庭の藤が、綺麗に咲きました。
あちこちで色々なお花が楽しめる、心地よい季節です♪
minneに作品アップしました。
三日月とススキのポニーフック。
なまこ釉薬の色合いも綺麗に出ました。
紫系のマーブル簪。
こちらは、簪の玉にはちょっと大きかったかなと思ったのですが、サイズの合う金具(個体差)があったので組み立ててみました。
普段の作品より1g重いだけなのですが、重量感はそれ以上かも。
天然石みたいな風合いで、色味は気に入っているのですが、軽いのが良い方にはお勧め出来ないお品です。
栗のヘアクリップ。
今回7.5㎝の大きめのクリップ金具につけてみました。
ボリューム感あります。
どんぐりヘアクリップ。
こちらも同じく。
桜の帯留め。
桜の根付。
「今の生活、大変なことも多いけど、良いことも沢山あります。
それについては、また今度書いてみようかな。」
と先日書いてそのままになっていました。
なんか長くなってしまったし、重たい内容も入ってしまいました。
興味のある方だけ読んでください。
良い面については。
私が実家で陶芸作家をやっていることです。
結構奇跡的なことだと思っています。
もの作りを仕事にしたいという気持ちは、子供のころからありました。
が、両親、特に母は大反対でした。
自分も正直自信がなく、若い時には結局踏み出せなかった。
両親の生活サポート、実は十数年前も行っていました。
出戻り再出発を計画していた頃に、両親がそれぞれ大病。
実家の生活サポートが必要になったどさくさを利用。
アルバイトをやめ、在宅ワークと言う名目を掲げて個人事業主を立ち上げました。
どこまで出来るかなんて、全く考えていませんでした。
一年で廃業してもいいからと、とりあえずのチャレンジでした。
色々思うようでない部分もあるけど、今好きなこと仕事に出来ていることは、とても幸せです。
「そんな仕事、ご近所や親戚には隠しておきなさい」と言った母も、今はすっかり協力的になりました。
多分、実家を出ていたら、陶芸を仕事に出来る余裕はなかったと思います。
不思議なご縁や、つながりのおかげです。
また、老いて子供帰りが起き、色々なものがむき出しになってきた両親を見ています。
子供時代の痛みが原因で、子供を傷つける連鎖。
観察して理解することで、自分の気持ちを整理できたと感じています。
幼少時の自分が恐れていたものの正体。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」といった感覚になれました。
自分にとって、これを経験出来たのは良かったことだと思っています。
他にも、介護スタートの仕方が分からないと言う方の役に立てたり、良い面って色々あるんだなと思いました。
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