本日の東京は太陽の光が
気持ちいい一日になりそうです。
図書館でぱらぱらめくっていて、
目についた「週刊文春」の最新号、
「家の履歴書」に登場していたのがこの方。
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玉置妙憂さんです。
「死にゆく人の心に寄りそう」
(光文社新書)
夫の介護、看取りが終わってから、
高野山で修行、僧侶になった方です。
図書館に著書があったので
借りてきて、
一気に読んでしまいました。
義理の弟が亡くなったばかりで、
このところ死について考えることが
増えています。
著書で興味深かったのは
在宅で逝く場合、
その経過が優しく書かれていること。
死の三か月前から一か月、
24時間前に起きることが
詳細に書かれています。
☆ 尿が出なくなる、下顎呼吸になる、
尿と便がぱっと出る、などですね。
在宅の場合、
多くの家族がその変化に
ついていけなくて、救急車を呼び、
病院に。
その結果延命処置~~。
点滴やらあれこれで、
ご遺体はむくみぱんぱんになり、
本人も苦しむ~~。
死に至る道は多くの場合、
同じなので、それを知っておくと、
「枯れ木のように自然に逝ける」
休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/af/1d36d1457039cd69c74421c0b67fe86f.jpg)
豚肉の生姜焼き。
豚肉に片栗粉をまぶすと味が染みて
美味しい。
青梗菜と昨日の里いもを添えて。
炊き込みご飯は飽きたので、
メスティンで半合炊きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b8/9cdc526cbd48570de662788191e236ea.jpg)
さて、
これからの十年、二十年は未曽有の
多死時代。
そう、団塊と我々の世代ですね。
その時代を迎えるにあたって、
介護する側もされる側も
これまでにはない知識が必要。
コロナ禍にあって、
死はより近く感じられます。
死に至るプロセスで、
こんなに具体的に
書いてある本を始めて読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/37/f56bdfb65b0152bd40a22b5d9df62e87.jpg)
(中央法規・刊)
ワタシはまだまだ若いからという人にも、
この本は参考になります。
心の弱さは誰でも持っているから。
介護される人というのは、
それが一番わかりやすいだけ。
鬱やら引きこもり、いじめの被害者など、
「心の何かが開いてしまった人」は、
みな同じ。
家族と向き合う上でも大いに
参考になります。
「看取りに向き合うための心得」を
私はそのようにも読みました。
いくつか抜粋しておきます。
① 情報は返って邪魔。
② うまいこと言ったと満足していないか。
③ 説得しようとしなかったか。
④ 安易にハウツーを提案をしなかったか。
⑤「わかる」という言葉を簡単に
使わなかったか。
⑥ 下手に励まさなかったか。
13項目あるのですが。
ワタシ、これほとんど全部
当てはまります(汗)
これで終わるのは辛いので、
先の百均の残りのブラウニーを
また作りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bf/74a45a0a64d23b959511aac96305fe26.jpg)
とにかく混ぜるだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/45/d2d0ea2a768dfe05255719f501833b2f.jpg)
ナッツが残っていたので、
袋ごと叩いて潰し入れる。
ナッツを入れると途端に味がアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/33/23fc20c47155f7c2f54c518f2937a527.jpg)
ふっくらと美味しい💛
美味しいは生きている証。
この方、もっと追ってみます。
最後までありがとうございます。
ということで、
初心に戻って新ジャンルに参加。
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