陶芸ブログ「ひとりごと」

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備前焼風の作品アップ

2023-08-16 | Weblog




今日のお天気曇りと土砂降りと晴れ。
台風7号の影響で、距離の離れた神奈川も不安定な天気が続いています。

minneに作品アップしました。

6月に焼成していただいた(自分も参加)登り窯の作品の中から備前風のものを幾つか。
素地土と焼きは備前焼と同等のものですが、土地とか違うから「風」を付けて区別しています。


トップ画像は一番よく出来たと思う花瓶。
雰囲気と言い、備前焼らしさの出た作品と思います。
茶色っぽいところに、集中して灰が被って釉薬ぽくなっています。





こちらはころんとした花瓶。
これも、良い雰囲気に仕上がりました。

沢山入れた備前焼の土を使った作品、他は全部かなり歪んでしまいました。



カップのつもりが、歪み過ぎたので花瓶扱いにしたもの。
胡麻と言われる灰も、側面に出ているので、お手頃価格に。



こちらはビアマグか焼酎カップ。
やっぱり歪んでるけど、登り窯作品だからOKということで、アップ。





こちらは、かなり壊滅的に歪んだ抹茶茶碗。
色合いと雰囲気は凄く良い風合いに出来たと思うので、花器か、植木鉢利用してくださる方に使って頂ければと思います。

他にもぐい呑み等あります。



内側に入った灰を取り除いたり、ざらつきを一部磨いて仕上げる必要があるので、後日アップします。

登り窯終わってから、催事などもあり、すっかり仕舞い込んでしまっていました。





こういう風合いに仕上がったものを、焼き直すかもなかなか決められなくて・・・

カッコいいけど、ざらざらしてて使いにくいから、そのまま使うには磨く必要がある。
磨くか焼き直すかの2択なのですが、作品とお客様のご縁を考えるとどちらがいいのか分からなくなってしまうんですね。

一旦このままアップして、売れなかったら焼き直すとかやってみるかな?
自分で磨き仕上げした方が、満足いく加減に出来るでしょうし。

窯から出して、そのまんまを手に取りたい方もいらっしゃるでしょうから。

って、自分自身が磨き作業あんまり好きじゃなかったりもします(笑)


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