今日小学生と話していたときのことです。
小学生:今日、学校で京浜工業地帯、京葉工業地帯とか勉強したよ。
私:京葉工業地帯の京は東京の京、葉は千葉の葉、だよね。
小学生:なるほど。阪神は大阪と神戸、京浜工業地帯は東京都と横浜だね。
私:そうだよ。じゃあ、中京工業地帯は何だろう?
小学生:え?何だろう?わからない。
私:東京と京都の中間、だから中京なんだよ。
小学生:なるほどー!!
実際は、次回から工業地帯や工業地域について学ぶようで、詳しくはこれからなのだそうです。ただ単に、単語だけを覚えようとするのではなく、このように意味づけをして、地図と一緒に覚えるといいよ、と話しました。
入試問題でも一問一答形式で答えられる問題は減少傾向にあります。いくつかの要素を組み合わせたり、だから何?なぜそうなった?そしてどうなった?と言うような、深く掘り下げた出題が増えてきました。単なる暗記や問題演習だけでなく、生徒たちの興味や関心を引き出して取り組めるような授業を行うことが大切だと創研塾では考えています。これはどの教科に言えることだと考えています。
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