単語カード

　今回の中間試験は、試験まえにも拘わらず修学旅行へ行く学校がいくつもあります。そこで、単語カードを一人1冊ずつ渡し、最も大切なことだけをまとめて、修学旅行に持っていくように言いました。普段単語カードを使わない生徒も多く戸惑っていましたが、楽しそうにまとめている姿を見られました。
　修学旅行先で難しい問題を解いたり、問題集に取り組んだりすることはなかなか難しいと思います。かといって、この時期にすべて忘れてしまうのも、心配です。団体行動ですから、何かと待たされることは多いはず。そんなときにペラペラめくってくれればと思い、単語カードを渡しました。

床を拭いておいたよ。

　中間試験対策の準備に追われ、すっかり更新が滞っておりました。

　今回の中間試験は、早い中学校と遅い中学校で10日間も差があります。そのため対策の教材を作るにも範囲があまり重ならないためにいつもよりも余分に作る必要がありました。それでも漢字や単語、英文などの暗記用プリントを作り、生徒に手渡したときに見せる笑顔は、苦労を吹き飛ばしてくれるものがあります。

　さて、先日こんなことがありました。中3の男子から「先生、トイレの床がビチョビチョだったよ。」「えっ！？今日も昼間掃除したし、大丈夫なはずだよ。」と、私。するとその生徒が「誰かが濡らしてしまったのかもね。気持ち悪いからトイレットペーパーで拭いておいたよ。」と返してくれました。
　普段から掃除している私たちならまだしも、生徒がそのような対応をしてくれたことは、とてもうれしかったです。普段から汚れていたらその生徒はきっと拭いてくれなかったに違いありません。日頃からきれいにしておくことは、やっぱり大切なことだと再認識させられました。

卒業生と乾杯。

　今日は、授業が終わった後、創研塾を卒業したY君と食事をする約束をしました。彼には、創研塾の社会人教育部門でのイベントを手伝ってもらったことがあります。その時には一緒に仕事をしたスタッフから「彼は気持ちのいい青年ですねー！」と高評価でした。実は彼は、物事を先回りして準備したり、相手の気持ちを考えて行動できる彼は現在イベント専門の会社に勤めてその能力を発揮しているほどなのです。
　今夜は次回イベントの告知方法や当日運営、準備などについて相談させてもらうつもりです。創研塾を卒業した後もこのようにつながりを持てること、そして時には一緒に仕事ができることは、私にとってうれしいことです。
　創研塾は今年で45周年です。さらに多くの生徒たちと一生涯のお付き合いをしていきたいと考えています。

英検は締め切りました。

2016年度第2回英語検定は締め切りました。

先生、うちの中学に来てー。

　昨日は中1と中2の国語の授業があり、その中で高校入試の制度についてと漢字検定の3級以上に合格しているとどんな点で有利になるかを説明しました。都立高校の入試問題を見せると、そのボリュームに驚いたようです。保護者の方も久しぶりにご覧になっていただくと、ボリュームのある文章を読み取り設問に答えるために与えられた時間が50分というのはなかなか簡単なことではないのをご理解いただけると思います。
　生徒たちとのやり取りの中で、私が日頃からつけているノートを見せました。そこには生徒たちの様子や成績、来客など細かな記録を付けています。「〇月×日。□□が元気がないので声をかけると、部活で疲れてしまった、と返ってきた。」などの記載があります。それを見た生徒たちは随分感激してくれたようで、「塾長、うちの中学に来て、教えてー！」などと盛んに言ってくれました。
　その日その日は覚えている、あるいは忘れずに覚えていられる自信があったにせよ、メモをしておくのは安心できるものです。生徒たちにも1冊のノートにメモをすることを勧めました。