shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

何もしないということをした日

2020-03-30 16:40:29 | 日記(雑記帳)
昨日は日曜日なのに出勤した。
世間には休日もまともに取れずに働いておられる方もいる。
そういう方にはずいぶんひ弱に思われるかもしれないが、最近は日曜日にしっかり休まないと月曜日が疲れて困る。
今日は休日だったが、山に行く計画も捨てて、一日何もしないことにした。

何もしなかった中で、少し陽が傾き始めた時間に庭に出た。
チューリップがいつの間にか咲いていた。


チューリップは働き者だ。毎日陽が射すと花弁を開き、夜には固く閉じる。


シバザクラは上を向いて咲くかと思ったが、実は南を向いて咲く。このお花も夜は花を閉じる。
なんとなくセクシー。そして、逞しさを感じる。


白花は数が増えない。どうやら同じシバザクラといっても性質がかなり異なる。葉の形状や硬さも違う。
こちらの方が優しい感じだ。


フリージアは大好きなお花。雪が降る前に大半を切って部屋に活けた。


宿根イベリスは丈夫なお花。毎年、増えて剪定している。


ノースポールは多年草だが、我が家ではこぼれ種で増えた。肥料が効いて大きく育っている。


こちらはオランダイチゴ。シュートを幅広く伸ばしてあちこちでお花を咲かせている。収穫も楽しみだ。


最後はムスカリ。15年前引っ越してすぐから我が家にいる。鉢で育てていたのがいつの間にか外でも咲き出した。
逃げ出すのが上手なお花だ。


何もしない予定だったが、写真を撮ってみると雑草が気になった。
芝生と花壇の草取りを30分ほど、そしてコムラサキの剪定をして、他は何もしないことを楽しんだ一日であった。

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今井の桜(千葉県白井市)

2020-03-26 23:10:57 | みんなの花図鑑


白井市の桜の名所、「今井の桜」について、千葉県HPより引用します。
「白井市北部の今井地区には「金山落し」と呼ばれる水路があります。これは、江戸時代に度重なる手賀沼の氾濫に対し、享保12年(1727)に排水路として整備されたものです。戦後の土地改良により、昭和32年から10年かけて今の桜の名所となりました。
水路は昔ながらの川岸の風情がしっかりと残っています。水路の両側の土手に植えられた桜並木は約280本ほどに達します。花見の名所として知られ、春になると多くの見物客を集めています。」


今日の午後「今井の桜」を観てきました。
2日前に下見して見ごろは来週と分かりましたが、週間天気予報によるとこの後1週間晴れの日がありません。
そこで、まだ満開前でしたが、出かけてきました。


「金山落し」は2kmほど続いていて、下流部は両岸がコンクリートで固められており下草も刈られています。


川の両岸に未舗装の道路が付けられていますが、左岸の方が道幅が狭くほのぼのとした雰囲気が味わえます。




少し上流に行くと左岸には笹が生い茂ります。桜の枝が川を覆い、川面に桜が写ります。
この辺りの桜は5~7分咲き程度です。満開になるとさぞかしきれいでしょう。






途中いくつか橋が架けられていて、車の往来も見られます。この辺りから川岸は土で固められています。








野の花とのコラボも撮ってみました。






今井の桜は主にソメイヨシノですが、一部は八重桜が植えられています。八重桜はまだ咲き始めたばかりです。






平日の午後でしたが、家族連れとカメラマンの姿をよく見ました。
サクラ、菜の花以外ではコブシが咲いていました。
足元にはホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)、ヒメオドリコソウ、ナズナがいたるところで咲いていました。
嬉しかったのは水面に沿って飛ぶカワセミを観たこと。ウグイスはあちこちで鳴いていました。みんな上手に鳴いていました。
シジュウカラもあちこちで囀っていました。普段聴くシジュウカラより、ゆっくり、大きな声で囀っていたように聞こえたのは気のせいでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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近所をお花見散歩③ まだ居るかなオオハクチョウ? (千葉県白井市)

2020-03-21 18:29:15 | みんなの花図鑑
近所でサクラが咲き出し、オオハクチョウの北帰行も気になるところです。
ここは、出かけるしかありませんね。


サクラは全体としては3分咲き程度、木によっては7分咲きくらいでしょうか。
花は咲いてもほとんど人出はありません。
小学校は3月2日~24日は臨時休業、25日からは春休みです。校庭も閑散としています。


誰もいない中、サクラだけが見事に咲いています。


こちらは住宅地の中に咲くコブシ。今が満開です。




ハナモモもきれいです。


こちらはミツバツツジのようです。


こちらのお宅のクレマチスは毎年見事なお花を咲かせます。




さて、オオハクチョウを観に行きましょう。いつもの七次川調整池です。
16日をピークに既に北帰行が始まっているようです。それでも11羽が池の隅に佇んでいました。


遠くにいるのでうまく撮れません。今月中にはみんな北に帰りそうです。
では、帰りもお花を観ながら歩くことにします。
遊歩道のレンギョウがきれいです。


こちらはユキヤナギ。


赤い葉がきれいなレッドロビン。


公園にも人の姿はほとんど見かけません。


1羽佇むのはツグミですね。この辺りで観るのは初めてです。


ウグイスも鳴いていますが、姿は見えません。
家に向かって歩きます。


一番近くのサクラです。陽が傾いてきました。


今日はこれでお終いです。ご覧いただき、ありがとうございました。
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タチイヌノフグリ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2020-03-21 12:24:21 | 侵入生物をきれいに撮る
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)は、オオバコ科クワガタソウ属の一~二年草です。
Wikipediaには「ヨーロッパ・アフリカ原産で、世界中に外来種(帰化植物)として分布している。 オオイヌノフグリに似ているが、茎が直立しており、和名の由来となっている。花が小さい上に、開花している時間が短いために目立たない」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「茎は基部以外直立。高さ10~30cm。葉は対生、最下部のものは短柄を持つが大部分は無柄、数対の低く丸い葉があり、両面に短毛を持つ。上方の葉は小さくなって包葉に移行、包葉は互生、3~1対の歯があり、それぞれ1個の花を抱く。花は無柄、径3~4mm、コバルト色、雄ずい2個、雌ずい1個、がくは長さ4mmほどで裂片には短い腺毛。果実はハート形、扁平でへりに腺毛を散生、20個程度の種子を入れる。種子は長さ0.8mm、背面にふくらみ、腹面は平らで浅いくぼみ。桃色花の報告がある」とあり、国内移入分布は「ほぼ全国」と書かれています。



※2020/03/21撮影




※2019/05/13撮影


※2020/0415撮影
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フキ と関係のない話

2020-03-20 17:36:58 | 日記(雑記帳)


庭の一角、一日中ほとんど日陰となっているところにフキが生えている。
先日フキノトウが出てきて、その中の1本を取って蕗味噌にした。

フキは、キク科フキ属の多年草。漢字では、蕗、苳、款冬、菜蕗と書く。
Wikipediaによると「日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に分布し、北は樺太から朝鮮半島や中国大陸でも見られる。丘陵地や原野、山野、道端のやや湿ったところに自生し、山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖する」とある。
同じくWikipediaでは「花期は4 - 5月ごろで、葉が地表に出ないうちに花茎(花穂)が伸び出し、これを「蕗の薹」(フキノトウ)と呼んでいる」とある。


蕗の薹は自ずと春の季語だ。
杉田久女の句に「ほろ苦き恋の味なり蕗の薹」がある。
蕗の薹のほろ苦さの良さは子供には分からない。




さて、ここからはフキとは全く関係のないお話。
スーパーで納豆の売れ行きが好調で、夕方には棚が空になっていた。
何でも、新型コロナウイルスに対して免疫力を高めることが重要で(ここまでは事実だろう)、それには発酵食品の代表格である納豆がよいそうだ。2,3日前まで茨城県で患者が出ていなかったことも関与しているという。
トイレットペーパーと納豆を買い漁り、朝からマスクを求めて行列に並ぶ(花粉症などでどうしてもマスクが必要な方に同情します)のはいかがなものか。
発酵食品に新型コロナウイルスへの防御効果があるのなら、蕗味噌を肴に、これも発酵食品の代表格のビールでも飲もうか。
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春の息吹を求めて宝篋山ハイキング(茨城県つくば市)

2020-03-16 08:19:20 | 山行・旅行
春の息吹を求めて、宝篋山(ほうきょうさん)を歩いてきました。
宝篋山は筑波山と同じ茨城県つくば市にある低山(標高461m)です。
登山道がよく整備され、いつ出かけても多くのハイカーで賑わっています。

歩いたのは山の北西にある北条大池から山頂に向かう登山道です。
車を平沢官衙遺跡付近の公営駐車場に停め、北条大池に沿って歩き、山口の集落を抜けます。
集落の端の辺りで道は2つに岐れます。標識があり、左へ進むと山口コース、右は新寺コースと記されています。
今回は右へ曲がりその先ですぐに左へ折れる、地図には載っているものの名前のない道(途中で山口コース(2)に合流)を選択しました。
この道は高度を上げていくと筑波山がよく見えるのが特徴で、私のお気に入りです。
この日も登山道から筑波山がよく見えました。山頂付近は雪を被っています。




一方、登り初めの宝篋山の登山道ではまだ雪は見ませんでした。どの辺りから雪が出てくるのかが楽しみでした。
登山道は混合森の中を進みます。落葉樹はまだ芽生えたばかりで、樹々の隙間から陽光が差し込み森は明るいです。


標高を上げていくと、樹木に積った雪が足元へ落ちてきました。アオキの葉にはうっすらと雪が被っています。


道はかなり泥濘んできました。
山頂から下りてくる人達が何か言っていくのが面白いです。
「上は雪が15cmくらいあっべ。もう解けたかんもしらねえけんど・・」
「滑るかんね」
中には私を上から下まで眺めて、
「この登山靴なら大丈夫だっぺ」
などと言ってすれ違っていきます。地元の方は皆さんいい人たちばかりです。
さらに高度を上げていくと足元にも雪が現れ、アオキも積った雪が重そうです。


2時間ほどで山頂に着きました。


今日も山頂は賑わっています。そして筑波山がきれいです。




振り返ると霞ヶ浦と土浦市街がよく見えます(パノラマで撮ってみました)。




混雑していたので、持参したおにぎりを食べて早々に下山することにしました。
帰路は山口コース(1)を選択。この道は距離はあるものの終始なだらかで、最後に沢の水で靴を洗えるのもありがたいです。


下山時も筑波山がよく見えていました。今日も楽しく遊ばせていただき、ありがとうございました。


それでは、本日見かけたお花のいくつかををご覧いただきましょう。
先ずはトウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅、ツツジ科ツツジ属の落葉低木)(山口コース(1)万博記念の森で撮影)。


クサイチゴ(草苺、バラ科キイチゴ属の落葉小低木)(山口コース(1)で撮影)。




スミレ(菫、スミレ課スミレ属の多年草)(山口コース登山口付近で撮影)。


ミツバツチグリ(三葉土栗、バラ科キジムシロ属の多年草)(山口コース登山口付近で撮影)。


ユリワサビ(百合山葵、アブラナ科ワサビ属の多年草)(山口コース登山口付近で撮影)。


最後に、登り始めてすぐにキジの鳴き声を、そして下山時にウグイスの初鳴きを聞きました。
幸運なことにウグイスは姿も見ました。鳴き声はまだずいぶんへたくそで、私の口笛と勝負できそうなくらいでした。
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ツタバウンラン - 我が家の庭(千葉県白井市)

2020-03-14 06:40:45 | 侵入生物をきれいに撮る
ツタバウンランはオオバコ科ツタバウンラン属の一年草または多年草です。別名をツタガラクサ、ウンランカズラと言います。
日本には園芸植物(ロックガーデン用)として1912年に渡来したものが、後に流出しました。
Wikipediaには「ヨーロッパ原産であるが、北海道から本州に帰化している。 匍匐性で開花期は初夏から夏。茎は赤みがある。花は唇形で、薄い青紫色をしており距(きょ)がある。道端などに見られる」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「無毛で、茎は細くて地上を這い、長さ10~40cm。所々で不定根を出す。葉は掌状に浅く5~9裂、脈は射出。花冠は白~淡青色で暗紫色のすじがあり、長さ7~9mm、上下2唇に分かれ、上唇は2裂して直立、下唇の背面には2個の黄色いふくらみがあって花口をふさぐ。花冠の後端は距となる。雄ずい4、雌ずい1。果実(さく果)は径5~6mmの球形、長絵によって下垂、熟すと裂ける。種子は径1mm弱、黒色~褐色で不規則なしわを持つ」とあり、国内移入分布は「北海道~本州、四国」と書かれています。











※撮影 ここまで 2020/03/06~13


※撮影 2020/04/04
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山へ行けない日々

2020-03-13 09:59:31 | 日記(雑記帳)
近ごろ気分が晴れないのは山に行けてないからに他ならない。
仕事がない週末(私の場合、木~日が週末)に何かと小さな用事があり、たまに空いているとお天気がそぐわない。
その分、家にいて庭に出て草取りに充てる時間が増えたのだが、そんな中今朝は今まで見なかった草(?)を見つけた。
ツクシだ。


もともとカーポートスペースには赤土の上に砕石が敷いてあった。
それをどけて耕し草花を植えたのだが、土台が悪いのであまり栄養はなく、何年か前にかスギナが入ってきた。
いずれツクシも出るだろうと心配していたが、とうとう出てきたのだ。
これ以上スギナを増やすわけにはいけない。
出てきたツクシには申し訳ないが、胞子を飛ばす前に切り取って、しばらくは花瓶に差して眺めることにした。
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ユスラウメが開きました - 我が家の庭(千葉県白井市)

2020-03-11 12:31:35 | みんなの花図鑑
3月11日東日本大震災から9年目の朝です。今年初めてのユスラウメが開きました。



まだ一輪だけ、それもこれから花弁を広げようとしているところです。
今日はお天気が良いので、きっと続いて何輪か開いてくれそうです。

昨年も早かったですが、さらにそれより早いように思います。下記は昨年撮ったものです。




5月にはかわいい実が生ります。


花壇ではヒアシンスが咲き出しました。




クリスマスローズも元気です。




スイセンは白いフサザキスイセンが盛りです。


今が我が家の花壇が一番賑わう季節です。



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庭の小さな白いお花(オランダイチゴ、ハナニラ、ノースポール、イベリス)

2020-03-07 12:54:22 | みんなの花図鑑
昨日オランダイチゴ(バラ科オランダイチゴ属)のお花が咲き始めました。たった4輪咲いただけです。
昨年の台風でモッコウバラが倒れ、大きく剪定しました。それでオランダイチゴには陽当たりがよくなりました。
下の2葉は今朝撮りなおしたもの。急な雨が降って雨粒が写りました。今朝は開いたお花が10輪ほどになりました。






ハナニラも7、8輪開きました。




あれ、青いお花も混じっていると思ったら、ヒメツルニチニチソウ(キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属)でした。


ノースポール(キク科フランスギク属(レウカンセマム属))は2月初めに咲き始めました。今は数えきれないほどたくさん咲いています。
ぽつんと離れて咲いた1輪を撮ってみました。


イベリス(アブラナ科マガリバナ属(イベリス属))は2月中旬から咲き出しました。株が大きくなるので、毎年剪定しています。




今はスイセンが盛りです。今年は咲き始めが遅かったですが、いろんな品種が一斉に咲いてきれいです。
スイセンの写真をご覧いただくのは、またの機会にさせていただきます。
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近所をお花見散歩②(千葉県白井市)

2020-03-04 23:16:48 | みんなの花図鑑
昨日、早咲きのサクラが見ごろを迎え、新型コロナウイルスとスギ花粉を気にしつつも近所を散歩しました。
先ずはサクラから・・






もう一つの目的、小さなお花たちも探して・・
■ミチタネツケバナ(道種漬花、アブラナ科タネツケバナ属の一年草または二年草)


■キュウリグサ(胡瓜草、ムラサキ科キュウリグサ属の一年草または二年草)


■オランダミミナグサ(和蘭耳菜草、ナデシコ科ミミナグサ属の一年草または二年草、別タイトルで既掲)


■スズメノヤリ(雀の槍、イグサ科スズメノヤリ属の多年草)




■ホシノヒトミ (星の瞳、オオバコ科クワガタソウ属の越年草、標準和名はオオイヌノフグリ)
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オランダミミナグサ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2020-03-03 13:59:11 | 侵入生物をきれいに撮る
オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)は、ナデシコ科ミミナグサ属の一年草または二年草です。
ヨーロッパ原産で、外来種(帰化植物)として世界中に分布しています。
Wikipediaには「全体に毛が生えている。茎は直立し、さじ型の葉を対生する。茎は上に向けて二叉分枝し、先端に集散花序をつける。花弁の先は2裂しているが、開いていることが少ない」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「高さ10~30cm。茎は淡緑色で一般に多少赤紫色、上部には腺毛が混じって生える。葉には両面に毛が密生。下方の葉はへら形、上方の葉は楕円形で無柄。花は初め密集するが、果時にはまばらになる。がくは5個で淡緑色、葉弁5個で白色、先端は1/4の深さまで2裂、基部の両側に微毛。雄ずい10個。雌ずい1個、5花柱。果実(さく果)は円筒形で先端は開孔、淡褐色、径0.5mm」とあり、国内移入分布は「北海道、本州、四国」と書かれています。










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