shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

シジュウカラの子育て日記⑥ - 巣立ち

2024-07-11 05:30:00 | 
6月25日頃に孵化したシジュウカラの雛たち。子育ての最終幕の様子をご覧いただきたい。
先ずは、7月8日に巣箱から顔を出した元気な雛からどうぞ。






この雛は8日の夕刻に、先だって巣立ったように思われる。
その理由は、巣箱の中で元気に羽ばたいていた雛が、9日には見えなかったからである。あるいは9日の早朝に複数の雛が巣立った可能性もある。
また、後ほどご覧いただくが、同様に巣箱から顔を出した雛が、その後数十分で巣立ったのを観たからである。

さて、7月9日は5時から観察を行った。初めに家の中から巣箱の入口が見えるように、枝葉を少し切った。


親がそれを気にする様子はなく、これまで通り頻繁に巣箱へ餌を運んでいた。


運んでいる餌は日によって異なるようだ。この日は小さな幼虫が多かった。










時折、餌を運んでくる間隔が大きく開くことがあった。先に巣立った雛に、別の場所で餌を与えているのかもしれないと思った。








結局9日には巣立ちを観ることはできなかった。しかしずっとつきっきりで観察していたわけでないので、観ていない時間に巣立った可能性はあると思う。

翌10日はやはり朝5時に観察を開始した。5時15分に最初に親が餌を運んだのを観た。
午前中に親鳥が餌を運ぶ様子を動画に撮った。


午前中、親鳥が餌を運ぶ様子は、前日と変わらないように見えた。




(途中30分ほど巣箱を観ていない時間があった。)
11時10分、雛が巣箱から顔を出した。いったん顔を引っ込めたものの、その後大きく身を乗り出してきた。




大きな口を開けて親を呼んでいる。


今にも巣箱から飛び出しそうな勢いだ。




しかし思いとどまったのか、いったん巣箱の中に姿を消した。
そして4分後に再び顔を出した。近くに親鳥はいない。でも何か決心したかのような顔つきだった。




「お母ちゃん行くよ!」とでも叫んでいるのか。


下へ向かって飛び降りる・・かと思ったが、止めて再び巣箱に姿を消した。


こんなことをさらに3度繰り返した。
そして11時28分、恐る恐る再び顔を出した。


近くに親鳥の姿は見えない。もう30分ほど姿を現していない。


お腹が空いてきたよなあ・・


親を呼んでみても何の返事もない。


どうしようか?


不安そうな雛。


どうするのか?


行った! 11時28分、何羽目かは分からないが、親に呼ばれるでもなく、この子は自分の力で巣立った。


最初に止まった枝は巣箱の真下で、その後少し上の枝に止まった。親鳥を呼ぶがいっこうに来てくれる兆しはなかった。


何度も何度も呼び続けている。


樹木の上の方に移動して、そこでも呼び続けている。巣立ってから14分、最後に餌をもらってから45分は経っていた。


ようやく親鳥(♀)が餌を咥えてやって来てくれた。


親鳥が雛の近くへ寄っていく。


雛はようやく安堵の表情がうかがえた。親子は道を挟んだ向こう側の電線に一旦止まり、その後南へ飛んで姿が見えなくなった。


この後、巣箱はもぬけの殻のようだった。どうやらこの子が最後に巣立った子のようだった。全員が予定日より早い巣立ちであった。
撮影:2024/07/08、2024/07/09、2024/07/10

本日より北海道に出かけています。そのためこの動画のコメント欄は閉じてあります。
明日は『植物クロスワード(49)の答え』をアップします。
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シジュウカラの子育て日記⑤ - 巣立ち間近

2024-07-08 10:36:30 | 
6月25日頃に孵化したシジュウカラの雛たちが、まもなく巣立ちの時期を迎えている。
2日前から巣箱の中から雛の声が聞こえだし、昨日はその声が大きくなってきた。今朝も朝早くから鳴いていた。
5時過ぎから観察を続けたところ、9時頃から親が餌を運ばなくなった。
巣箱の中では雛が羽ばたきを繰り返しているのが見えた。

すると1羽の雛が巣箱から顔を出した。2秒ほどのことだが、運良く写真が撮れた。










その後、1時間ほどして再び雛が顔を出した。同じ雛かどうかは分からない。


巣箱から雛が顔を出すと、巣立ちは間近だ。これまでの経験では巣立つのは早朝だった。
運が良ければ旅行に出る前に巣立ちが観られるかもしれない。

気になるのはネコとカラスだ。昨日は黒いネコが近くへ来ていた。今朝はカラスが巣箱のすぐ近くまで来た。
どちらも私が窓から顔を出したら去っていた。ずっと監視しているわけにはいかない。
無事な巣立ちを祈るだけである。

撮影:2024/07/08
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シジュウカラの子育て日記④ - 子育て真っ最中

2024-07-06 21:27:00 | 
6月25日頃に孵化したシジュウカラの子育てが、後半に入ってきた。
朝から晩まで、♂・♀が忙しく餌を運んできている。親鳥が巣箱に入ると、中から雛の声が聞こえてくるようになった。

巣箱を架けているヤマボウシの葉が繁り、観察がしにくくなったが、やむを得ない。
葉の隙間を狙って写真を撮った。




親鳥は餌を咥えて巣箱に入ると、10~15秒ほどして出ていく。
入る前には巣箱の近くの枝に止まって、辺りの様子を伺ってから巣箱に入る。
一方出て行くときは、勢いよく飛び出していく。

ところが珍しいことがあった。
巣箱から出た♀が、巣箱の前でじっとしている。
初めは少し休んでいるのだろうと思った。ところが5分、10分経っても動かない。








そのうち巣箱へ入ったり出たりを繰り返していた。
そうしていると♂がやって来た。大きな虫を咥えていた。




そして巣箱へ入っていった。その時は♂・♀の両方が一緒に巣箱の中に入った。
10~15秒ほどして一羽が飛び出し、すぐにもう一羽が後を追って飛んでいった。
どうやら♀は♂を待っていたような気がした。

雛の巣立ちは7月14日頃だと思われる。
残念ながら旅行に出ていて、巣立ちを観ることはできない。
元気に巣立ってくれることを祈るのみである。

撮影:2024/07/06
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シジュウカラの子育て日記③ - 6月25日孵化した模様

2024-06-25 13:54:36 | 
前報ではシジュウカラが産卵し、♀が卵を温めていることをお知らせした。
6月10日頃に産卵し、孵化するまで2週間とすると、雛は6月24日に誕生すると予想していた。
居間のカーテンを20cmほど開けて観察を続けた。

予定日の6月24日には、♀が何度か巣箱から出て行くのを観たものの、巣箱に餌を運ぶ姿は観られなかった。
(写真は窓越しに撮影。以下説明がない限り同じ。)


変わったことと言えば、夕刻に巣箱の近くに♂・♀が一緒にいるのが観られた。


翌6月25日の朝、♂・♀の区別は不明だが(後に♂と分かった)1羽が巣箱に入り、1分ほどして出て行くのが見えた。
孵化した可能性が高いと思い、さらに観察を続けた。すると2cmほどの黒い虫を咥えて巣箱に入っていくのが確認できた。♂だけでなく♀も餌を運ぶのが確認できた。
運んでいるのは黒色、緑色のチョウの幼虫のように見えた。

これまで締め切っていた窓を少し開けて写真を撮った。






順調にいけば、巣立ちは7月14日頃になると思われる。残念ながらその日は北海道に行くことになっており、観られない。
無事に巣立つことを祈るのみである。
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2024年シジュウカラの子育て記②

2024-06-17 10:04:00 | 
4月22日に『シジュウカラの子育て日記①』を書いてから2ヶ月近くが経った。
その記事では、庭のヤマボウシに架けた巣箱で、シジュウカラが巣作りを始めたことを書いた。4月18日に綿毛のようなものを運んでいたので、この時期に巣作りがほぼ完了したように思えた。
次は産卵、そして抱卵、子育てと順調に進むことが期待された。
(4月18日撮影)
 

(4月23日撮影)


ところが4月末~5月初めにかけて家を留守にした間に、様子が変わってしまった。シジュウカラを見なくなってしまったのだ。
次に進展があったのが6月10日頃だ。シジュウカラの♂の声が近くで聞こえたので居間の窓からそっと覗くと、ヤマボウシの樹に♂・♀が止まっていた。
そして♀が巣箱の中に入っていった。巣箱からの♀の出入りは毎日続き、今朝もその様子が確認された。どうやら抱卵に入っているようである。
生長したヤマボウシの葉が被って邪魔だが、致し方ない。
(6月15日撮影)
 

撮影は控えめにして、居間の窓に架けているレースのカーテンは極力閉じている。当面このまま静かに見守りたい。

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手賀沼湖畔を鳥を観ながら散策

2024-04-25 05:30:22 | 
先日柏市内で用事を済ませた後、手賀沼へ立ち寄りました。
少しだけ歩くつもりが、いつの間にか2時間になってしまいました。

この季節、手賀沼湖畔では、ホオジロが近くで観られます。
早速、樹に止まって羽繕いをしているホオジロが観られました。
 

水辺の木陰にコガモが休んでいました。いつまでいるのでしょうか?


こちらではカルガモと、その向こうにコガモがいました。


再びホオジロです。チッチッという地鳴きで気づきました。


遠くを飛んでいるのはカルガモのようでした。
 

コサギが横切っていきました。


近くではアオサギが飛びました。


空にトビが舞い、田んぼではコブハクチョウが餌を探し・・
 

近くでムクドリがけたたましく鳴いていました。
  

近くでホオジロが囀っていました。こっち向いて!


くれました。


こちらでもホオジロが囀っていて・・


この♂は囀るときに尾羽を上下に動かしていました。すべての♂がそうするわけではなさそうです。


しばらく囀っていましたが、最後は反対を向いて・・


飛んでいきました。


さらにこちらでも大きな口を開けて囀っていました。
 

■ホオジロ
Meadow Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm

こちらはアオジの♂です。まだいたのですね。




■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm

湖にはカイツブリ。


遠いですが、こちらはカンムリカイツブリ。夏羽に変わりつつあるみたいです。


最後にもう一度ホオジロです。




2時間あまりで観た鳥は、ハシボソガラス、ムクドリ、ヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ツバメ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、オオバン、コガモ、カルガモ、コブハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ、トビの18種でした。


スギナ。


カラシナ。

撮影:2024/04/16

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2024年シジュウカラの子育て記 ①

2024-04-22 05:30:23 | 
今年も庭のヤマボウシに架けた巣箱でシジュウカラの子育てが始まった。
北陸から東北へかけての旅の途中、4月7日にシジュウカラが巣材を運んでいるとの連絡が入った。
自宅に帰った翌日の9日の朝には、♀が巣箱に出入りしている様子が観られた。何も咥えておらず、また出入りの頻度も少ない。
10日も同様で、抱卵に入っているのかもしれないと思った。

写真を撮り始めたのは13日。居間から窓ガラス越しに撮影した。
♀が巣箱の側にいて、♂も離れたところにいるのが観られた。

巣箱の近くにいる♀。




こちらは少し離れたところにいる♂。


再び♀。


巣箱に近づき中に入るかと思ったら入らず、近くの枝に飛び移った。


すると、その後巣箱へ入っていった。
 

その後7分後に再び巣箱から出てきて、木の枝にしばらく止まってから外へ飛び出していった。
近くに♂がいて、一緒にどこかへ行ったようだった。
 

このような様子が数日続いた。
続いての撮影は4月18日。♀が羽毛のようなものを咥えて枝に止まった。




そしてそれを咥えたまま巣箱の中へ入っていった。抱卵中に巣材を追加したのだろうか? それともまだ産卵前だったのだろうか?
 

その後4月21日まで様子は変わらない。
♂がやって来て近くで鳴いている。その声を聞いて♀が巣箱から出てきて、一緒にどこかへ行っている。長いときは1時間ほど帰って来ない。
初めは朝だけかと思ったが、夕刻にも同様に♂が来て鳴いて、♀が巣箱から出て行くのを見かけた。♂は帰って来た時もエスコートしていた。

その他のトピックスとしては、一度スズメが巣箱を覗いてすぐに去って行った。
メジロも来たが、巣箱には興味がないようだった。
 

アシナガバチが巣箱の周りに何度か来ていた。今のところ影響は出ていない。




この後は、シジュウカラが雛に餌を運ぶ様子が観られたら、紹介したいと思う。

撮影:2024/04/13、2024/04/18、2024/04/21
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旅の途中カモ(七次川調整池)

2024-03-22 05:30:18 | 
前日に住宅街を自転車で走っていたら、すぐ近くにウグイスの声を聞きました。その日は急いでいたので、ウグイスを探す時間はありませんでした。
そして翌20日に、今年初めて自宅でもウグイスの声が聞こえました。そこでウグイスを探しにカメラを持って出かけてみました。

結論を先に言うと、ウグイスは声は聞こえても姿は見つけられませんでした。
七次川調整池の周囲ではいつもウグイスの声が聞こえます。池の西側(普段観ている場所の反対側になります)をフェンスに沿って歩いていると、池から大きな羽音が聞こえました。
繁っている樹の間から池面を覗くと、カモがばたばたしていました。写真を撮ってみると、コガモの♀のようでした。
また近くにコガモの♂がいるのを見つけました。全部で4羽ほどの群れのようでした。
 

池を丹念に覗くと、他にもカモがいました。
池の中央にいるのが見えたのは、このカモでした。


遠くでよく分からなかったのですが、ヒドリガモの♀のようです。
少し離れてヒドリガモが5、6羽いました。


オナガガモも数羽いました。


また別の場所にオカヨシガモの♂の若鳥のようなカモが2羽いました。この鳥については自信がありません。


上記のカモは、いずれも3月16日にこの池を観に行った際にいなかったものです。
恐らく旅の途中なのでしょう。今シーズンこの池で越冬したカモは、オナガガモとホシハジロがそれぞれ数百羽と、ヒドリガモが数羽でした。
またキンクロハジロがシーズンの初めごろと終わりごろに観られました。コガモはたまに観る程度でした。オカヨシガモは、私が観た範囲では確認できませんでした。

珍しいカモが旅の途中に立ち寄ることもありますが、残念ながら今冬は観ていません。

撮影:2024/03/20


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散歩道で見かける鳥も減りました

2024-03-18 05:30:21 | 
3月16日は市内の調整池を3ヶ所回った他に、普段から歩いている道も歩きました。
そこで観た鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ、キジバト、ハクセキレイ、ダイサギ、カルガモの12種でした。
2時間も歩いた割に、観た鳥の種類が少なかったです。理由は冬鳥の大部分がいなくなったからのように思います。

珍しい鳥はいませんが、撮った写真を上げておきます。
アオジです。





■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm

シロハラです。頭部に白い眉線が見えないことから、♂のようです。



■シロハラ
Pale Thrush

スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm

ダイサギです。

■ダイサギ
Great Egret

ペリカン目サギ科
Andea alba
大鷺/L88~98cm

おまけの写真はナズナ(ぺんぺん草)です。


撮影:2024/03/16

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風が吹いた日は鳥も観られずただ歩いたのみ

2024-03-16 05:30:59 | 
13日は風が強い中、1時間ほど川沿いの道を歩いた。ここはいつも野鳥を多く観るところで、歩いていて飽きが来ない。
ところが、13日に観た鳥というと、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、アオジ、トビの5種類だけだった。スズメやツグミすら観なかった。本当はウグイスを観たかったのに、鳴き声すら聞けなかった。
おまけに花粉の飛散が強く、目は痛むし鼻水は出るしで散々だった。

アオジは何度か観たがいずれも藪の中だった。唯一藪以外で撮れたのは逆光だった。




トビが休んでいたのは、50m程先の川の土手に生えていた樹で、見下ろす角度でトビを撮った。
鳥類の視野は一般的に広く、しかもトビは極めて視力が高いらしい。
50m先から2mmの大きさの肉片を見つけられる視力(人間でいう7.0〜8.0の視力)があるというので、いかに離れていても見つかってしまう。
猛禽を見つけてラッキーだと思った(その時点でトビとは分からなかった)が、トビには既に気づかれていたようだった。




その後空を飛ぶトビの姿を観た。


風は、風速10mを越えていた感じだった。
煙突の煙も横に流れて、すぐに消えていた。


花はホシノヒトミ、ハコベなどを観た。
一番多く観たのは、ホトケノザだったように思う。


撮影:2024/03/13

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2時間の散策で23種の野鳥を観察(白井市内)

2024-03-15 05:30:10 | 
3月11日は穏やかな日和で、午前中にクルマで市の北側へ移動して2時間ほど歩きました。歩数は7400歩でした。
この日観た鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ホオジロ、カシラダカ、スズメ、アオジ、オオカワラヒワ、モズ、キジバト、ハクセキレイ、コガモ、カルガモ、コブハクチョウ、オオバン、バン、アオサギ、コサギ、トビ、ノスリ、キジ(♀)の23種と、不明の1種でした。

普段撮らないカラスですが、逆光気味でも撮れる鳥です。
 

ヒヨドリ、ムクドリも普段はほとんど撮りません。
 

ツグミは最近よく見かけます。このところ我が家の庭にも毎日のように来ています。
この日も何度も観ました。ワンショットだけ撮りました。周りにホシノヒトミがたくさん咲いていました。


ホオジロは小さな群れで藪の中にいるのを何度か観ました。なかなかうまく撮れませんでした。


次はカシラダカのようでした。小さな群れがサクラに止まっていました。





■カシラダカ
Rustic Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza rustica
頭高/L15cm

次は名前が分かりませんでした、目の上の眉斑あるいは側頭斑が見えません。スズメとも違うようです。
写真はこのショットだけです。


次はスズメです。50羽ほどの群れでいました。



■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm

続いてはアオジです。小さな群れで藪の中にいるのを観ました。
最近よく撮っているので、証拠に撮ったこの1枚だけです。ピントが合っていませんね。


続いてはオオカワラヒワだと思います。10羽ほどの群れが川沿いのサクラに止まっていました。


次はモズです。2ヶ所で観ました。この個体は草の茎に止まって、地面に下りて、再び草の茎に戻ってきていました。もう1羽はサクラの樹にいました。


続いてはキジバトです。ムクドリと一緒に畦道で餌を探していました。


ハクセキレイは遠くにいるのと飛んでいるのを観ました。写真は不鮮明なので載せません。

この後は水辺にいた鳥です。
先ずはコガモの群れです。別の種のカモが混じっていないか観ましたが、いないようでした。
 

カルガモは遠くにいたので、写真を載せません。
次はコブハクチョウです。2羽を観ました。下の写真の個体は嘴の色が淡く、こぶも小さいので若鳥のようです。



■コブハクチョウ
Mute Swan

カモ目カモ科
Cygnus olor
瘤白鳥/L152cm

続いてはオオバンです。20羽ほどの群れが水辺にいました。



■オオバン
Eurasian coot

ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm

その次はバンの若鳥です。久しぶりに観たので嬉しかったです。







■バン
Common Moorhen

ツル目クイナ科
Gallinula chloropus
鷭/L32cm

アオサギを2羽、コサギを1羽観ました。写真は載せません。

続いては猛禽になります。
先ずはトビです。飛んでいる姿を何度も観ました。樹に止まっているところ、畑に下りたところも観ましたが、遠くなので写真はありません。




次は100mほど先の電柱に止まっていた猛禽です。写真は拡大しています。ノスリの若鳥ではないかと思います。


最後はキジですが、クルマで移動中にすぐ目の前を飛ぶ♀を観ました。写真はありません。また♂の鳴き声を2ヶ所で聞きました。
その他、ウグイスの鳴き声も数カ所で聞きました。

2時間も歩いたのに7400歩しか歩いていませんでした。
attsu1さんが仰るように、散歩というより一人探鳥会になりました。

撮影:2024/03/11
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オオハクチョウが去った七次川調整池

2024-03-07 05:30:08 | 
前日まで7羽残っていたオオハクチョウが3月3日に渡去し、池が急に広くなったように感じました。
翌日の午後に出かけたら、オナガガモ、ホシハジロの群れと、数羽のヒドリガモ、キンクロハジロが残っていました。
翼をばたばたさせているカモが多くいて、カモたちの渡去の時期も近いように思いました。


ホシハジロは相変わらず浮き寝していました。


キンクロハジロは池の中央を行ったり来たりしていました。


カワウがいつもの場所にいました。


この他、オオバンを池の中で、アオサギ、コサギ、ハクセキレイを池畔で観ました。

池の周りの樹にヒヨドリが多く来ていました。
この鳥もそうかと思ったのですが、写真を見るとチョウゲンボウでした。先日観た場所とは数km離れていますが、同じ個体かもしれません。


キジバトも樹に止まっていました。


今日はコメント欄を閉じています。

撮影:2024/03/04
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散歩で観た鳥(白井市内)

2024-03-05 05:30:23 | 
3月3日の午後、散歩中に見かけた鳥です。珍しい鳥はいませんでした。
最初はツグミです。このところよく見かけます。うちの庭にも来ました。昨日も散歩中に出会いましたが、2~3mの距離でも逃げませんでした。
下の写真は5mほどの距離から撮りました。



■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm

続いてはアオジです。この日は川沿いを歩きましたが、一番多く見かけた鳥がアオジでした。
アオジは「チッ チッ」と1音づつ区切って鳴きます。一方ホオジロは「チッチッ チッチッ」と2音続けて鳴くように聞えました。









■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm

次は調整池にいたカルガモです。応援団が三三七拍子をしているような写真になりました。











■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm

続いてはめったに撮らないカラスです。何やらご馳走を見つけたようでした。

■ハシブトガラス
Jungle Crow

スズメ目カラス科カラス属
Corvus macrorhynchos
嘴太烏/L57cm

次もあまり撮らないヒヨドリです。ヒイラギナンテンの実を食べていました。

■ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul

スズメ目ヒヨドリ科
Hypsipetes amaurotis
鵯/L28cm

鳥の最後はシジュウカラです。最近はスズメよりよく見かけます。



■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm

最後は畑に咲いていたナズナ(ぺんぺん草)です。






散歩の帰りに七次川調整池に立ち寄りましたが、オオハクチョウは見られませんでした。渡去したようです。
七次川調整池の様子は、後日ご覧いただこうと思います。

この日観た鳥は、七次川調整池のものを除くと、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、カワラバト、ツグミ、スズメ、シジュウカラ、ジョウビタキ、カルガモ、カイツブリ、オオバン、アオジ、ホオジロ、カワセミ、トビの17種でした。ジョウビタキを観たのは、ほぼ2週間ぶりでした。
その他に遠くを飛んでいた猛禽(トビではない)を観ました。またウグイスとキジの声を聞きました。

撮影:2024/03/03
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カイツブリ(白井市内)

2024-03-04 05:30:15 | 
白井市内にある調整池のひとつを訪ねました。
当初鳥の姿は見えなかったのですが、そこに2羽のカイツブリが飛来して来ました。




そのうちの1羽がもう1羽を追いかけ回していました。縄張り争いなのでしょうか?
それとも1羽の♀を巡っての♂どうしの争いなのでしょうか?




争いの舞台は池の奥から手前に変わりました。




嘴を使って攻撃しているように見えます。




そして激しく執拗に追いかけています。






再び遠くへ行きましたが、攻撃はまだ続いています。


1羽の上にもう1羽が覆い被さっているようです。1羽は完全に水中で見えません。






再び水上に出てきたのですが、攻撃しているのとは違うようにも見えます??






いやいや、やはり追いかけ回しているようです。
カイツブリは♂・♀が同色なので、見分けは付きません。観た感じ追われている方がやや淡色なので、若鳥なのかもしれません。
























再び2羽とも飛び去って見えなくなりました。
すごくスピードが速くて、ここまで1分以内の出来事でした。
■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm

撮影:2024/03/03


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散歩道で観たノスリ(白井市内)

2024-03-02 05:30:25 | 
2月28日の午後、1時間ほど川沿いの散歩道を歩いた。
この日はウグイスの初鳴きを聞いて、じっと待ったが姿を観ることはできなかった。

見かけた鳥は、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ツグミ、アオジ、ホオジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ダイサギ、カルガモ、カワセミ、トビ、ノスリの13種だった。また、キジの鳴き声を聞いた。いつも見かけていたジョウビタキとモズは観られなかった。
ノスリは初め遠くにいる2羽を観た後、すぐ真上を飛ぶ1羽を観ることができた。















■ノスリ
Eastern Buzzard

タカ目タカ科ノスリ属
Buteo japonicus
鵟/L55cm

撮影:2024/02/28
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