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前原国交相「三重苦」・がんばれ

2009年09月26日 | 政治・選挙



 民主党に政権が変わってから、鳩山党首を始め各閣僚の動きが華々しく書き立てられている。  故意にマスコミが華々しく書きたて、ストンと落とすつもりなのか、詳しい裏の動きは知るよしも無いが、支持率世論調査も合わせて訝しさは拭いきれない。

 ネットを通じて、人物の人となりを正確に掴むのは至難の事であるが、ある程度の偏った(?)情報は触れたり集めたりする事ができる。
私は、現政権閣僚の著作物に触れた記憶と言うものが印象に無いが、有る程度の人となりが伺える意味で、ネットよりも書籍の方が信憑性においては勝る。


 ネットと言う断りを入れて、印象を述べれば小沢幹事長は「勝つ為には、なんでもする。 身の回りを小奇麗にしておけば、勝つこと意外はどうでも良い」と言うところか。
問題は、前原国交大臣である。 小沢氏に、奇しくも「雑巾がけが足りない」と言われた事が、全てを物語っている。 個人的に彼を一言で言おうとすれば、其れに足すことの漱石魂という感じか。 

 彼が、松下政経塾を出たことはプラスになるのだろうが、どうしても京大を出たと言う、インテリ臭が抜け切れていない。 いや、其れは松下政経塾卒に共通する、自信と独善かもしれない。 最も彼を受け入れられない理由は、彼が学んだ大学で、高坂正尭―中西輝政の薫陶を受けているであろう事である。 其のせいで、何か事が起こったらヤジロベーが、右寄りに傾く事は考えておかなければならない。

 小沢氏が言うところの雑巾がけは、実態社会で上司の言うところから、真実と虚像を見極め、あるいは同僚との切磋琢磨、組織の為に必ずしも正義感を振り回しても、組織のベクトルを集める為には、しばしの忍耐とか、すこし角が取れることを言っているのであろう。


 八ッ場ダム、JAL ,高速道無料化と抱える問題は大きく困難なものが多い。
過去には、成田空港の拡張問題のような不毛の論議の果てに、アジアのハブ空港として時代に取り残された経験がある。  八ッ場ダムもそう言う経緯(コジレル)が懸念される状態となっている。 マスコミを上手く使って正当性を訴えれば、国民はそんなに『バカ』ばっかりでもない。 人間性を前面に押し出して、ヤッシーに頭を下げて手を借りても、ここはこじらせるべきではない。

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