中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

tigers

2018-08-31 10:25:01 | インポート
 昨日の小学生クラスでは、単数の時に使うaとan、複数の時に使うsについて扱うクラスがありました。テキストには虎が1頭のイラストと3頭のイラストが並び、その絵を私がホワイトボードに描いて説明しようとしたところ、私の画力が無いため似ても似つかぬ絵になってしまいました。すると、小学5年生の女子生徒が「先生、私が描いてもいい?」と聞いてきました。ホワイトボードに私の代わりに描いてもらったのがこの絵です。
 「上手だねぇ。」と私が感心しているとほかの生徒も「私も描く。」と手伝ってくれていました。日本語は単数と複数をあまり意識しない言語のため、特に小学生は初めこの使い分けに苦労するケースがあります。しかし、昨日の生徒たちはきっと印象に残ってくれたのではないかと思います。


知人から紹介されてきました。

2018-08-30 14:11:17 | インポート
 現在、英検と漢検の申し込みを受け付けております。おかげさまで塾生以外の多くの方にも毎回ご利用いただいています。
 先日お申し込みに来られた方は、「前回は別の準会場で受験したけれど対応が良くなかった。英語教室で知人から創研塾が準会場だと聞き、今回はこちらで受験しようと思ってきました。」とおっしゃっていただきました。私どもとしては、そのように紹介していただき大変うれしく思うのと同時に、気が引き締まります。行ってみたけれどあまり良くなかった、と言われる事の無いように努力していくつもりです。


何事も始めてみることが大切

2018-08-29 19:02:46 | インポート
 先日、ある企業から動画の編集を頼まれました。写真などの画像については経験があるものの、動画についてはもう10年近く前に編集をして以来ほとんど編集をしていないため、一度はお断りしました。が、再度依頼されたため、夏期講習で生徒が毎日通っているうちはできないと告げ、了承していただきました。
 授業が終わった後の時間や生徒が来る前の時間を使って挑戦してみると、意外や意外、10年前とは比べ物にならないほどのわかりやすさ・手軽さで作業をすることができました。パソコンの処理能力の向上とソフトウェアの使い勝手の向上が大きいのだと思います。出来上がった動画を先方の企業に見てもらうと大変喜んでいただくことができました。
 何事も苦手だと思っていること、やったことがないものなどは不安を感じたり気が進まなかったりするものです。が、挑戦して始めてしまえば意外にスムーズに行くことも多いものです。始めてもみずにどうしようか迷ったり考え込んだりしているストレスを感じるよりも、やってみることが大切、とあらためて実感した瞬間でした。


汗だくで塾に

2018-08-28 16:32:52 | インポート
 新学期に向け、塾の掲示物を張り替えていたときのことです。道路の向こう側からニコニコしながらやってくる男の子と女の子がいました。男の子は走って、女の子は自転車に乗って近づいてくると創研塾の生徒だとわかりました。「こんなに暑いのに走ってくるなんて、体力づくり?」と尋ねると「自転車のカギを無くして自転車に乗れなかった。」とのことです。
 こんなやり取りを教室の入口付近でしていると、「先生、頭濡らしていい?」と聞いてきました。これまでそのようなことをした生徒はいませんでしたから、冗談かと思っているとどうやら本気の様子です。「じゃぁ、ちゃんと頭を拭くならいいよ。」と答えると、嬉しそうに外の水道で頭を濡らし始めました。幸い髪は短いのでタオルで拭くとすぐに乾きました。今はニコニコしたその笑顔のまま、勉強を始めています。それも驚くほど集中して取り組んでいます。
 こんなほのぼのとした、あるいは素朴な雰囲気も創研塾なんだなぁと感じると同時に、ちゃんと切り替えができることに感心もしました。


会場模擬、国家試験

2018-08-27 13:24:20 | インポート
 昨日は高校受験生たちの会場模擬試験でした。試験が終わった生徒から数学で難しい問題に時間をとりすぎてしまったため、数学は点数に自信がないとの報告がありました。事前指導で難しい問題があったら後回しにして、できる問題から解き進めること、と話していたにもかかわらず、本番では緊張からか失敗してしまったようです。この失敗の経験が大切で、模擬試験などでこのような経験がないと本番で大失敗をしてしまう危険があります。この生徒には次回から気を付けるように話をしましたが、この経験を生かしてくれることと思います。
 同日に他の企業で対策授業を担当している国家試験が行われました。試験終了後にはあちこちのWEBサイトで解答速報が流れていたようです。今回私が担当した方の中で、合格点に本当にギリギリの方がいました。いち早く模範解答を掲載したWEBサイトを参考にした採点ではその方は不合格だったそうです。企業の方や私ががっかりしている中、深夜にこの国家試験についてのテキストを発行している出版社からの模範解答が出ました。これを見ると違う解答が掲載されており、その方は一転合格点に達していました。今朝になってその国家試験を運営している団体のサイトには、なんとその出版社とはまた異なる解答が載っていたそうです。が、何とか合格点を確保することができ、このままいけば合格になりそうだと報告をいただきました。国家試験ともなると、難しい問題においては見解の相違などもあり、解答が割れることもあるのですね。
 さて、受験生たちはこれから模擬試験や説明会、見学会など毎週末は予定がびっしり埋まっていきます。生徒たちには早め早めに予定を立て、後になってから行きたかったのに行けなかった、とならないように話をしています。
 多くの学校では今日から2学期が始まりました。夏期講習の残りと平常授業とが重なるこの時期、私たちもスケジュール調整に追われていますが、しっかりと計画を立てて進めていきたいと思います。