ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ヘアの白、もう隠しきれない~プロに聞いたリアルスッピンメイク

2020-04-27 18:18:48 | シニアのおしゃれ

マスクを作り、
具合を確かめるために、
何度も鏡を覗いたのはいいけど、
頭の白いモノがどんどん
広がっているのに気づいた。


お見苦しいのは承知ながら、
ここはリアル重視。

分け目を変えたり、
まして、古いマスカラ使うくらいでは
もう隠しきれない>

先にアップした、
幸田文先生の「ひとり上手」では、
年を重ねた女性が楽し気に
髪をきれいにする様を、
生き生きと描写なさっていました。

ひとり暮らし、
その上、
人に会わない時期が長くなり、
だんだん、
身だしなみを構わなくなる。

化粧をしないのは楽でいいのですが、
緊張感も薄れ、
だんだん小汚くなってく~~。

ひとり名人を目指すどころでは
ありません。

窓の外は雨。

そこで、
知人のメイクアップアーティストさんに、
近況をお尋ねするついでに、
「~~シニアが家で見苦しくない程度の
リアル・スッピンメイク教えて」と
お願いを。



いや、確かに「きたなくなる~~云々」
という雑談は割愛して、

スッピンメイクの「いろは」を。

まずですね、
顔にできたシミ、
これをコンシーラで、
とにかく塗りつぶす。
若いときはともかく、シニアともなると、
これでもかというくらいシミがあります。

こういった目立つ大きいものから、
老眼で見逃しがちのものまで、
塗りつぶしていきます。


リアル重視ということでアップのアップ。
少し薄くなった。

これは、数を塗りつぶすほど、
きれいになります。

疲れたら、そこでストップ。
その程度の気楽さで。


あとは眉の薄いところを足して、
頬に、軽くチークパウダーを。

これで終わり。

雑誌などで紹介しているスッピンメイクは
商品を買ってもらうためなので、
あれやこれややること、
買うもの多く、
とにかく大変、なのだそう。

コンシーラ、
たとえ百均でもいいので、
それを使うことがポイント。

もの足りない方は、
その上からBBファンデなどを
できるだけ薄く。

右の頬から鼻、
左の頬にかけてのゾーンを重視。

シニアは、
ファンデーションを多く使うと逆効果、
というケースも。

目の周りも、という方は
捨てる寸前のアイラインを。

量が少ないので、
濃くならない。


外化粧、気合を入れた化粧とは、
きれいになるというより、
~~気を遣っています、わたし」という
アピールだからね、と彼女。

メイクより大切なのはヘア。
こちらは、やはり艶、だそうです。

で、やってみた~。


ヘアの白さはそのままに、
少しジェルを付けるだけで、
白さも見苦しくなくなる~~??

身だしなみとは、
きれいになる、飾ると
いうより、
自分に気を遣うということ。

一緒にいる誰かに気を遣っています
というアピール。
蛇足ながら、
我が娘、
うちにいるのに薄化粧しているから、
「うちにいるのに化粧するの?」
というと、
「00君(パートナーのこと)がいるからね💛」
だって。

というわけで、
ひとりでも、自分に気を遣う、
楽しく、しつこくなく~~、
それが、幸田先生の仰っていた
ひとり上手の条件。

髪もまとめるだけなのだが、
丹念に気を入れて行う。

少し、気を入れて行う、
これだけでだいぶ違うようです。

スッピンメイクなれど、
せっかくだからと、
先の自作更紗帯を
柔らかもので。


はい、自作更紗に色無地。
髪は少々乱れがちですが。

というわけで、
ひとりでも、ずっとおうちにいても、
少しは自分に優しく、
気を遣いましょうか。

いつも応援ポチ
ありがとうございます。
励みになっております。

    にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
   にほんブログ村
     にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
        にほんブログ村 ファッションブログ 着物リメイクへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスクカバー作りにハマってしまった&ベネチアのマスク

2020-04-27 12:40:21 | 暮らし

昨日、マスクカバーをアップしてから、
気に入らなくて、
改良し始めたら、
止められなくなってしまいました。

そこで、今度は、
立体マスクカバーを。



同じ水玉で。
マスクをしてみると、
顔の端にくる角のが尖って見えるので、
ダーツを入れて。

レース様の生地でも作ってみた。



マスクなしでも使えるように、
ゴムを入れてみたけど、
ちと耳にキツい。

そこで百均のバイヤステープを。
長さ、おおよそ35センチ。
耳に合わせて結ぶ。 
この方が耳に優しい。 
十分に止まります。

マスク作り~~。
これは少ない生地でできる上に、
いろんな生地を使える。
すぐにできる。
実用性がある。

これがハマるワケ~。
気づいたら夜になっていた。



バーバリー風の生地やら
レースはどうだろう~~。

長期戦となれば、
「アッ、あのマスク可愛い!!」
とマスクファッションが流行るかも~。
もう流行っている?
ときどき、洋服に合った
手作りマスクしている人に出会う。
おしゃれな人なんだなとつい見惚れる。

一方、
こちらは、



ペストが大流行したとき医者が
患者と距離を持つために
付けたというマスク。

このマスクをつけたカーニバルが
イタリアのベニチアで行われていた、
まさにその時に、
コロナが。


カーニバルは始まったばかり。




一週間目。


九日目。


カーニバルが始まっておよそ一か月。
感染者は爆発的に増えた~~。

主宰者は
「~もっと早くにカーニバルを中止すれば
よかった」と、
でもおそらくそれは、なかなかできない。

不滅をアピールしてきた
カーニバルを狙うかのようなコロナ。


NHKのBSで放送していた、
そして誰もいなくなった」ではなく、

東京の感染者数、
現在3908人。
大丈夫だろうか。

私はといえば、
おうちで
マスクファッションにうつつを~~、


マスクの水玉とヘアターバンの水玉、
合うかしらん~~とか、
レースのほうがいいかしらん、とか。

こういうことがまだできるシアワセ~~。

かつて読んだ、名作。
「ベニスに死す」を思い出す。
トーマス・マンの晩年の大傑作。



美少年に恋して、
ペストの
蔓延するベニス(ベニチア)を
離れられなくなる
老いた音楽家。
散髪用の椅子に座って
化粧をしてもらう悲しくも
壮絶なシーンが目に浮かぶ。

物語のなかのペストが
他人事ではなくなる~~。
「コロナに死す」覚悟ないから、
せっせと、おうちでマスクを作ろう~、
いまできるのは
おうちにいること、
おうちで楽しむこと。

というわけで、
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
    にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
     にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
       にほんブログ村 ファッションブログ 着物リメイクへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする