昨日、塾を休んだ生徒がいたので理由を聞きました。後になってそれが嘘だとわかり、今朝本人と話をしました。詳細は省略しますが、これから受験に向けてともに頑張っていく中で、一番大切なことは信頼関係だと思っています。信頼関係ができないのであれば、今後も嘘をつくことがあれば受験指導はできないし、塾も辞めてもらう、と伝えました。
嘘をつかれることは、私にとっては大変悲しいことです。仮にどんなに恥ずかしいことでも、あるいは私やスタッフに怒られるようなことであっても、正直に言ってほしかった。ばれないと思っていてもばれるのが嘘です。
これまでを思い出してみても、私が最も生徒を叱ったのは嘘をついたときです。中には生徒たちの間で伝説(?)になるくらい強くしかったことがありますが、その時も嘘が原因でした。お互いが信頼できる中で、優しさも厳しさも喜びも悲しみもたくさんの感情を持って、人間と人間として共に成長しあうこと、そしてその先に志望校の合格や夢の実現に結び付けていく、そんな塾でありたいと思っています。