福岡県から山口県にかけて延びていた線状降水帯が南下してきた。
昨夜半から雨が激しくなり県北の方から大雨特別警報が出始めた。
当地も雷鳴が響き1時間80ミリ以上の大雨となり全町に避難指示が出た。
ハザードマップで自宅待機が一番安全と判断したが雷鳴と雨音で嫌な一夜だった。
▼(今朝の西空)
感覚的には線状降水帯は少し南下し雨は小降りになってきた。
ただ長崎県で線状降水帯が発生しているのやがてまた降り出す可能性が濃厚。
今日は柳誌の編集の日だったが、調整の結果明日に延期することとなった。
途中の経路や事務所近くの駐車場の水没などが考えられたからである。
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突然ポッカリ予定に穴が空くと、何やら急に自由の身になったような気分になる。
「昭和史1大正から昭和へ」でも眺めながら過そう。
これはグラフィックカラー版で全14刊中最初の1刊。
町の「本の絆コーナー」から持ち帰った本でまだじっくり読んでいない。
▼(表紙と裏表紙)
昭和史なのだが、この第1刊は大正7年から昭和6年まで。
半分以上は大正だが、昭和の問題の芽の大部分は明治後期から大正に発芽している。
▼(昭和天皇即位の大礼)
▼(張学良と蒋介石)
読み始めて気付くのは・・・
・写真が多くを語っているということ
・小さなエピソードの積み重ねが歴史であるということ
・当時の世相がとても現在と似通っていること
以前アメリカへの宣戦布告に際しての感想を時の文化人や有名人に問うたものを見た。
ジャーナリストから文化人まで一部を除いて「胸のすく思いだった」が大多数だった。
現在の私達は政府や政治の在り方に多くの不満を積み重ねつつある。
「胸のすく思い」は期待すべきものだろうかと自問する。
さてさて・・今日は何ページ読みおおせるだろうか。
「戦とは父が帰って来ないこと」・・・しろ猫
・・「はてなブログ」でも併走中です・・
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