チェンソー使用後は清掃するのが私の流儀
チェンソーのクリーナカバー、スタータケース、ブレーキカバーを開けたら、エアクリーナー、ローター、遠心クラッチが油や木屑で満杯というチェンソーを使っていないか?
エンジン故障の大半が、劣化した燃料とキャブの詰まりに集約され、チェンソーに多いキャブ吸入口から粉塵がシリンダーに進入し、ピストン、シリンダーに縦傷跡と残す焼付き。 |
使うたびに修理に持ち込まなければならないし、修理費もばかにならない。修理を諦めて新品を買うことになる恐れもある。綺麗に使うか修理して使うか答えは簡単だ!
使ったらチェンソーを清掃している手順
私はゼノアG3711EZとG2501フィンガーEZ「こがる」を使っている。チェンソーの宿命的弱点は動力回転する刃とエンジンが近いことで起こる木屑や埃トラブルだと考えている。
舞い上がる木屑や埃はスタータケースから侵入し冷却ローターによってシリンダーフィンやキャブレター室に送られ溜まる。排出されずに残った木屑の一部は遠心クラッチにも溜まり回転力を落とす原因になる。
ガイドプレートに木屑とオイルが固まりオイルポンプからの給油を妨げるとチェーン刃の切れ味を著しく下げる。
清掃だけではなく燃料、チェンオイルも抜く習慣が大切だ。ここまでする必要は無いと思われるでしょうが、リコイル一発でエンジン起動することは気持ちがいいものだ!
手入れのいいチェンソーは安全な作業につながる。
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2017年01月27日 | 薪ストーブの暮らし |