海まで走りました

私はランニングがなかなか好きになれません。とにかく、単調なので1時間も走れば飽きてしまうのです。トライアスロンのためには、そうも言っていられないので、新兵器導入です。





ランニング用給水ボトルです。1時間くらいまでは給水なしで走れますが、1時間半以上になるとちょっと厳しくなって来ます。距離で言えば、9～10マイル(15～16kmくらい）を越えると、何らかの給水が必要になります。腰に巻くタイプの給水ボトル（ゴム製のベルトの外側に、ちいさなボトルが2～3個付いているもの）もありますが、どうも違和感がありそうなので、コレにしました。手と反対側のポケットにはiPhoneがスッポリ入るようになっています。


今日はこの給水ボトルを試すために、ちょっと長めのランに挑戦してみました。ボトルを満タンにして、iPhoneで音楽を聴きながら走り始めたのですが、腕を振るたびに水が飛んで来ます。おいおい、こんな水が飛び散ると、iPhoneが水浸しになってしまうじゃないか、と思いながら腕の振りを押さえ目にして走るのですが、やっぱり水が飛び散ります。


コイツは水の量が多過ぎたかなと思い、走り出して早々、ゴクゴク水を飲み始めます。水の量が８分目になると、全く水が飛び散らなくなりました。ボトルも少し軽くなって、手を振るときの違和感もなくなりました。次回からは、最初から水の量を少なくするようにしなくては。


やはり音楽を聴きながら走る方が、退屈せずに走れますね。今日の選曲はこんな感じ。



"Escape, Journey"



"Don't look back, Boston"



"Running on Empty, Jackson Browne"


もうクラシックロック丸出しという感じですね。どれも高校から大学にかけて擦り切れるほど聞いたアルバムです。走りながら、「あーぁ、懐かしい」と思いながら聞いていましたが、スローなバラード、アコースティックな曲も多く、ちょっとランに不向きな曲もありました。次回に走る時は、アップテンポのハードロックとかばかり集めて、Playlistを作って走ろうっと。



今日は頑張って海まで走って来ました。ルートはこんな感じ。





海といっても、本当の太平洋まで出ようと思うと、片道10マイル（16km程）あるので、今日はBack Bayと呼ばれる入り江の端まで行って来ました。いちよう海と言えば海です。こんな感じで。





結局往復で12マイルちょっと（約20km）。やはりこのくらいの距離を走る場合は、退屈しのぎの音楽と給水ボトルが必要だと痛感しました。もう少し暑くなると、このサイズのボトルでは到底足りなくなるので、どうしたもんでしょうかね。


さて、うちのJulie子はと言うと、





「あだじ、はじるのはあづいがら、ぎらいでずぅ」と言いたげに、今日も涼しい家の中でグウタラJulieでした。まあ、グウタラするのが、犬にとっては仕事みたいなものですから、よしとしましょう。


では。