9月30日に鳥海山へ行きました。
山で見かけたお花をご紹介します。写真はお花を見かけた場所の標高が低い順に並べました。
山行の様子は、こちらをご覧くださいませ。
・外輪山からの風景と新山
・ 鳥海湖のある風景
■ ノコンギク(キク科シオン属)それともゴマナ(キク科 シオン属)?
登山口の近くで見かけました。はじめノコンギクかと思いましたが、ゴマナのように思います。
■ ミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
登山口近くから賽の河原周辺まで、多く見かけました。鳥海山の賽の河原は所々大きな岩が顔を出していますが、沢も横切り、お花がいっぱいです。
こんな賽の河原でしたら、住んでもいいと思いました。
■ ハクサンシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)。
登山口近くの登山道(遊歩道)脇で何本か観ました。写真は鉾立展望台で見かけたものです。
■ ミヤマトウキ(セリ科シシウド属)
賽の河原の手前の登山道脇で見かけました。本数は少なかったです。
■ ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)の残花。
賽の河原の手前の登山道脇でたくさん見かけました。もっときれいな個体もありましたが、写真を撮っていませんでした。
■ アザミの仲間の残花。
賽の河原の手前の登山道脇でたくさん見かけました。ほとんどが既に花は終わっていました。種類は分かりません。
■ エゾオヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)。
賽の河原付近や鳥海湖周辺でたくさん咲いていたのに、あまり写真を撮っていませんでした。月山ではもっとましな写真が撮れたように思います。
■ ハクサンイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)。
御田ヶ原付近でたくさん見かけましたが、ハクサンイチゲかどうか不安です。私の印象ではこの花は雪渓が解けた後に真っ先に咲く花の一つです。
■ ミヤマキンバイ(バラ科キジムシロ属)。
やはり御田ヶ原付近で見かけました。この時期に咲いているのは意外でした。
■ イワギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)。
外輪山のいたるところでよく見かけました。秋田県では絶滅危惧種1類に指定されているようです。
この時期の鳥海山を代表するお花ではないでしょうか。
■ ホソバイワベンケイ(ベンケイソウ科イワベンケイ属)の紅葉。
自信はありませんが、紅葉したホソバイワベンケイではないかと思います。番外編です。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これで鳥海山のシリーズは終了です。
とても素晴らしい山でした。また、いずれ登ってみたい山の一つに加わりました。
山で見かけたお花をご紹介します。写真はお花を見かけた場所の標高が低い順に並べました。
山行の様子は、こちらをご覧くださいませ。
・外輪山からの風景と新山
・ 鳥海湖のある風景
■ ノコンギク(キク科シオン属)それともゴマナ(キク科 シオン属)?
登山口の近くで見かけました。はじめノコンギクかと思いましたが、ゴマナのように思います。
■ ミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。
登山口近くから賽の河原周辺まで、多く見かけました。鳥海山の賽の河原は所々大きな岩が顔を出していますが、沢も横切り、お花がいっぱいです。
こんな賽の河原でしたら、住んでもいいと思いました。
■ ハクサンシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)。
登山口近くの登山道(遊歩道)脇で何本か観ました。写真は鉾立展望台で見かけたものです。
■ ミヤマトウキ(セリ科シシウド属)
賽の河原の手前の登山道脇で見かけました。本数は少なかったです。
■ ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)の残花。
賽の河原の手前の登山道脇でたくさん見かけました。もっときれいな個体もありましたが、写真を撮っていませんでした。
■ アザミの仲間の残花。
賽の河原の手前の登山道脇でたくさん見かけました。ほとんどが既に花は終わっていました。種類は分かりません。
■ エゾオヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)。
賽の河原付近や鳥海湖周辺でたくさん咲いていたのに、あまり写真を撮っていませんでした。月山ではもっとましな写真が撮れたように思います。
■ ハクサンイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)。
御田ヶ原付近でたくさん見かけましたが、ハクサンイチゲかどうか不安です。私の印象ではこの花は雪渓が解けた後に真っ先に咲く花の一つです。
■ ミヤマキンバイ(バラ科キジムシロ属)。
やはり御田ヶ原付近で見かけました。この時期に咲いているのは意外でした。
■ イワギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)。
外輪山のいたるところでよく見かけました。秋田県では絶滅危惧種1類に指定されているようです。
この時期の鳥海山を代表するお花ではないでしょうか。
■ ホソバイワベンケイ(ベンケイソウ科イワベンケイ属)の紅葉。
自信はありませんが、紅葉したホソバイワベンケイではないかと思います。番外編です。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これで鳥海山のシリーズは終了です。
とても素晴らしい山でした。また、いずれ登ってみたい山の一つに加わりました。
なんて作業が早い方なんでしょう。
1日に2回も載せるなんて勿体ないと思いますが、shuさんは載せてしまった方が気が済むようですね。
私は山の花は全然分かりません。
ノコンギクは分かります。
アキノキリンソウにはミヤマが付くんですね。
他のお花は名前は知っていますが、識別できず申し訳ありません。
花の写真を撮りながら山を歩くのは、大変でしょうけど楽しいでしょうね。
カメラも重いのにご苦労なことです。
こうして見せて頂いて本当に有難いです。
お疲れ様でした。
今度こそゆっくりなさって下さい。
こんばんは。
➁と③一日の投稿なのですね。
両方じっくりと見せていただきました。
500m下るだけで、山容の雰囲気が全く違いますね。
この姿が私の持っていた鳥海山のイメージです。
お花の方はまったく分かりません。
チングルマも草紅葉の頃に山に登っていないので、こんなに美しく紅葉するのかと驚きました。
花と綿毛の姿しか見たことがありませんでした。
悲しいことかな、高山植物はよく分かっていないのが、辛いですね。(笑)
ありがとうございました。
たしかに、そろそろ寝ないと明日の運転に響きそうです。
百名山クラスの中でも特に主要な山では、その山で見られる植物の一覧があります。
鳥海山のそれを入手してなかったので、実際にその植物があるのか心配でした。
とりあえず載せましたので、間違いがあればその旨の経緯を含めて訂正しようと思います。
月山については、帰宅後ブログアップします。
今夜はもうパソコンを閉じます。
fukurouさんのお宅は標高が1500m辺りですか?
2500~3000m程度の山では、登山口がそのくらいの高さになると思います。
高山植物は、森林限界を過ぎたところが生育地なので、微妙に植物相が違うのではないかと思います。
また、東北の山は中部とは違う種類の植物があるので、私も自信がないものが多いです。
本当に一つひとつの高山植物は、住む場所が限られていることが多いですね。
高山植物をたくさん観せて頂き有難う御座います。
これほどたくさんのお花が観られるのも山歩きの楽しみでしょうね。
ノコンギクか、ゴマナか?、、、
私はゴマナに1票です。葉っぱが胡麻の葉に似ている様では有りませんでしたか?
ホソバイワベンケイはよくわかりませんが、葉っぱの紅葉も美しくなりましたね〜
山に行けない私にはとても有り難くいつも拝見しております。
花がたくさん集まるのもゴマナの特徴のようです。
翌日、月山でも同じ花を観ました。
やはり、ゴマナのようでした。
引き続き月山の様子もアップしましたので、ご覧くださいませ。
これより、千葉に向かって出かけます。
鳥海山②では鳥海湖の色が印象的です、立ち去りがたい気持ちが伝わって来ました、○○の瞳との別名が欲しいですね。
鳥海山①での赤い印象の正体草紅葉とチングルマ綺麗ですね、そして①の写真をもう一度見ますと岩や土も赤みがかっていることを改めて確認しました、私が登った時は緑に覆われており気付きませんでした、火山なんですね。
驚いたのは御浜から鉾立まで50分で駆け下りたこと、天狗が高下駄を履いて大股で闊歩している様子が浮かびました。
手持ちのガイドブックのコースタイムは、ばらつきがありますが、最速でも80分、後は90分と120分ですから、50分はスピード違反です(笑)
鳥海山③でも驚かされました、ハクサンイチゲとミヤマキンバイが綺麗な状態で咲いていましたね。遅くまで雪が残っていたのでしょう、そう言えば七高山と新山の間に白いものが見えました、雪ではないでしょうか。
アザミはよく分かりませんが考えられるのはウゴアザミです(鳥海山だからです)、固有種のチョウカイアザミは大きな赤黒い花が下向きですから違いますね。
御浜からはきれいに造成された石畳ですので、平地と同じように歩けました。
半分ほどを小走りしたら早く着きました。
途中、道を譲ってくださった方々にはご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません。
七高山と新山の間の鞍部に雪が残っていました。
沢にも雪がありました。雪深い所ですね。万年雪かもしれません。
アザミは私もウゴアザミのように思います。チョウカイアザミらしい花は見かけませんでした。
さて、道の駅でのんびりしたので、いよいよ千葉に向かいます。
shu
「御田ヶ原付近でたくさん見かけましたが、ハクサンイチゲかどうか不安です。私の印象ではこの花は雪渓が解けた後に真っ先に咲く花の一つです。」ですが、まぎれもなくハクサンイチゲです。
鳥海山では笙ヶ岳から御浜、七五三掛付近の稜線上にかけて群生してます。これらの場所は雪消えが早く、通常、六月に一斉開花します。御田ヶ原の一部では七月にも咲きます。この植物の不思議な処は一斉開花が終わってもポツリポツリと秋まで咲く株が有る点です。焼石岳では八月にもけっこうな数が咲くので、登山者の間では二度咲きと呼ばれています。初夏に咲いたものがまた咲くのか、遅く出たものが遅く咲くのかは定かではありません。
あと鳥海山や月山には花が一個しかつかないタイプも散見し、イチリンハクサンイチゲとかチョウカイイチゲと呼ばれております。焼石では緑花も見ております。いろいろ興味の尽きない花です。
長々と失礼しました。鳥海、月山、またいらしてくださいませ。
この花が二度咲きすることを知りませんでした。とても興味深い特性です。
月山でも同様に咲いていて、不思議に思いましたが、二度咲きと考えるとよく理解できます。
鳥海山は、私が毎年訪ねている白山に雰囲気が似ていました。
登山道が四方から山頂へ伸びていることや、室堂が山頂付近にあること、多様な風景、豊富な高山植物など、共通するところが多いと思いました。
白山にはこれまであちこちの登山道を通って15回出かけていながら、出かけるたびに発見があります。
今後、鳥海山へもたびたび出かけることになりそうです(お邪魔いたします)。
あわせて、高山植物が豊富な秋田駒にも出かけたいと思います。
閑話休題、私の車は16万kmを超えました。
10万kmでの写真を撮れなかったので、20万kmを狙ってみたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。