住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

 -退職願ー

2018年02月18日 | 日記
  息子が、一生懸命何か作っているので、聞いた。
「何だ、 何、作っているン・・・?」
息子「退職願い・・!」と面倒くさそうに答えた。
「組合側から、辞めてくれと言われたのに、退職願か・・・?」と私。
息子「んだど・・!!」
健康な体に産んで、育ててやれなかったことに、申し訳ない気持ちが体中に広がる。
息子の≪明日の生き方≫を考えれば、ストレスの重さに押しつぶされそうになるので、考えないようにしては居るが・・・怒りが滾る。


  臨時雇いというものは、そういうものなのかと無理に納得するしかない。
場長のマネジメント能力の無さや、技術の無さを指摘しても、口先は達者である、縁が切れるわけでもない組合に、息子は、後味の悪いものを残したくも無いであろう。  
 言うまでもなく、田舎の協同組合というのは、その親が組合員であっても、権力が無かったら、その子弟も『ゴミ』のような扱いを受ける。  そもそもが、組織として体をなしてないのは、今更、言うまでもないのだが、郵政民営化が、米国の要望に沿って成し遂げられた今、次は、農業協同組合の民営化解体で、そこに眠っている信用事業の資金の米国移転は間違いない。 その推進役筆頭が、アメリカに親子共々孝行する『コイヅミ一家』なのである。 世界的には、商行為には、2~3パーのリベートが付きモノなのは言うまでもない。




  時あたかも、ご先祖様が政治家にすることを諦めかけた、聞いたこともない最高学府を出た、ア〇総理、声高に多くのスローガンを発することの中の一つに、≪働き方改革≫裁量労働と云うのが、現在、国会の俎上に載せられている。

 その制度が法令化されれば、これから、残業時間を認めない≪裁量労働制≫という制度が拡大され、益々、貧困層は労働奴隷者としての立場に、貶められようとしている。

 丁度、タケナ力、コイヅミ政権で成立、拡大確立された、派遣労働者制度の二の舞、初めは通訳、SE等特殊技能者と云う職種のみであったのが、あっという間に、製造業の末端まで拡大され、正社員から派遣労働者に置き換えられてしまった。

  この様な事実は、日雇い派遣と言葉は変わったが、戦後まもなく上野公園や山下公園での労働者をかき集めた日雇い人夫と変わりがなく、労働者環境は後退しているという事ではないか・・・。
 ≪クールジャパン≫ 平均賃金1700万/年以上の 犬HKが、旗振り役の先頭に立っているようだが、モノ作り、開発力、競争力は、国際的にみれば≪30番目≫をはるかに下回る所まで落ちてしまったのは、このような≪グローバル化≫と云う考え方に捕らわれている、新自由主義推進派であり、詣金主義でもある『へーゾー先生』一派のなせる業である。
日本の資源と云えば、≪良質の人的資源≫ と云う言葉が通り相場であったのだが、その人的資源さえも、工具やゴイムとして扱われているのが現状である。


  己らの利権の為に、最終的に国内は貧困格差拡大、社会正義の喪失、国内政治の混乱、騒乱へと進む。  日本と云う、細胞膜である防御壁まで、蔑ろにされ欧米に喰い荒らされてしまっているのが現状、望むべくは、今こそ田中角栄氏のような人が必要なのであるが、せめて、池田隼人、大平正芳、宮澤喜一氏程度の、物事を理解できる総理が必要なのであろう。


  その労働者派遣法、いつの間にか製造現場の簡便な労働まで拡大されて、今では、全ての業務で『労働者派遣法』の枠で、ひとくくりとされている。  筆者が肌で感じるのは、特殊な技能でも何でもない、一般労働に拡大されたことで、ピンハネ≪奴隷産業≫と何ら変わるところが無いことになったようである。  もちろん、大きく飛躍したのはタケナ力の派遣会社『パソナ』や『オリックス』であろうことは、言うまでもない。  モノづくりに携わる労働者は、地に足をつけて、技術の向上など出来ようはずもない。


  期限付き正規雇用なんぞと云う、聞いたこともない言葉を作り出し、その才能を遺憾なく発揮している、官僚、公務員の方々・・・ 詭弁を弄するあなた方には、稲妻のような、天罰が何時か落ちるであろう・・・必ず!。



  話は戻りますが、郵政民営化後のあの『かんぽの宿』は、何処へ、幾らで払い下げたのでしょうか・・・・?  れっきとした国営企業の、国民の財産、何処の誰が幾らで、手に入れたのでしょうか?  現在は、黒字企業として、営業しているのではないですか?

  森友学園の、国有地払下げと同じパターン、その手法は『身内主義か縁故主義か、フレンズ主義』とも言えるのでしょうか?
その払下げに手を染めた公務員、官僚、 当事者たちの忖度、背任は誰が見ても明らかです。  裁判に至ってない、カゴイケ氏を半年以上も面会謝絶で、拘置所に閉じ込めるなどと云う事が、なぜ出来るのでしょうか・・・?  明日にはあなたが、罪も確定してないのに、留置されるかもしれません。 半年以上も!  よくも前近代的な方法で、口封じが出来るものです。 口も出せない法曹関係者、三権分立が聞いてあきれます。

  話が飛びますが、ソーリがソーリなら、外務大臣も自分より賢い人を、選べなかったのかどうか・・・今現在、同じような性癖の方が、努めておられるようです。
「外相専用ジェット機を買って~」とか、中国の女性報道官氏と一緒に写って、喜んでいるレベルで、外交は任せられません。  ミーハーそのもので、語るに落ちたとはこのことです。




  息子は、この三月末で退職となりますが、親の立場で云わせてもらえば、事務職の方に回していただければ、朝の通勤にも苦労せず、夕方の帰りも暗くなる前に、自宅に帰りつくことが出来、それが望むところなのですが、いかんせん田舎の農協、金融事務も組合のデスクワークも、現状、ほとんど女性ばかり、時代は男女共同参画とは言うものの、現実的に事務職への横滑りはこれまでなかったようで、臨時職員の退職という事でおしまいなのでしょう・・・・か。
≪備忘メモ…金融立国論はギャンブル国家論、アンチグローバリズム、真実は神、身障者とは≫