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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

夜明けのハイキング

2020-07-31 19:23:26 | 日記
昨日、今年行う夜明けのハイキングについて受験生達に詳細を説明しました。ずいぶん楽しみにしていた生徒も多いようで、参加の返事が授業終了後(オンラインで受講している生徒は電子メールで連絡することになっています。)に立て続けに入ってきました。
真夜中に山を登る途中、生徒たちは舗装された山道に仰向けになって夜空を見上げてもらう時間帯があります。そこで受験に関する心構えなどを話すことにしています。そのことを説明した後、帰り際に「私、道路に寝そべるのが夢だったんです。とても楽しみです。」と言ってくれた生徒がいました。理由を尋ねると、幼いころドラえもんでみた、鏡の向こうの世界でのび太が道路に寝そべっている姿が印象に残っているから、とのことでした。なるほど、そんなシーンがあった気がします。
確かに道路に寝そべるのは生活圏ではできないことですし、考えようによってはとても魅力的なのかもしれません。子供たちの素直な感性に感心しました。
さて、この山登りで私が一番好きなのは、まさに夜が明けようとしているその瞬間です。夜中は湿度も温度も高く、蒸し暑い中を一生懸命山登りをします。山頂につき、一休みしていると徐々に東の空が黒からグレーに変わり、だんだん明るくなっていきます。明るくなっていくのに合わせるように鳥がさえずりはじめ、虫が鳴き始め、生命の活動を感じることができます。蒸し暑かった気温も明け方は涼しく、住宅街では到底感じられない、とても気持ちの良い瞬間をむかえることができるのです。
今年はどんな明け方になるのか、今から楽しみになってきました。

生きている間はずっと勉強ですね。

2020-07-30 16:00:47 | 日記
大人の方向けの資格取得講座が、今週土曜日からある大手企業からご依頼をいただいて始まります。営業所がいくつもある企業なので受講生の方に集まっていただくことが難しいこと、さらに新型コロナウィルスの感染拡大を考慮してオンライン授業で行うことになりました。
私自身はその資格を持っていますし、これまでに複数社で講義を行ってきていますが、年に2回試験があり、そのたびにテキストが更新されるので目を通しておかなければなりません。また、対象とする方や人数によっても内容が変わってきますので、毎回それに合わせて準備をする必要があります。自分でも忘れてしまっていることもありますから、準備も毎回新鮮な気持ちで行うことができています。
大人になっても自社の取扱商品が変われば新商品について勉強する必要がありますし、法律や制度が変わればそれについても勉強する必要があります。塾においても授業の準備、毎年変わる入試制度や学校ごとの変更点についての把握などなど、勉強しなければならないことは常にあります。生徒たちには勉強は一生するものだと伝えていますが、まさにその通りだと考えています。

来年度入試について発表がありました。

2020-07-29 19:11:31 | 日記
東京都教育委員会のWEBサイトにて来年度入試についての発表がありました。都立高校の一般入試は来年は2月21日(日)です。新型コロナウィルスやインフルエンザ等に罹患した場合の対応についても書かれていました。まだきちんと細かい点までは確認できていませんが、とにかく願うのは受験生たちがきちんと受験できることです。それまで自分の志望校に合格できるよう、日々努力を続けて来た受験生たちが安心・安全な環境で実力を発揮できる機会が得られることを強く願っています。
今日は全国でのコロナウィルスの新規感染者が1000人を超えたと報道で見ましたので、そんな思いが一層強まっています。

また、昨日は<都立小中高一貫教育校(令和4年4月開校予定)について>が立川国際中等教育学校の目の前に開校されることが載っていました。このような新しい取り組みも、コロナウィルス等の不安が落ち着いていればこそできることだと考えています。特に小学校一年生が電車やバスを利用しながら通学することになるわけですからなおさらです。

知り合いの方に会うたびに、「梅雨が長いね。」「例年になく雨が多いね。」といった例年にはない気象についての話題が近年多くなりました。これに加えて最近はコロナウィルスの話題ばかりとなり、なかなか明るい話題がありません。自然現象も感染症も、良い方向に進んでほしいものです。

参考:東京都教育委員会より



都立高校入試、国語の得点は…?

2020-07-28 18:35:01 | 日記
今日も朝から雨が降ったりやんだり、湿度も気温も高く動けばすぐに汗ばんでしまうような陽気でした。
午後からの面談が終わり、学力テスト当日に休んだ生徒やほかの学年の生徒がテストを受けに来ていたので準備をしているところ、玄関先で何やら声がしました。スタッフに呼ばれ、玄関に出てみると、この春高校入試を終えた生徒二人がニコニコして立っていました。二人とも汗をかきながら、都立高校入試得点開示請求をし、正規の得点がわかったので報告に来てくれたのでした。どれどれ?と思いながら二人の得点を見ると、なんと二人とも国語が100点でした!!確かに今年は国語の平均点が通常では考えられないほど高かったですが、それにしても100点とは想定以上で、しかも二人とも、とは上出来以上の出来でした。
こんなじめじめした蒸し暑い日にわざわざ報告に来てくれたこと、それもニコニコしてすごい得点を持ってきてくれたため、とてもうれしかったです。思わず冷蔵庫からよく冷えたお茶を持ってきて二人に1本ずつあげてしまいました。おいしそうにお茶を飲みながら、「また来まーす!!」と仲良く帰っていく二人の姿がとても印象に残りました。
今年の中三生たちの入試がどうなるのか、コロナ次第で大きく変わることも考えられますから、私たち指導する側はとても不安です。しかし、受験する生徒たちや保護者の方たちは私たちの何倍も不安を感じているはずです。健康と安全を第一に考えながら、来年もこうやってニコニコと高校生になった今の中三生たちが報告に来てくれるように私たちも頑張っていかなきゃと強く感じました。

オンライン授業によって、生徒たちとのやり取りも変わってきました。

2020-07-27 18:07:41 | 日記
これまでは学力テストの日時や学校の試験結果など、生徒や保護者の方とのやり取りはほぼすべてを対面や書面でやりとりしてきました。急な欠席で書面を渡すタイミングを逃したり、生徒が聞き逃したり、生徒が保護者の方や私たちに書類を渡し忘れたりするなどのトラブルが意外に多くありました。
ところがコロナ禍により始まったオンライン授業により、直接生徒たちと会う機会が激減し、このような書類の受け渡しは難しくなりました。月に1回、家庭に送る郵送物に入れることもできますがこれもタイミングがあります。そこで最近は思い切って、生徒たちと連絡事項をメールを使って一斉送信するようにしました。すると思いのほかスムーズに伝達されるようになりました。また、生徒たちも時間を問わず私に連絡を取れるのでやりやすいようです。
先ほども試験結果について連絡をくれた生徒たちにコメント付きで返信したところです。これからはこのような形でコミュニケーションをとる機会が一気に増えそうな気がしています。コロナの感染が拡大し続けている現状を見ると、保護者の方との面談に限らず、生徒面談もオンラインが増えてくるかもしれません。