中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

600点満点で596点でした!

2020-10-29 18:50:54 | 日記
今日は創研塾の月例休校日です。…が、定期試験が近い生徒がいるためその対策授業と任意の自習対応のために開校しています。
さて、昨日のことです。授業が終わり、生徒たちが帰る時に一人の生徒が話しかけてきました。「先生、学校で英検のレベルを知るための試験があったんです。そうしたら600点満点で596点でした!」とニコニコしながら報告してくれました。さらに「その中でもリスニングは満点が取れました!」と本当に嬉しそうに話してくれました。
この生徒が英語、特にリスニングや長文理解が得意なことは知っていました。が、細かな文法事項などはこれからのところがあったのでこれだけ高得点を取ってきてくれたことは私にとってもうれしい驚きでした。これをきっかけに文法事項についてもこれから頑張ってくれることと期待しています。
さて、月例休校期間中にもかかわらず今日も何人もの生徒が塾に来て勉強に取り組んでいます。試験対策の勉強に取り組んでいる生徒、塾の課題に取り組んでいる生徒がいます。さらに、次の試験までまだ期間があるもののその準備を始めている生徒もいます。今日はそれぞればらばらのことに取り組んでいますが、一言の私語も無く黙々と取り組んでいます。そんな姿がとても頼もしく映ります。

模擬試験のあつかいについて

2020-10-28 13:36:31 | 日記
先ほど他県の私立高校の先生から電話をいただきました。模擬試験の取り扱いについて、創研塾ではどうしているか、また東京都内の私立高校ではどのように扱っているのかといったお問い合わせでした。
わかる範囲でお答えしたのですが、他県と東京都では模擬試験の実施方法等もずいぶん差があるようです。私立高校の場合には都道府県をまたいでの受験が可能ですから、先生方も頭を悩ませておられるようでした。
何点か私の方でも調べてみる旨をお伝えし、電話を切りました。やはり来年度入試については詳細までチェックする必要がありそうです。

私立高校の推薦基準

2020-10-27 20:29:48 | 日記
今日、中3の生徒から「先生、私立高校の推薦基準には欠席日数の項目はありますか?」と問い合わせを受けました。全ての学校とは言いませんが、一般的には3年次に欠席は○日以内であること、などの付帯条件が付くことが良くあります。「今年のはもうすぐ発表になるはずだけど、昨年まではその学校には欠席日数の要件があったよ。」と伝えました。彼は数日欠席があったため心配していたようです。「入試相談の時に高校の先生にそうだんしてごらん。」と伝えました。
よく考えてみると、今年はコロナウィルスの影響で欠席日数のカウントが難しいことに気付きました。本人に原因は無くとも例えば学校で新規感染が出て休校になった場合や、感染リスクを避けるために自主的に欠席した場合など、様々なケースが考えられるからです。東京周辺の私立高校がどのような基準で推薦入試を行うのか、注目してみていきたいと思います。
ところで、今日は日中高速道路を使っての移動がありました。高速道路を走っていると、セダンタイプの白い乗用車が目に入りました。昼間にも関わらずライトを点灯し、周囲の車がつい先ほどまでと比べてスピードを落として走行しているように思えます。「あれはきっと覆面パトカーですね。」と私が同行した方たちに言うと、「なんでわかるの?」と驚かれました。その乗用車の横を通過すると、制服を着た警察官が二人乗っており、やはり覆面パトカーでした。
私は高速道路を使って移動することがよくあります。すると経験上、なんとなく違和感を感じ、それからライトの点灯や周囲の車の状況からかなりの確率で覆面パトカーであること推測したのです。経験から見えてくるものがあるのでしょう。これはテストなどにおいてもきっと同様のことがあると思います。多くの問題を解き、多くのテストを受けているとその問題の注意点やいくつかあるうちのどの解法を使うべきかなど、自然と見えてくるものです。

中学生の英検受験者、全員合格!(一次試験速報)

2020-10-26 14:28:11 | 日記
英検のWEB合格発表がありました。(3級以上は一次試験まで)創研塾の中学生で今回英検を受験した生徒(10月26日時点)は全員合格でした!これまで苦戦していた生徒や、いつもあとちょっとで合格を逃してしまっていた生徒も合格でき、ほっとしました。本当に良かったです。
とはいえ、3級以上の生徒は二次試験がありますのでまだ気を抜けません。しかも二次試験が期末試験直前、という生徒が多いのでなおさらです。こんな時にはいつも「日程が重なっているなら、早めに準備をすることが大事。ギリギリになってからでは両方ともうまくいかなくなってしまうよ。しっかり計画を立てよう。」と言い続けています。何とか、二次試験も全員合格となりますように…。

リモート授業でも成果を上げられる生徒の特徴とは

2020-10-24 15:21:16 | 日記
面談週間のため、今日もオンラインでの面談と直接お会いしての面談、両方を行いました。
創研塾ではリモート授業と対面授業の両方を用いてハイブリッド授業を行っています。リモート授業でこちらの想定している成果をあげられていない生徒の場合には、面倒でも塾に来て対面授業を受けるように話をしています。
今日、リモート授業でも成果を上げている生徒のご両親とお話ししていて、気づかされたことがあります。それは、リモート授業で体は自宅にいても、頭と気持ちは塾にいるように授業を受けている生徒は対面と同じような効果を上げているということです。その生徒は休憩時間中もカメラを有効にしていて私たちからその様子がわかるようにしていますし、休憩時間中にとる飲み物についても塾の中と同じルールを守っているのです。なるほど、塾の中にいると思って授業を受けているために適度な緊張感があり、集中して取り組めているのだなと納得してしまいました。
一方、リモート授業で私どもの想定している成果をなかなか上げられない生徒はその逆なのだと感じています。あくまでも自宅の中でリラックスしている状態で、画面の中にだけ塾がある、そんなとらえ方をしているように思います。ですから休憩時間になればカメラを止めて私たちから何をしているのかがわからないようにし、授業時間中もあまり緊張感が無くなんとなく授業を聞いて問題を解いている、そんな空気が感じられるのです。
私たち教える側としてはリモートでも対面でもできる限り差が無いように授業を行い、補助教材なども事前に送信するなど準備は対面授業以上に気を配って行っているつもりです。今後はいかに塾の中にいる気分にさせられるか、集中力と緊張感をもって授業に参加させるかをさらに工夫して行くことの必要性を感じました。
だんだんと来年度入試に関する資料や情報が整ってきています。今のところ制度上はあまり大きな変化は見られませんが、これから冬を迎え、新型コロナウィルスの感染状況次第では急に制度が変わることも考えられます。どのような環境になっても、頑張ってきた成果を出すことができるように授業の在り方を見直し、リモート授業でも対面授業と同様の効果を多くの生徒が出せるように工夫を凝らし、準備をしていきたいと考えています。