shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

久しぶりの七次川調整池(白井市内)

2024-02-29 05:30:10 | 
昨日散歩していたら、ウグイスの初鳴きを聞きました。今日で2月が終わり、当たり前ですが明日から3月です。
季節が確実に動いていますね。
さて、久しぶりに七次川調整池の様子をお知らせします。
一月前に50羽を越えていたいたオオハクチョウの数ですが、半月ほど前から見かけるのは7羽になりました。
写真を撮ったのは2月27日の朝です。この日は動画を撮るつもりで出かけたのですが、あまりの風の強さに諦めて、スチルに切り替えました。
オオハクチョウは初め7羽が西側にかたまっていて、首をすっぽり身体に埋めていました。その後動き出して、東側に移動したところを撮りました。
周辺にはホシハジロ、オナガガモ、キンクロハジロが写っています。下の写真では見えませんが、ヒドリガモが数羽混じっていました。


いちばん右と、右から3番目が幼鳥のようです。大きさは成鳥と変わりませんが、頭部に灰色が残っています。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm

オオハクチョウが飛ぶ様子は観られませんでした。代わってホシハジロが飛ぶところが観られました。
ホシハジロが飛んだ距離は150~200mほどです。池の南東側から北西側に向かって飛びました。3群に分かれて全部で100羽ほどが飛んだように思います。





■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm

オナガガモも飛びましたが、数羽の単位で、せいぜい100mを飛んだだけでした。
飛び立った瞬間のオナガガモです。


♂・♀の飛翔です。


遠くを飛ぶオナガガモです。

■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm

撮影:2024/02/27

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散歩道で観た鳥(白井市内)

2024-02-28 05:30:08 | 
2月26日は自宅から30分ほどの距離を歩きました。
この道でよく見かける、ジョウビタキに出会えなかったのが残念でしたが、代わりにいくつかの鳥の群れに出会いました。
その中のエナガについては、昨日ご覧いただきました。
今日はそれ以外の鳥をご覧いただきたいと思います。

先ずはメジロです。
6~7羽ほどの群れが来ていました。
ちょうど私が歩くのと同じ向きに移動していて、時には私の頭の上を飛び越えていきました。
シュロの木に止まったところを撮影しました。

■メジロ
Warbling white-eye

スズメ目メジロ科
Zosterops japonicus
目白/L12cm







続いてのシジュウカラは、ヤマガラ、エナガとの混群にいたものです。この混群とは別にシジュウカラの番も観ました。
ヤマガラの写真は撮れませんでした。

■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm


続いては水鳥です。
調整池に、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、キンクロハジロ、オオバンがいました。この日はカイツブリを見かけませんでした。

■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm








ヒドリガモ、コガモは岸近くで休んでいたので、邪魔しないよう離れて観ました。
キンクロハジロは全部で8羽(すべて♀)いて、潜水を繰り返していました。






この日、1時間余りの散歩で観た鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、キジバト、アオジ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、キンクロハジロ、オオバンの12種でした。

撮影:2024/02/26

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エナガの群れに遭遇(白井市内)

2024-02-27 05:30:10 | 
2月26日は朝から晴れたので、久しぶりに歩いてみました。歩いたのは自宅周辺のいつもの散歩道です。
30分ほど歩いたところの調整池で水鳥を撮り、帰ろうとしたらシジュウカラ、ヤマガラ、エナガの混群に遭遇しました。
そのうちエナガをご覧いただきたいと思います。






















■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm

エナガは、この散歩道でよく見かける野鳥です。混群でいることが多いです。
観る度にチバエナガと呼ばれる眉斑が薄い個体がいないか確認しています。しかし未だ観たことがありません。

エナガの後ろ姿をご覧になりたいとのコメントをいただきました。
ということで、以下の写真を追加しました。後ろ姿を狙って撮ったものでありませんので、ピントがずれているものもあります。















撮影:2024/02/26
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先ずはいきなりのクイズです

2024-02-25 10:38:22 | みんなの花図鑑
いきなりですがクイズです。
この花は何かお分かりですか?


普段お花を撮るとき、蕊の先にピントを合わせるようにしています。しかしこの写真では蕊の基部にピントを合わせました。
もやしのように白くて太い雄蕊が2本、そして薄桃色をした細い雌蕊が1本あります。
そしてそれらの根元に、放射線状に伸びる半透明の管のように見えるのは、花弁から出ている細い毛です。
花弁は4枚のように見えますが、基部ではつながっています。花弁の色はコバルトブルーで、中心に向かって縞模様が伸びています。
写真だけを見てネモフィラと間違える人もいますが、ネモフィラは5弁花で雄蕊の数も5本です。

さあ、もうお分かりだと思います。
この花は千葉県で星の瞳(ホシノヒトミ)と呼ばれている可憐な花です。


腰痛が少し治まって、春の日差しに誘われて外へ出ました。
この花は1日花で、前夜からの雪に濡れた蕾が開くと、少し透き通ったような花弁がとても可愛げに見えました。








撮影:2024/02/24


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ウメ「藤牡丹枝垂」

2024-02-24 16:49:01 | みんなの花図鑑
23日は太平洋側岸に生じた低気圧に向かって北風が吹きこみ、雨の寒い一日となった。夜にはうっすらと雪が舞った。
しかし翌日になると大陸から張り出した高気圧に被われ、朝から陽ざしがあった。
そのお陰で、ウメの花に僅かに積もった雪もすぐに解けた。

まだ痛む腰を庇いながら庭に出て、そんな様子を撮ってみた。
水滴の中の葯が面白い。


水滴レンズに気泡が浮かんでいた。


10時ごろになると、水滴はほとんどなくなっていた。


そして午後になると、雪が降ったことなどなかったかのようだった。


雄蕊も凛としてきたかのように見えた。


撮影:2024/02/24
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2月23日は富士山の日

2024-02-23 15:31:13 | 日記(雑記帳)
今日2月23日は富士山の日。メディアでも富士山を扱うものが多くあった。
山についての話題になると「富士山に登りましたか?」とよく訊かれる。実はまだ登っていない。
アルバムの中から、いくつか富士山の写真を拾ってみた。

蛭ヶ岳から観た富士山(距離40km、2018年12月)。


茅ヶ岳から観た富士山(距離52km、2020年2月)。


雲取山から観た富士山(距離58km、2018年1月)。


天城山から観た富士山(距離60km、2017年3月)。


甲武信ヶ岳から観た富士山(距離61km、2017年6月)。




湯ノ丸山から観た富士山(距離123km、2023年2月)。


常念岳から観た富士山(距離140km、2021年7月)。


赤城山から観た富士山(距離140km。2024年2月)。


北アルプス種池から観た富士山(距離163km、2023年8月)。


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千葉県公立高校入試問題と腰痛

2024-02-21 19:14:45 | 日記(雑記帳)
3月20日、21日で千葉県公立高校の入学試験が行われた。
私は学習塾の講師を勤めた後、今はボランティアの講師をしているので、毎年担当している数学の入試問題を自分で解いている。

学習塾に勤めていた頃は入試が終わるとすぐに問題が手に入った。今は翌日の新聞に頼るしかない。
今日はボランティアも休みだったので、午後から問題に取りかかった。


毎年のことだが、生徒に説明しやすいよう、ポイントを押さえながらノートを使って解答していく。
全問を解き終わるのに2時間近くかかった。
今年の問題は奇抜なものはなく、3年間の学習をしっかりしていれば解けるものだと思った。ただし持ち時間は50分なので、この時間内で全問を解くのはかなり厳しいかもしれない。

さて、私自身の問題はこの後に起こった。
2時間ほどをかけて問題を解き終えた後、立ち上がろうとしたら今まで経験したことがない腰の痛みを覚えた。
普通に立ち上がれない。何とか周りの書棚やベッドに助けられて立ち上がり、トイレまで行った。

今も立ち上がろうとすると痛む。
ロキソプロフェンNaのテープを貼った。義父が使っていた腰痛ベルトも装着した。
もしかしたら痛みが緩和するかもしれないと思い、焼酎をいつもの3倍ほど飲んだ。
でも痛む。明日のテニスは休まざるを得ない。先ほど電話した。
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みかも山公園を歩いてきました

2024-02-21 05:30:10 | みんなの花図鑑
2月20日に栃木県栃木市にある、みかも山公園に行ってきました。昨年は3月10日に出かけていますので、今年は昨年より3週間早い訪問です。
昨年のみかも山公園の様子(ハイキングマップが付いています)。

この時期、一番きれいだったのがフクジュソウ(キンポウゲ科の多年草)でした。




昨年は花が終わりがけだったセツブンソウ(キンポウゲ科の多年草)も観られました。




ミスミソウ(園芸種名は雪割草、キンポウゲ科の多年草)が咲き始めていました。


キチョウの仲間がミスミソウに来ていました。


昨年3月に満開だったアズマイチゲ(キンポウゲ科の多年草)は、1株だけ花が咲いているのを見つけました。


ニリンソウ(キンポウゲ科の多年草)も1株だけ花を観ました。


スミレの仲間が1輪咲いていました。タチツボスミレでしょうか。スミレの仲間の花を観たのもこの1株だけでした。


この公園でいちばん人気のカタクリ(ユリ科の多年草)はというと、漸く葉が出たばかりで、蕾どころか花茎も観られませんでした。
 

この日は前夜から雨が降っていたのに暖かく、しかも午前中から陽射しが出てきて、正午過ぎには気温が24℃になりました。
山道を歩いていると汗ばんできて、日陰で何度も休みました。


休みながら野鳥も探したのですが、見かけたのはシジュウカラばかりでした。
落ち葉を掻き分けて何かを探していました。


見つけたのは小さな虫のようでした。


撮影:2024/02/20
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クサシギ(白井市内)

2024-02-20 05:30:02 | 
先日散歩道で見かけたクサシギがまだいてくれた。ここで観るのは3回目になる。
1羽だけがここで越冬しているのかもしれない。

■クサシギ
Green Sandpiper

チドリ目シギ科クサシギ属
Tringa ochropus
草鷸/L22cm
ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアへの渡りをおこない越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。
体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。雌雄同色である。
非繁殖期は、湖沼、河川、水田、湿地に生息する。海岸に出ることはほとんどない。渡りの時期でも群れは作らず、単独か数羽でいる。繁殖期は湿地に生息する。
食性は主に動物食で、水深の浅い場所で、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。植物の種子を食べることもある。(ウィキペディア)








少し先へ飛んだので付いていった。10mほど離れて樹の陰に隠れて撮影した。






今度は2mほど先の石の上に跳び移った。










餌を捕っているようなので、邪魔をしないように退散した。

撮影:2024/02/18
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ハイタカの♂とチョウゲンボウの♀(白井市内)

2024-02-19 05:30:18 | 
このブログの17日の記事の最後に猛禽をご覧いただいた。
その鳥について一旦クマタカと記載したが、千葉県にクマタカはいないと教えられ、ハイタカの♀だと示唆された。

2月16日に再び同じところを歩いたところ、今度は小鳥の群れを追うようにして飛ぶ猛禽を観た。この鳥は14日に観たものとは違うように思った。






最後は林の向こうに消えていった。


上の写真のうちの2枚を大きく伸ばして明るくしてみた。




名前が分からないので教えてgoo様にお訊きしたところ、ハイタカの♂だと教わった。
■ハイタカ
Sparrowhawk

タカ目タカ科ハイタカ属
Accipiter nisus
鷂・灰鷹、L♂32cm、♀39cm
以下はウィキペディアから抜粋した。
全長はオス約32cm、メス約39cm。オスは背面が灰色で、腹面には栗褐色の横じまがある。メスは背面が灰褐色で、腹面の横じまが細かい。
低地から亜高山帯にかけての森林や都市部に生息する。樹上に木の枝を束ねたお椀状の巣を作る。
食性は動物食で、鳥類や昆虫類などを空中または地上で捕食する。ネズミなどを捕ることもある。


一方こちらは18日に散歩道で見かけた鳥で、やはり教えてgoo様にお訊きしたところチョウゲンボウとのことだった。


■チョウゲンボウ
Common Kestrel

ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
Falco tinnunculus
長元坊、L35cm
以下はウィキペディアから抜粋した。
全長はオスが約33cm、メスは約39cm。翼を広げると 65~80 cm になる。羽毛は赤褐色で黒斑がある。雄の頭と尾は青灰色。雌は褐色で翼の先が尖っている。
農耕地、原野、川原、干拓地、丘陵地帯、山林など低地、低山帯から高山帯までの広い範囲に生息する。単独かつがいで生活する。立ち枯れ木の洞に巣をつくる。
齧歯類や小型の鳥類、昆虫、ミミズ、カエルなどを捕食する。空中の一点に停まるホバリングを行った後、体を斜めにしながら急降下して地上で獲物を捕らえることが多いのが特徴。ハヤブサ類だが、飛翔速度は速くない。

飛び立った後、樹木に隠れて見えなくなったが、その後遠くではあるが飛ぶ姿も確認できた。




撮影:2024/02/16、2024/02/18


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キブサスイセン、クリスマスローズ(我が家の庭)

2024-02-18 05:29:59 | みんなの花図鑑
開花が遅れていたニホンズイセンやラッパスイセンに続き、漸くキブサスイセンも咲き出しました。
後に見えているニホンズイセンは植えっぱなしの株です。今年は1株だけ花をつけました。


一方クリスマスローズは例年通り咲き始めました。こぼれ種で株が増えています。また思わぬところでも花が咲いています。


おまけの写真は、自炊した牡蛎ご飯です。


材料は、ご飯(220g)、牡蛎(加熱用 6個)、長ネギ(1本)、玉子(2個)、片栗粉、ごま油、醤油、酒、塩、オイスターソースでした。
一緒に作ったけんちん汁も美味しかったです。

本日コメント欄を閉じています。

撮影:2024/02/17
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アオジ、ホオジロ、キセキレイなど(白井市内)

2024-02-17 05:29:52 | みんなの花図鑑
昨日に引き続き、2月10日と14日に観た鳥をご覧いただきたい。
この2日間はそれぞれ2~3時間ほど、ほぼ同じ場所に三脚を立てて、動かずに鳥を観ていた。
2日間に観た鳥で名前が分かったのは、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ダイサギ、カルガモ、ジョウビタキ、アオジ、ホオジロ、ウグイス、キセキレイ、ハクセキレイ、スズメ、ツグミ、モズ、シメ、クマタカハイタカ(?)、カワセミ、シジュウカラ、キジバトの18種だった。

■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm
小さな群れで行動していた。ほぼ常に藪に入っており、たまに藪から出たところを撮影した。


目先が黒いのが特徴。







目先は黒くない。♂に比べると全体が淡色。目の上後方の側頭線と顎線は黄色っぽい。腹部の黄色味も淡い。












■ホオジロ
Meadow Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm
単独または小さな群れで行動していた。藪に入っていることが多かったが、たまに木の枝に止まるのを観た。











■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
オギの群落の中で、大きな群れを作っていた。




■キセキレイ
Grey Wagtail

スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla cinerea
黄鶺鴒/L20cm
川から突き出た石や杭に止まっていて、小さく飛翔したり跳躍して羽化したばかりの小さな虫を捕まえていた。




最後は高い樹に止まり、そこからゆっくりと飛翔して姿を消した猛禽をご覧いただきたい。自信がないが、クマタカのように思えた。
150mほど離れていて、写真が不鮮明なことをご容赦願いたい。
→千葉県内にはクマタカはいないことと教えていただきました。ハイタカの♀のようです。






撮影:2024/02/10、2024/02/14
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ジョウビタキのメス(白井市内)

2024-02-16 05:30:28 | 
散歩道を歩いていてよく見かける、ジョウビタキの♀。
この日は三脚を立てて待っていたら、近くへ来てくれた。


距離は8mほど。アップで撮れた。下の写真はトリミングしたもの。


ジョウビタキの♀が人気なのは、目がくりっと見えるためではなかろうか。灰褐色の羽毛も上品で落ち着きがある。


こちらは少し遠くの枯れ枝に止まったときのもの。


こちらは別の日に、ほぼ同じ場所で撮影したもの。この日もカメラを怖がらず近くへ来てくれた。ジョウビタキは♂・♀とも縄張りを持つので、同じ個体だと思う。




残念ながら他の鳥は近くでは観られなかった。


■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm

2日に亘って出かけたものの、ほとんどの時間は三脚を立てていたので、実質歩いた距離は300mほどだった。
見かけた鳥で名前が分かったのは、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ダイサギ、カルガモ、ジョウビタキ、アオジ、ホオジロ、ウグイス、キセキレイ、ハクセキレイ、スズメ、ツグミ、モズ、シメ、クマタカ、カワセミ、シジュウカラ、キジバトの18種だった。
明日はその中から数種をご覧いただこうと思う。

撮影:2024/02/10、2024/02/14
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トモエガモ(千葉県印西市)

2024-02-15 05:30:13 | 
2月7日再びトモエガモを観に、北印旛沼へ出かけた。
この日は運良くカモの群れが手前の岸に寄っていた。といっても40~50mは離れていた。


双眼鏡で確認すると、近くの群れのカモはほとんどがトモエガモだった。寝ているカモが多い中で、できるだけ近くで、頭を上げているカモを探した。


手前のヨシの葉先がかぶらないで、よい被写体を探した。群れの中に、少数のオナガガモやヒドリガモも混じっていた。


近くにいて頭を上げていた、トモエガモの♂生殖羽を写真に撮った。
♂生殖羽の特徴は、頭部に橙黄色と緑色、黒色の巴模様があること。胸は紫褐色で黒点があり、脇との境に白線がある。脇は青味が強い灰色。下尾筒の黒色の前にも白線がある。上部の肩羽(飾り羽)は長く弧を描いて脇まで垂れ下がる。


こちらは側にいたトモエガモの♀。この写真では♀幼鳥と♀成鳥(生殖羽・非生殖羽)の区別は難しい。嘴の付け根に白い班が見えるので、コガモと区別できる。


しばらくトモエガモを眺めていたところ、突然群れが飛んだ。


混群の中で、一部のオナガガモは残っていたものの、トモエガモは全羽が飛び立ったようだった。






徐々に離れた場所にいたトモエガモも合流するようにして飛び立ち、上空のトモエガモの群れが大きくなっていった。


トモエガモが飛んだのは、この舟が近くを通ったためだった。




■トモエガモ
Baikal teal

カモ目カモ科トモエガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からトモエガモ属に変更されました)
Sibirionetta formosa
巴鴨/L40CM

撮影:2024/02/07

余談だが、点検・修理に出していた鳥撮り用のズームレンズが14日に戻ってきた。これで散歩しながらの鳥撮りが可能となった。
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チョコレートの日にカカオはいかが?

2024-02-14 05:30:00 | みんなの花図鑑
2月14日は『チョコレートの日』です。日本チョコレート・ココア協会により制定されました。
ご存じの通りチョコレートは、カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料としています。
ということで、市川市観賞植物園へカカオを観に行ってきました。


大きな葉が付いた太い樹の幹に、やはり大きなアーモンド色の果実が生っているのを観られました。果実が太い幹から直接生っているのは意外でした。
この果実はカカオポッドと呼ばれ、私が観たものは長さが18cmほどありました。この中にカカオの種子(カカオ豆)が20~40粒入っているそうです。
これはコーヒーが1つの果実から1つの種子が採れるのとは、まったく異なります。


カカオは、中南米原産のアオイ科の常緑中高木です。高さは5~10mで、私が観た樹は6mほどあったと思います。
花は年間を通して咲くようですが、結実するのは200~300花に1個程度だそうです。
幹の真ん中に小さな花の蕾が1つ付いているのがお分かりですか? ピントを果実に合わせたので、蕾がボケてしまいました。
こんな小さな花から大きな果実が生まれるのですから、結実する数が少ないのはもっともだと思いました。


さて、ここまでカカオをご覧いただきましたが、せっかくですので植物園で観た植物をいくつかご覧いただきましょう。
先ずはサボテンですが、花は咲いていませんでした。


続いてはトックリヤシです。高さが6~7mほどありました。
 

トックリヤシより高く見えたがタビビトノキ(別名オウギバショウ)です。7mほどあったと思います。
名称の由来は、葉柄に雨水を溜めるため、乾燥地帯の旅行者の飲料水供給源として利用されたからと言われています。


花が咲いていた植物もご覧いただきます。
ハナキリンです。


カランコエの仲間です。


ランの仲間もたくさん咲いていました。






今日はチョコレートの日に因んで、カカオをご覧いただきました。

撮影:2024/02/12
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