Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

We Hunt Together Series 2アナウンス

2022-03-16 09:31:00 | コリン・モーガン


キタ!!

私はドラマ「ロンドン 追う者たち追われる者たち」の主役、ハーマイオニー・コーフィールドのインスタアカウントをフォローしてまして、「2」のアナウンスを待っていましたがそれがついに!

イギリスでの放送チャンネルが有料の「Alibi」なのでBBCやITVみたいにこまめな発表がないのかな・・・と思ってましたが製作はBBC Studiosなのですね。そっちのクレジットだけが入ってるというのはどういう意味なのかは不明ですが。

しかしコメント欄を見ると・・・



「Coming this May to @UKTV @AlibiChannel.」
・・・なんじゃこれMayとは皐月、五月、5月・・・ごがつ?!

先日、AXNミステリーの番組表の4/24日に2の全エピ一挙放送が出ていて早速AXNミステリーを契約してそれからテレビにアンテナを繋いだらBS/CSが映らないことに愕然としたしましまですが、

granmaさんからのコメントによると、私がコピペした月刊PDFではなく日別番組表ではシーズン1と表記されている問題が発覚したんです。

う〜
ウ〜

AXNミステリーさんで2を4月に放送すると、世界最速ワールドプレミアってことになる気もするので、早くアンテナを立てなくてはならぬしましまですが・・・?!






キャトリン・モラン「女になる方法」

2022-03-15 22:10:00 | 異文化


映画「ビルド・ア・ガール」の原作小説の著者キャトリン・モランの別の本「女になる方法」が北村紗衣訳で何かで聞いたことがあったのでそちらも読んでみました。

映画とこの本はどちらも自伝的なのでかぶる内容もあり、先にビジュアルで見たので本も読みやすくなり助かりました。

乱暴に一言で言うとフェミニストのガイド本で、タイトル「女になる方法」もボーヴォワールの「人は女に生まれるのではない。女になるのだ。」の言い換えでこの言葉も出てきます。

13歳の誕生日の思い出から始まるのですが、13歳とは、つまりティーンの始まり。日本語だと10代と訳される英語のteenagerには、11歳と12歳は含まれてないのです。eleven, twelveでthirteenとかforeteenとかteenが付いてないし、まだ子供なのです。

で、ティーンになった途端に女の子はセックスの対象としての視線にさらされ魅力的であることを期待される、ということに違和感と反逆を唱えるところから始まります。

この作者の特徴でかつ売れてる(ジャーナリストで作家でテレビ司会者で『タイムズ』のコラムニストという輝かしいキャリア)ポイントは、他の人には言い難いオープンな下ネタをあの手この手で表現し、その中には自分にも思い当たることもあり、それに音楽ジャーナリストならではのミュージシャンとかセレブネタが溢れてることだと思われます。

フェミニズムというテーマからして性の話題は避けては通れないとはいえ、途中あまりにもしつこく長く下ネタが登場するので閉口し掛かりました。しかし、著者がアンダークラス、訳者あとがきによると労働者階級より下の福祉で生きてるクラス出身(例えば、自分で働いてお金を得るまで家が貧乏すぎてパンツはママのお下がりデカパンだったという!)ということがある時ストンと腑に落ちました。

そして読んでて、イギリス(西洋)と日本(アジア)の文化の差を最初はより感じたのは、女の子のカースト上位タイプがセクシー系なイギリスに対し、一世代前の日本では未だ優等生タイプでセクシー系はヤンキー姉ちゃんしかいなかったので、不良グループにでも入らない限り13歳とか14歳とか15歳とか16歳でいつもセックスする時の心配なんてしなくて良かったから思考も違うと思いました。

とはいえ、納得できるところも随所にあり、笑えて、うなずけました。

例えば、「男性フェミニストは進化の最も素晴らしい最終形態」とか!
ボヘミアン・ラプソディーも録音された「ロック・フィールドでフレディになったつもりではしゃぐ」とか!
「女は結婚式の日1日だけ主役として生涯最良の日を過ごす。しかし全ての結婚式は、奇行の絶頂期だったマイケル・ジャクソンみたいに振舞うことに行き着きます。」!

そして最も共感できた部分は、あとがきの「わたしはプリンセスになりたくなかった。アーティスト(ミュージシャン)のミューズになりたかった。」でした。

・・・わたしもそう思ってた!!!なれなかったけど!それを読んで、わたしがティーンだった頃自分でも気づいてなかった願望に今気づいてしまいました。ミュージシャンと付き合いたかった。

ティーンをちょっと過ぎて22〜23歳の頃、音楽系の男子も含めて数人でクラブに遊びに行き仲良しグループができて、その中に密かに好きな男子ができました。私は彼の注意を引きたくて、UKインディーズに凝ってた当時の持てる知識をペラペラしゃべりまくって得意になり彼に尊敬されたかもしれないと思っていたら、女子だけの時はよくしゃべるけどその時寡黙だった女子といつの間にか付き合っていたのです。

私は密かにUKロックの知識では女子にしてはなかなかなんじゃと思っていたのに、猫をかぶっていたあの人と〜?!その後も、音楽系のイケてる男子と付き合ってる女の子って決して派手ではなくても小綺麗でスッキリしてて、そして喋らない!という共通項を発見してしまい、いったい彼女たちはなぜ私が得られないものを得ているのか?!どんなマジックがあるのかと落ち込みました。

この本は「じゃあ自分も喋らないでおとなしい女子になろう」なんて間違った方向に行かないためにも読んでおくといいんじゃないかと思いました。




リリー・オブ・ザ・ヴァレー

2022-03-13 14:04:00 | 近況


人にはそれぞれ執着しているものがあると思うのですが、私の「人様にも言える執着」がこちら、ペンハリガンのリリー・オブ・ザ・ヴァレーという香水です。左から「練り香水」「タルカムパウダー」「オー・ド・トワレ」。

なぜこんなに揃ったのかと言うと、「ペンハリガン」は英国王室御用達ブランドで、大きな香水は値段も高いので少しお値段控えめなマイナーな香り製品を先に買ったからです。

しかし飽くなき執着心はその小物たちを見ると「やっぱり香水も欲しいな」というふうに膨らみ、最近セールを見かけ(と言っても30%位の控えめな割引率)「今こそ買う時か?!」とジャンプ台を踏み切った次第・・・

スズランという名ですが、どうやら本物のスズランからは精油があまり採れないらしくベルガモットなど他の原料もブレンドされています。1970年代生まれのクラッシックだそうです。

さっそく手首につけてみたら、練り香水やパウダーよりも爽やかさが高いです。甘さや刺激は少ないのでいつでもつけれいられる感じ。

柔軟剤とか消臭剤の匂いがあまり得意でないし、香水に詳しいわけでもないので、少なくとも自分の好きな香りを持ってる安心感があるような。

でも執着の元はロックバンド「クイーン」の初期のフレディの同名の曲で、ちっとも大人の女性のたしなみではなく、元ロック姉ちゃんの行き着いた物欲です。



ちょっとこの香りのことを検索していたら、達成感に浸る間もなく同じペンハリガンの「ブルーベル」という香りも気になってきました。なぜなら「ブルーベル」という花はとてもクラシックなイギリスのイメージだからです。どんな香りなのだろう・・・

ところで、人様には言い難い執着も私はかなり持ってる方かと思うのですが、主に食べ物で、ハムカツ、マロングラッセ、白あんパン、パイナップルケーキ、芋けんぴ、ソーセージ、フィッシュバーガー等、糖質と保存添加物たっぷりでカッコ悪いものはおいしい。


産婦人科医アダムの赤裸々日記

2022-03-12 18:22:00 | ベン・ウィショー


先日イギリスBBCで放送されたばかりのドラマが、邦題「産婦人科医アダムの赤裸々日記」(ぷっ=3)となってWOWOWで放送されます。4/6です!エピ1は無料放送のようです。





医療ドラマなので医療語彙を調べずともサクサクと見れる!
!WOWOWさんには縁がないかと思ってましたが今回ばかりはどうしましょう。

枝龍さんのブログでコリン・モーガン出演の「ロンドン、追う者たち追われる者たち2」がAXNミステリーで4/24に放送されることも教えてもらいながら、AXNミステリーはいったい何で契約しようか・・・ともまだ決められてないグズグズの私。



春のイギリスドラマ祭りか~!!!!!
ワッショイ!
ウィッショイ!


チャイニーズアフタヌーンティー

2022-03-11 23:28:00 | たべもの
アフタヌーンティーは色々と楽しんでおりますが、この度、初めての中華式を体験しに横浜中華街に行ってきましたよ。

🎶ヨコハマ🎶ヨコハマ・・・外国に行くような気分upな街🎶

お店はこちら
5階建ての豪華なレストランでした🎶
イギリス植民地時代のシンガポールが舞台のBBCドラマの「Singapore Grip」を思い出す異国情緒・・・しかし完全に目線がBBCに成りきって自分自身も東洋人だということは一瞬忘れ、しかしその方が遠方から来た感も強まり浮かれ気分もより高く。

最上階の個室です。ステキ!



最初はセイボリーがフカヒレを中心に盛りっと供給されました🎶



お茶の名前も麗しく、「極品茉莉真珠茶」と「四季春」それと「白桃烏龍茶」をいただきましたよ。



最後にケーキ類が。
右から2番目の地味な見かけの「生姜茶に浸かったゴマ団子」が絶品。



下は個室の公式ホームページのお写真です。
こんな大きなレイジースーザンを4人に使わせてもらいました。
ソーシャルディスタンスもバーーーーッチリ。



下は個室を出たところですが、やっぱりステキ。
私がロンドンに住んでいた時にもゴージャスなディムサム(点心飲茶)が流行っていたのですが、その時はあまりその良さがわからなかったのに、BBC経由で異国情緒・・・というか、植民地のノスタルジーを知ってキュンになるという。



ドラマで見聞を広げ、トキメキが開拓されるとは、オタクとはオトクなもの。