中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

今日も試験対策を行っています。

2022-02-27 10:02:39 | 日記
今日も朝から学年末試験対策を行っています。今日は英検の二次試験も実施されるため、先ほど試験前の生徒が二次試験の会場へ向かいました。試験中に英検の二次試験が重なると半日はそちらに費やさなければならないため、なかなか大変です。合格して来てくれることを願います。
さて、テレビをつけるとロシアによるウクライナ侵攻のニュースが流れています。自国の利益、リーダー自身の利益や保身、他国との関係、国内からの支持、他国からの見え方や見せ方、様々な思惑とその先の読みが絡みあっていることがわかります。今朝、北朝鮮がまた弾道ミサイルと発射したと報道されていますが、これがどのような意味合いを持つのかまたは持たないのか、考えさせられます。世界平和と口にするのは簡単ですが、実現するのは本当にとんでもなく難しいことなのだと思ってしまいます。
願うのは、目の前で頑張っている生徒たちが安心して努力できる環境であること、そしてその努力が報われ自分の夢を実現できる世の中であってほしいということです。

令和4年度 東京都時間講師制度の概要

2022-02-26 17:28:26 | 日記
仕事柄、東京都教育委員会のWEBサイトは頻繁にチェックしています。
東京都では時間講師を募集していると言うことでしたので、どんな内容なのか見てみました。読み進めていくと、学校の先生はやはり大変だなと言うのが第一印象です。さらに服務規程もありましたので読んでいくと、これは当然ダメでしょと感じる内容の記述が散見されました。世の中が変化し、当然ダメだよねが通用せず、明文化しないとならないからかもしれません。
以前であればこのような文書は選考を受ける人でなければなかなか目にすることはできなかったのではないかと思います。インターネットを使って様々な情報を手に入れられるようになったことを感じます。

参考:令和4年度 東京都時間講師制度の概要(東京都教育委員会)

数学100点かもしれません!

2022-02-26 16:39:08 | 日記
今日も学年末試験対策を行っています。ほとんどの中学校で学年末試験が終わり、残りはあと数校に通う生徒のみとなりました。いち早く試験が終わった生徒たちがいる一方、まだ試験が残っている生徒たちは今日も真剣に勉強に取り組んでいます。
生徒たちが来るたびに「こんにちは。試験はどうだった?」と私は尋ねています。ある生徒には、今回数学100点に挑戦するように話していました。「約束を守って100点取れた感触はある?」と声をかけると、「細かなミスさえなければ100点…かもしれません!」と答えてきました。今のところミスは見つかっていないようですし、期待が持てます。他にも今回の数学には自信がないと言っていた生徒も、聞いてみるとなかなかできている感触があるそうです。
私としては、試験前に毎日塾に来て頑張っている生徒たちの姿を見ていますから、「頑張って良かった!」と思える結果を持ち帰ってきてくれることを願っています。
生徒たちにはよく話すのですが、私が中学2年生の時に2学期中間試験の数学で珍しくミスが無く100点を取りました。その時の数学の先生が全体に向けて言った一言が「私は数学で100点を取る生徒を信用しませんから。」でした。予想もしていなかったあまりにもひどい言葉に驚きました。自分が教えた生徒が100点を取ったことに喜べない先生っているんだな、とは少なくとも思いました。…私だったら、点数が取れていない生徒も当然いるでしょうから、周囲には遠慮しながら「よく頑張った!これまでのようなミスも無かったし、この調子で頑張るだぞ。」と言っている場面です。
いずれにしても、月曜日で中学校の試験がすべて終わります。1月2日から一日も休まず塾に出てきていますので、ここで少しだけ一息つきたいところです。が、3月1日には都立高校の一般入試合格発表がありますし、まだまだ気は抜けません。

今日も早くから来て勉強している生徒がいます。

2022-02-25 15:22:44 | 日記
公立中学校はちょうど学年末試験が行われています。今日までの学校、月曜までの学校とがありますが、生徒たちは毎日休まず塾に来て勉強に取り組んでいます。
今日も間もなく中3になる現在中2の生徒たちは、今日も正規の時間より4時間も前から塾に来て試験勉強に取り組んでいます。彼らには私から早く塾に来て勉強するようには言っていません。彼らの方から「明日は何時から塾は開いていますか?」とか「〇時に来ても良いですか?」と尋ねてきます。
毎年、先輩たちが早い時間や授業が無い日でも塾に来て勉強している姿を見て、それが伝統として引き継がれているのかもしれません。
創研塾は1971年に開校しました。今年で51周年になります。51年前の1971年2月はアポロ14号が月面に着陸した年だそうです。ちなみにこの時に使われたコンピューターは、ファミコン程度の処理能力だったそうで、単純に比較すると現在のスマートフォンの1000分の1くらいの能力で月まで飛んだようです。
日進月歩で技術開発が進む世の中ですが、先輩からの伝統を引き継いで子供たちが自主的に勉強する塾も大事だと私は思っています。

目の前にいるのにリモート授業!?

2022-02-24 21:23:25 | 日記
今日は珍しい授業をしました。生徒が目の前にいるのにZOOMを使ってリモート授業をしたのです。
ある生徒から数学の等積変形の質問がありました。三角形の底辺が共通で、頂点が平行線上にあるために面積が等しくなることを使用したものですが、最初はいつものようにホワイトボードに図示して説明していました。ただこの問題は同じ辺を何度も使って説明することがあるために図が線だらけでゴチャゴチャになりやすいのです。ゴチャゴチャになるのを避けるために線を消すと、また図を描くまでに時間のロスが発生します。さらに「さんかくけいエービーディーとさんかくけいビーシーディーが…。」と言っても、伝わりにくかったり聞き間違いが頻繁に起こりました。
そこでZOOMを使って画面共有の機能と作図機能を使うことにしました。これならば必要な図を残して不必要な線を消すことが簡単にできます。また、色も豊富に使えます。さらに生徒と私が同時に見ている図に、お互いに線や文字を書き足すことができます。ホワイトボードでやろうとするとその都度生徒が前に出て来なければなりませんが、創研塾で所有しているタブレット端末を生徒に使わせれば毎回前に出てくる必要もありません。
初めはこの等積変形がよくわからなかったこの生徒も、数問をこなすうちに要領を得て、後半はスラスラ解けるようになりました。今日はホワイトボードを使うよりもZOOMでやってみたらよくわかるようになったね、と感想を共有しました。
少しの手間を惜しまず、臨機応変に道具を使い分けることは大切だと実感しました。