住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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和の住いには、畳が良いのだが・・・

2015年02月14日 | 日記

  現実には、坪単価が上がる事を嫌う大手ハウスメーカーは、畳敷きを極端に嫌いフローリング仕様にして、そこから先は客先に下駄を預けた格好を取っている。 絨毯を敷こうが、カーペットを敷こうが、お客さんに・オ・マ・カ・セと云う訳である。

  ここ二、三日畳屋さんのお宅で仕事をさせてもらってきた。  おばーちゃんも、畳屋さんである旦那さんも、八〇歳前後の様なので、そんなに困っている風情も無く、単に畳み需要が無くなったという事から、お茶のみ話は進まなかったが、同じように建築関係の仕事では左官屋さんも、仕事が薄くなっている職種である。

  畳屋さんについて云えば、柔道には畳はついて回る筈であるが、使われている畳そのものが、芯には紛い物が多く使われているし、畳表にも紛い物が多い。


       近くのお店で買った、チーズ入り『お好み焼き』


  現実的に言えば、日本柔道に纏わる畳には、紛い物を許さないとか柔道連盟が定めたら、世界中の柔道場の畳が、日本製になるのであろうと思うのだが・・・。
左官屋さんにしても何かあるだろう・・・、クロス仕上げやコンクリート仕上げに比べて、土壁には土壁の代えがたい良さが有るのだが・・・・そのメリットも住む土地柄により、生かされる場合も、生かされ無い場合もある。   すべて一律、グローバル化と云うのは、この様に地域に根差した生活文化や特性を、否定して一律化している。

  クロス壁にカビが生えたとか、コンクリート壁に結露したとか言うが、2千年に渡ってその土地に伝わる建築仕上げは、その様な事を少しづつ解決してきたはずであろう。
筆者の家庭でも、やはり、金銭的な面から現在の簡便式和風に甘んじているところが多い。
畳表のゴミを掃除するときでも、日本に伝わった『お茶がら』などを使った方法等は、年に数える程しかない。



  話は変わるが、米国で起きたテロ事件と云われる 9.11『ツィンタワー事件』や『ペンタゴン事件』犯人はどうなったのか、未だ持って数多くの疑問点が、どなたも納得できるような結論に導かれたわけではない。

 また、米国の諜報機関が育てたという『ビンラディン』が、どのような経緯でもって、あの世に導かれたのか、またそれば間違いなく事実なのか…と云う事も、何故と云う疑問と共に、しっくりと腹に落ちてはいない。

  この度の、『ISIS』の親分の『バグダディ』。  米国『マッケイン』と中東で、会ったとか会わないとか・・・。
なにか、『テロ』と云うテロは殆ど、報道されている事と違う≪真実≫が有りそうな、そんな感じさえする。


  言葉を変えていえば、米国の≪軍群産複合体≫が『お茶』の美味しい味を味わった後、お茶がらを、ゴミだらけの(彼らから見ればだが)畳表の上に、まき散らしてその後を自らが箒で、掃き清めているような気がしないでもない。
その後は、彼らが望むような綺麗な環境が残るという算段でも有るのだろう・・・。

  アメリカ大陸でインディアンを駆逐した、かつてのアングロサクソンの凶暴さと、ずる賢さが歴史上から消えているが、現代に起こっていることが、この出来事と重なって見えるような気がしてならないと云うのは思い過ごしなのだろうか・・・。  ― アーメン ― 。       


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