陶芸ブログ「ひとりごと」

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カボション包み 蝋引き紐編(レシピ付?)

2010-11-23 | Weblog
今日は、家族の用事で相模原にドライブ。
お天気が良く、紅葉が綺麗でした。

色々なカボションを作って、パーツとして出してみたいと考えています。
折角なので、いくつか完成品のイメージも作る予定です。

自分で使わないものは、使い勝手を理解するのが難しいので、実際作っておくのが良さそうですし、純粋に作りたいというのも本音。

前回、思いついた、蝋引き紐でのカボション包みを紹介させていただきます。

試作段階ですし、ちょっと邪道っぽいやリ方ですが、こういう紐でのフレーミングのレシピを検索しても、見つからなかったので。



練り上げバラのカボション。長いほうで4cmくらいです。
裏は平らではなく、厚みは3mm程度。
表のカーブに沿った形で軽量です。



こちらは、ラミーワックスコード、約0.9mm幅。
シエロさんで購入したものです。

まず、90cm2本のを二つに折りたたんだものを使い、端から一本の長い四つ編みにします。

片端5cmほどを残して、写真のように、カボションのサイズに合わせて折りたたんでおきます。

40cmほど別の紐を用意して、かぎ針を使い、カボションの外側に沿うような形で、四つ編みの外端の紐をすくいながら、こま編みに編んでいきます。

蝋引き紐の蝋がぱさぱさになり、白っぽくなりますが気にしないで大丈夫です。

丁度、パーツが収まる長さになったら、しっかりカボションを押し込んで、(後から編んだ紐の)両方の端っこを処理。
4つ編みの紐の両端の部分を使って、ネックレスを通す部分などを作ったり、装飾部分をつくったりします。
最後は端にボンドをつけて、隙間に押し込んで処理します。



最後に、形を整えて、暖かいドライヤーの風を当てると、かさかさになっていた蝋がしっとりとなじみ、全体が締まってくれます。

これで、ペンダントトップが出来ました。


個人の思いつき、適当レシピですので、チャレンジするときは、自己責任でお願いします(笑)

ご意見などありましたら、コメントいただけると嬉しいです。