終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

妻とふたりで薪を作っている

2021年09月18日 | 薪ストーブの暮らし

我が家に一本しかないコナラ 樹高15mの大木だったが、道路からの高さだと20mになる。我が家は山の上だから強風が吹くたびに枝が折れ、屋根や道路に落下する。二年前に樹高を下げるために上半分を伐採したら枯れてしまったので、下部を伐採して薪にすることにした。

伐採して6ヶ月以上も雨曝しにしていたら樹皮にキノコ類が生えてしまった。二年以上乾燥すると樹皮の隙間が粉上になることがあって扱いずらい。余分な手間なんですが樹皮を取り除いて薪にすれば仕上がりがいいんです。

原木をチェンソーで40cmの玉切りし、手斧で樹皮に筋目を入れるように叩くと樹皮が簡単に取れやすくなる。皮スキ使って妻と綺麗に皮むきした。

幹直径は40~50センチあると重いので、人力で持ち上げるには不可能だ。だが、チェンブロック(1ton)で吊り上げれば簡単に薪割機に載せられる。

油圧を掛けながら割る時も、妻と私は二つに割れていく双方を支えながら足元に落下しないように細心の注意をしないといけません。

何事も道具の力ですね! チェンブロック最高!

これまで薪づくりをやってきて思うことは、細い枝を何本も玉切りして割るより、太い幹部分を玉切りする方がも疲れないし、一つの玉切りからたくさんの薪が取れる。妻の助けがあるからできることで、いつまで続けられるだろうか。