蕎麦厨風

三原市久井町で平成23年より開業しました。
蕎麦粉と蕎麦の実を使った創作料理を作っています。

年末のぼやき

2017-12-24 23:43:19 | 料理

クリスマスがどうした!!!

何の感慨もない年末。

年末の実感が無い、華やぎも喧噪も無い、

あるのは寒さと静寂、さっき雨音がしていたけど・・・

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ゾンビと言うカクテルが飲みたくなったので、思い出の旅に出ることにした。

京〇プラザホテルの最上階のラウンジにゾンビというカクテルが有った。

たいそう個性的な友達がいつもそれを飲みたくて私を誘う、

私は他の物を注文する、彼女は一度に二つ注文をする、

茶わん蒸しだって一つの注文は受けないでしょと言う、茶わん蒸しと同じ持論なのだ、

バケツのようなどでかいグラスにクラッシュした氷がたっぷり、太いストローが二本刺さってる、

何種類ものリキュールが入っていて、二杯飲むと倒れるというカクテルだ、

彼女はシュースのごとく飲む。

 

クリスマスにバイトをしてくれていた女の子二人を誘って深夜にバーに行った、

洒落たカウンターバーで、若い素敵なバーテンダーさんが数人いる、

かなり品種の揃ったバーで連れられて何度か言った店。

この二人は友達どうしで十年以上も人手か足りない時にバイトを頼んでいた、

たまたまかち合ったのでクリスマスに喜びそうな所へ案内したわけです。

〇ちゃんは(私ピンクレディーおねがいします)

私は(ウオッカマティーニのオンザロックでおねがい)

口ちゃんは(ゾンビ!!!)

うしても私の友達のゾンビの話を聞いて飲んでみたかったと、

黒の蝶タイをしたバーテンダーさんが(ゾンビはアルコールに強い人でないとお作り出来ませんです)

私(大丈夫ですよ、酔うという脳みそも内臓も持ち合わせていませんから)

そして口ちゃんはジュースのごとくおいしいと飲み干した。

そして二杯目

〇ちゃん(私何を飲もうかな)

(次はホワイトレディはいかがですか ?)

口ちゃん(次は何飲んだらいい?)

(そうですねぇゾンビがジュースのようでしたら、エクソシストはいかがでしょう?)

出てきたのブルーの恐るべし何種類ものリキュールで作ったカクテルだった。

黒蝶タイの男性が(エクソシストとは悪魔払いの祈祷師ですよ)と言っていた。

ーーーまだまだつづくーーー次回へ

コメント
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