エンジンがかかりにくいので分解してみました
リコイル紐をひきエンジンを掛けたらプルンと燃焼爆発するが瞬時に止まり、起動が安定せず連続運転しない状態が続いていた。
これは燃料系に問題があるなと容易に想像できる。キャブレターか燃料パイプ、マフラーあたりの不具合を調べる必要がありそうだ。
四年前にキャブレター分解清掃と燃料パイプ交換をしたが、購入後オーバーホールをしていない。この際とばかりキャブレター交換と劣化したアクセルワイヤー交換をやり、古い刈払機をよみがえらせることに挑戦してみた。
刈払い機の構造は単純だが分解していくとき、分解前の状態をカメラで写しながら記録しておくと後で困らない。取り外したボルトネジ類を養生テープに包み、箇所名をマジックで書いておいた。【掲載写真をクリックすると大きくなります。】
まとめ
酷使されているはずのメインシャフトは思ったほどガタは見られなかった。エンジン排気ポートのカーボンが思った以上に付着していたこと。マフラーのカーボンが詰まっているのか大きさの割に重かったのが気になった。
キャブレターの分解清掃も一つの方法だが、ダイヤフラム弁などのゴム製品の劣化が原因かもしれない。思い切って汎用品の新品キャブを取り付けることにした。続く
購入したキャブを取り付けてどうなるか楽しみだ。
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