書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

宝誌和尚(一木造り)

2012-10-10 13:12:01 | 思う事

数年前に東京国立博物館で、見たこの仏像。

 

なんと和尚さんの顔が真っ二つに割れ、中から十一面観音が出てきた!宝誌和尚(ほうしわじょう)は実在した中国
南北朝時代の僧侶。梁(りょう)の武帝(ぶてい)が絵師に和尚の肖像を描くよう命じると、和尚の顔が割れて中の
菩薩がどんどん変化するので、結局お顔を書く事が出来なかったという。予知を行なったり病を治した為、権力者に
恐れ和尚られ何度も投獄された。

 (西往寺の所有だが、諸事情で京都国立博物館が保管し、時々公開しているそうだ。)

 

先日、城下町大遊戯2012で同じかね屋さんでご一緒させていただいた生島さんのTシャツがまさしくこの絵をもとにされたものだったのでびっくりした。

一度この仏像をみたら、絶対忘れないものだ。

しっかり見ると顔の中から顔が動いているように見えた。

 

 

 

 

 

 


福山2日目。

2012-10-09 09:07:11 | 思う事

二日目の朝も快晴。

昨日歩き回って、とうとう足が悲鳴をあげてしまった。

 

2日目は、ほとんど本部席留守番。

本部前の、福山歴史博物館をゆっくり見学した。

鎌倉末の初夏の夕暮れ時を再現「草戸千軒」をみて、庶民の生活の様子にふれることができた。

 

城内の現代アート作品は廻りきれず、断念。

お昼はお薦めのお店、尾道ラーメン「一丁」へ。

濃い醤油で、見た目よりさっぱりしてとても美味しかった。

 

午後は本部席で留守番の続き、

いろんな作家さんともお話できたし、楽しい時間が過ごせた。

スタッフの皆さんより一日早く新幹線で帰路へ・・・。

福島駅の前には「五浦釣人」

私の大好きな平櫛田中

平櫛田中の記念館が近くにあったらしいが今回は帰る時になって聞いたので行けず・・・。

 

岡倉天心をモデルにして創ったといわれるこの像にさよならして

熊本へ帰った。

歴史にふれ、歴史的な建物にふれ、現代アート作品に触れ、いろんなアーティストさんに会って話をして充実した2日間だった。


福山アートウォーク2012.わくわく三昧。

2012-10-09 08:14:35 | 思う事

福島アートウォークに行ってきた。

日本と韓国のアーティストさんが福山城を中心にいろんな歴史的な建物と融合するというような大規模な企画。

アーティストさんも子どもやファミリーまでスタンプラリーをして会場を回っていく。

 

オープニングはお城の下のメインオブジェに布作家さんの大きな布を沢山の人たち、子どもたちも一緒に掛けるところからスタート。

晴天に恵まれた会場は、作品がみんなの力で無事にかかるを祈っていたがなかなか作業はうまくいかず、ようやくきれいに布がオブジェを覆った時には大歓声と拍手がおこった。

メイン会場には、今回のポスターの表紙になったずべさんのバイクが飾られていて、街中のデパートには

2009年に岡本太郎賞を取られた若木くるみさんが強烈なパフォーマンスをされていた。

お城のベンチに座ったら、足元にこんなものが・・・。

かわいい・・・。

熊本から集まったみんな6人と、鞆の浦(色字をクリックください)会場に行くことにした。

鞆の浦には明治の建物も多く残っていて、町並みに現代アートを融合させてあった。

坂本龍馬の隠れ家や、いろは丸展示館に行き、

今でも現役で船の修理をされている鞆の浦の7代目のおじいさんの造船所で話を聞かせもらった。

その造船所には、大昔の船に使った5メートルもある木の櫓があった。

人が漕いでいた???5メートル???船の大きさは???

 

ここから船を引き揚げて今でも修理されているということだった。

鞆の浦は、「崖の上のポニョ」のモデルになった場所とか・・・。

その後、6人で坂の上の阿藻珍味で軽く一杯、

古い町並み(江戸時代の商家)を廻って、昭和33年からはしっているというボンネットバス(名物???車掌さんの話を聞きながら)で福山市内に戻った。

 

アーティストさんとの交流もあり、とても濃い一日が終わった。


春逕教室発表会&お楽しみ会(2日目)

2012-10-06 20:50:34 | 習字教室

今日は発表会、2日目

アートワークスさんの中田さんに飾りつけしていただいた条幅作品と、半紙、硬筆作品をバックに

3時からは短縮の教室をした。

4時半になって・・・・。

お楽しみ会の始まり始まり・・・。

 

「メタボブラザーズ(おぼうさん)」が今日のお楽しみ会のために専立寺に来て下さった。

それはそれは楽しいバルーンアート。

お見事、マリオとルイージ。

全員の分のバルーンをお土産にはいポーズ。

2日続けて楽しい時間だった。

子どもたちの笑顔は本当に宝物だと思う。

 

6時半からはチャンネルを切り替えて、

五福亭の落語の練習。

まずは、10月21日の寺フェス。

11月11日の風流街浪漫フェスタ。

 

愛橋師匠の落語にみんな聞き入って・・・。

これから毎週土曜日の練習が楽しみだ。

 専立寺さんのご理解があるので子どもたちも伸び伸びしている。

お寺さんの御堂の空間があるからいろんな事が出来るのだと思う。

お寺さんに感謝。

 

 


春逕教室作品発表会 1日目ぐれっちさんの紙芝居 

2012-10-06 09:23:33 | 習字教室

夕方から、見事な作品の飾りつけをして、条幅は2年生から中学生の作品。半紙、硬筆は幼児からの作品。

薄暗くなったころには、お堂前にはたくさんのこどもたちが集まった。

プロの紙芝居ぐれっちさんの世界に入り込み・・・。お堂の中からは大人も。。。

 

前の消防隊員の人も二階ベランダに集まって様子をみていた。

紙芝居るとが終わると、ぐれっち駄菓子屋に行列・・・。

楽しいタイムスリップの時間だった。


今。新町古町が面白い・・・。

2012-10-03 08:14:23 | 思う事

今朝の熊日新聞の16ページに新町古町町屋代表の宮本さんの「わたしのお薦めスポット」が掲載

西唐人町の「器季家」と新町の「御旅所」

「器季家」は東久美子さんの夢が実現したお店。

私も「夢」の段階から関わっていたので、こうしてどんどん皆さんに知ってもらうのはとっても嬉しい。

新町の「御旅所」は、明治時代にはそこの上(今のオオクス群付近)が藤崎宮だったとは知らなかった。

新町古町には歴史の古い城下町。

まだまだ次の時代に語り伝えなければいけないスポットが隠れているに違いない。

 

いろいろ調べて語り繋げないと・・・。



※ご案内

10月5日(金)呉服町専立寺にて6:30~今新聞テレビでスポットを浴びているぐれっちさんの紙芝居があります。

10月6日(土)はお寺さんを開放していただいてしゅんけい教室の作品発表。夕方4:30~バルーンアートをしてくださるお坊様が来られます。

どうぞお集まり下さい。

 


春逕教室作品発表会・お楽しみ会がありますよ!!! 

2012-10-01 12:59:25 | 習字教室

10月5日(金)6日(土)

呉服町専立寺さんにて

春逕書道教室の作品発表会とお楽しみ会があります。

金曜日は6:30より

ぐれっちさん(下線字をクリックください)の紙芝居が専立寺に来てくれます。

親子で楽しめる紙芝居。

駄菓子販売もあります。

古町には紙芝居。これってセットですよね。

お寺に作品教室のこどもたちの作品を飾ります。

 

6日土曜日はお楽しみ会。

作品の展示は朝10:00~

3時から1時間半の短縮お稽古の後、

4時半からバルーンアートをしてくださるお坊さんが来て下さるということです。

くじ引き、大賑わいのご住職とのじゃんけん大会も例年通りありますよ。

ブログを見てくださっている方やご近所の方々ぜひおいで下さい。

 

 

 

 

 

 


沢山の方々ありがとうございました。

2012-10-01 01:27:47 | 思う事

城下町大遊戯 2012

新町「かね屋」で開催しました「春逕寺小屋」

 

本当は「寺子屋」のワークショップでしたが、少しパロディにしたのであえて

楽しい事やってる「寺小屋」に。

明八橋のメイン会場から、古町新町の町屋数件が一斉にアートのスペースに変わり、タイムスリップする空間があちこちに出来ていた。

こられた方々も全部の会場を廻られて、スタンプをもらって最後に劇を見る。というスタイルの企画。

 

心配した台風の影響もほとんどなく、よい2日間を過ごすことができた。

(私はかなり強力な晴れ女)。

 

 

初日は雨だったので、少し客足は少なかったが、無事台風の影響もほとんどなく、

沢山の方々とお話する機会を得た。

土曜日のお稽古に戻った時間に来られた方がいらしたみたいで申し訳なかった。

ごめんなさい。

 

 

その場で、お着物を着つけていただいて着物姿で書道をされる、みなさんはとっても素敵で楽しそうだったので私ハッピー。

 

着付けの瑠璃ちゃん、瑠璃ママ、易者役の杉さん2日間ありがとうございました。

また、準備、と今日を手伝ってくれた村っちゃん。ありがとうございました。

 

 

そうだそうだ!!!「ウッシッシの会」発足ですね。