを聞いて解ける問題を課題にしています。教える講師は日本人ですが、CDから流れてくる音声はネイティブのものです。時には、ネイティブの発音が聞き取りにくくて保護者の方の助けを求める場面もあるようです。
 先日、小学生英語のクラスでパラリンピックに参加する国の数や行われる競技の数をネイティブが話す短文から聞き取る課題を出しました。少々難しかったようで「お母さんと一緒に聞いたけど、難しかった。」と生徒が授業が始まるなりこぼしていました。早速授業の中で確認をすると、ちゃんと正解していました。私はご家庭が一緒になって取り組んでくださっていることが大変ありがたかったです。「勉強しなさい!」「宿題やったの?」だけでなく「難しいなら、一緒にやってみよう。」という一言が生徒にとってはきっととても心強く、またうれしいことに違いないからです。
 創研塾は3月から新学年の授業をスタートさせます。小学校6年生が中学にあがるため、小学生英語のクラスを新たにスタートさせる際、曜日や時間の選択がしやすい時期です。小学生英語には、世界を旅しながら各国の文化や環境問題などを扱うストーリー性のあるテキストを使用したクラスと、小学校で行われる英語の授業に対応した教科書準拠テキストを使用したクラスがあります。
 無料体験授業を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。


電話待ち

2019-01-23 10:01:07 | インポート
 今日は私立高校推薦入試の合格発表です。朝からソワソワしながら電話を待っています。大学付属などのかなりの人気校や相当な難関校をのぞき、ほとんどの私立高校推薦入試は合格が前提です。わざわざ外部の先生に来てもらって面接の練習をしたり、何度も書き直しをして作文の練習をしてきましたので、まず大丈夫・・・とわかっていても、合格の報せを受けるまではやっぱり心配なものです。
 昨日受験した生徒全員分の「〇〇高校合格!」の掲示用資料をすでに作ってしまいました。さぁ、そろそろ電話が来る時間です。


高校入試が始まりました。

2019-01-22 19:32:00 | インポート
 今日は私立高校の推薦入試が行われました。高校入試も本格スタートです。
 先ほど入試を終えた生徒たちと話すことができました。予想していた小論文のテーマがズバリ当たっており、驚きました。AIについての小論文・作文は今年は狙われる可能性が高いと前から言われていましたので、生徒たちにもその練習をさせていました。「何度も取り組んだので自信をもって書けたでしょ?」と私が訪ねると「緊張していて練習とは違ったことを書いてしまいました。」との返事でした・・・。それでも話を聞いてみると的を外してはいなかったようなので一安心しました。
 明日は私立高校の推薦入試の発表と、都立高校の推薦入試の願書提出の日です。生徒たちも忙しいですが、私たちも色々と忙しい日々です。インフルエンザが流行りだしており、近隣の小中学校では学級閉鎖・学年閉鎖が相次いでいます。とにかく健康には気を付けて、受験生も私たちも元気に力を出し切っていきたいと思います。


自信を持って受験するということは

2019-01-16 16:18:04 | インポート
 受験生たちの一部は毎日学校が終わるとすぐに塾に来て勉強に取り組んでいます。「よく頑張っているね」、と声をかけると本当に毎日塾に来て頑張っているにもかかわらず、「そうかなぁ。」と自信なさそうに答えます。「毎日塾に来て頑張っているじゃない。ちゃんと見ているよ。」を再度声をかけても「でも、過去問とかでよい点数が取れることもあれば悪い点数の時もあるし、心配です。」と答えてきます。毎年毎年よくあるやりとりではありますが、やっぱり受験生は不安なものなのです。
 この不安を取り除くには、自分はできることはやりきった、これでもしも不合格だったら運が悪かったとしか考えられない、ってくらいしっかり準備をすることが一番だと思います。やり残しがあったり、自分で頑張った、と言えない状態では安心して受験当日を迎えることはできません。その生徒にもこのことを伝えました。
 教室に掲示している、受験までの残り日数は「都立高校の一般入試まで37日」と書いてあります。もう夏休み分の日数も残されていません。受験生たちは2学期から毎日毎日が本当に早い!と言いながら頑張っています。


英語の長文読解

2019-01-15 16:06:37 | インポート
 この3連休は全て受験生の対策を行いました。日曜日には都立校受験者と都立難関校(自校作成校)向けの模擬試験が行われ、多くの生徒が受験しに行きました。模擬試験が終わり、塾に戻ってきた生徒たちの感想を聞くと、これまで英語の長文に手こずることが多かったけれど、今回はかなり読むことができた、と喜んでいました。
 都立難関校(自校作成校)を受験する生徒たちには、冬期講習に入る直前にはこれまでと比較してかなり多くの量の課題を出しました。冬期講習中には、自校作成校の中でもさらに難関校の長文読解を授業で取り上げました。平常授業に戻ってからも毎日のように自校作成校の英語長文問題を課題として出しました。初めは「時間が足りない。」とか「難しい!」と嘆いていた生徒たちも、次第に長文に慣れ、読み方も身についてきたようです。やっと、英語を日本語に訳さずに読むことの意味が実感としてわかってきたようです。
 昨日も私から何校分かの過去問を手渡しましたが、さらに生徒たちから要望があり追加で課題を手渡しました。「英語の長文問題は読み続けると読めるようになる、と言うのがわかったでしょう。受験が終わっても英語の長文を読み続けたほうがいいよ。それもできれば原書が良いよね。」と私の体験談を交えながら話しました。難関校を受験する生徒たちは素直にうなずき、どんな本を読めばいいのかなどと前向きな質問が相次ぎました。
 受験が終わったから勉強はもういいや、と言う生徒はどうやらいないようでとてもほっとしましたし、うれしく思いました。彼らはやっと手に入れた英語の長文の読み方を大切に、さらに自分自身を伸ばしていってくれることと思います。
 先日のセミナーで多摩地区は都立高校の倍率低下が都内に比べて緩やかだろう、という分析を聞いてきました。彼らの志望校はきっと激戦になることと思いますが、その激戦を勝ち抜いてその後も向上心をもって取り組んでくれることと思います。楽しみです。