陶芸ブログ「ひとりごと」

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ポリマークレイ作品アップ

2018-07-17 | Weblog
今日は特に暑い一日。
すでに夏バテしているまちゃぷです。

家族の買い物に車を出すのも、日中を避けて少し遅めの時間に変更。
15時半過ぎていたにもかかわらず、昼頃とあまり変わらない車内温度・・・

日差しの元では、エアコンから熱風しか出てこないです。
汗だくになって帰宅しました。

先日のポリマークレイ作品、仕上がりました。



今回作ったものは、かんざしと帯留め。

レジンでの仕上げのほうが時間がかかってしまいましたが、無事に完成。

Creemaにアップしました。


まだ全部アップしていませんが、この後か明日かにアップ進めていきますね。



青い渦巻き模様のかんざし。
なんとなーく地球っぽい印象。
ポリマークレイをレジンで仕上げると、まるで漆芸品みたいな綺麗な色合いに仕上がります。



長い玉タイプ。



二股タイプ。



お揃いカラーの帯留め。



紫色も作りました。


長い玉タイプ。

渦巻き模様入れたタイプは、側面の模様も流れるような雰囲気で楽しめると思います。



こちらもお揃いの帯留め。



お気に入りがたくさん入ってくれた赤に金銀箔のタイプ。
綺麗な色合いで、ご購入いただいた方からの評価も良かったです。



丸いタイプ。
なんとなくお祭りのヨーヨーみたいな模様になりました。
黒い軸で締まった雰囲気に。



お揃いカラーの帯留め。



金箔で覆った細長いタイプの玉のかんざし。



こちらは丸系のかんざし。



因みに金箔は、本物ではなく、日本画用の代用箔を使用しています。

色の変化について、最初の制作から2年経過したので色比べしてみました。

このために、失敗した作品を一つずつ保管しています。



上下が今回の作品で、中央が2年前の作品。

写真ではわかりにくいかもと思いますが、ちょっと色味がアンティークっぽくなってるようです。
少し変色があることは確認出来ました。
個人的には深み出て良い色になったかなぁと思います。




こちらも、変色テスト用の玉。

中央は、ポリマークレイ専用ニスを塗って1年半経過したもの。
銀箔はほぼ変化なし。
金色箔は無残なほど変化して、地味な色合いに・・・真鍮のアンティークゴールド系に近い色です。

右側は2年前の作品で、何も塗らなかった場合のサンプル。
銀箔は硫化して黒くなりました。

金色箔は、やはり色が変化していますが、ニス塗っているより全然変化していません。
金色の輝きがちゃんと残っています。

そのため、ポリマークレイ専用ニスは、自分の使っている真鍮ベースの金色箔とは合わないことがわかりました。

因みに、ポリマークレイ用品で販売している金色系の箔(リーフ)は専用ニスとの相性をきちんと考えてあるようです。


こんな感じにデータ蓄積していくのも楽しいです。