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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

N2池のキンクロハジロ

2025-02-26 05:30:07 | 
朝の散歩でよく訪れているN2池には、キンクロハジロが30羽ほど越冬している。
渡ってきた直後は人への警戒が強かったが、最近は池の周囲を人が歩いたくらいでは気にしなくなってきた。
先週は西風が強く、風を避けて西岸に近いところに、多くのキンクロハジロが集まっていた。
浮寝をしているもの、潜水を繰り返しているものと動作はばらばらだったが、しきりに羽を動かしているものも多く観られた。
 

 



この動作は水浴びだとのことだが、このところよく観られるようになった理由は分からない。
 

 



また同じ個体が続けて行う場合が多いし、複数の個体が同じ時間に行う様子も観られた。
 

 



これとは別に翼を大きく広げてバタバタしている個体も観られた。写真の枚数が多くなってしまったが、ご覧いただきたい。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は♀のバタバタ。この動作を何のために行っているのか、調べてみたがよく分からなかった。いずれにしても水浴びの動作とは異なるように見えた。
 

 

 

 

 

 

続いても♀のバタバタ。途中で羽が1枚取れて飛んでいった。
 

 

 

 

 

最後は再び♂のバタバタ。
 

 

 

 



撮影:2025/02/22、2025/02/23




N2池の水鳥

2025-02-16 05:30:52 | 
今月に入り、痛めていた腰の様子を見ながら、N2池まで何度か足を運んだ。

先ずは2月5日の朝の様子から、ご覧いただきたい。
朝の柔らかい陽射しを受けた池の中央に、キンクロハジロが散らばっていた。




昨冬は♀が多かったが、今冬は♂・♀の数に大きな差は観られない。


キンクロハジロはこの池で採餌している。何度も潜水しているのが観られた。
♂・♀がそろってダイブしていた。






1組だけだが、ホシハジロも混じっていた。
■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm




マガモのペアの数組が来ていた。
マガモ、ヒドリガモ、コガモはこの池とは別の場所で採餌しているように思われる。


コガモは大半が岸に上がって休んでいた。


他にカルガモ、オオバン、カイツブリが観られた。

次に2月9日の午前中の様子をご覧いただきたい。
先ずはオオバンから。
■オオバン
Eurasian coot

ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm






続いては30羽ほどが観られたキンクロハジロ。
■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm








次はコガモ。盛んにピーピー鳴いていた。
■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm








続いてはマガモ。
■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm


次はカルガモ。
■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


最後はヒドリガモ。
■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon

カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm










撮影:2025/02/05、2025/02/09

本日コメント欄を閉じています。

エナガとチバエナガ?

2025-02-13 05:30:11 | 
先日我孫子駅に向かう途中、手賀沼親水公園に立ち寄った。そこで4羽のエナガの群れに出会った。
半逆光の難しい条件の中、ヨシに止まったエナガを撮ることができた。




■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm

しばらくして順光の位置に来てくれたが、今度は距離が離れてしまった。




よく見ると4羽の中の1羽の眉斑が薄い。チバエナガ(※)だと嬉しいと思った。
※千葉県北西部でよく見られる眉斑が薄いエナガ。北海道で観られるシマエナガとは違い、亜種ではないとのこと。




撮影:2025/02/10


オオハクチョウの幼鳥2羽とその家族

2025-02-08 10:17:52 | 
2月8日、日の出の時刻に合わせて七次川調整池へ出かけた。気温は0℃、思いの外寒くなかった。
オオハクチョウは、正確に数えていないが60羽ほどいた。

7時を過ぎて池面の一部に陽が当たりだした。幼鳥2羽と母親らしき成鳥1羽(筆者が勝手にそう思っただけ)が、日向(ひなた)に現れた。成鳥が何やらささやいていた(これも筆者がそう思っただけ)。


すると幼鳥が水面を走って飛び出した。










幼鳥に照準を合わせていて気づかなかったが、飛び立ったのは1羽ではなかった。


距離が離れて、全部で5羽が飛んだのが分かった。家族だと思う。




5羽は池の反対側まで飛んで、旋回してこちらへ向かってきた。




そして筆者の頭を越えていったん視界から消えた。


その後再び現れて、池の上空を飛んだ後、ゆっくりと水面に降り立った。
オオハクチョウは日の出とともに飛び、餌場へ向かうことが多い。しかしここではあまり飛ぶ姿を見ない。
この日は飛行練習だったのかもしれない。




撮影:2025/02/08


鳥を観ながら近所を散歩

2025-02-06 05:30:01 | 
腰痛8日目。ゆっくり歩くのは苦にならなくなった。朝食後久しぶりに近所を歩いた。
家を出ると、すぐにスズメに出会った。
■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm


中学校の校庭に、20羽ほどのムクドリが来ていた。カメラを向ける前に、大半が飛び立っていった。
■ムクドリ
White-cheeked Starling

スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
Sturnus cineraceus
椋鳥/L24cm


その後しばらく鳥を見なかった。上空をヒヨドリとカラスが飛んでいった。
5分ほど歩くと、遠くの枯葎の中にキジバトが動いているのが見えた。撮った写真を見るとフレームの中に6羽が入っていた。


林縁にさしかかり、ヒヨドリを何羽か見かけた。この日もヒヨドリは撮らなかった。
カラスも見かけた。ハシブトガラスだった。
この後N2池に着くまで、ヒヨドリとカラス以外をまったく見なかった。こんなことはこれまでなかったように思う、
N2池で観た鳥は、別の記事でご覧いただこうと思う。

N2池を回って、帰路も同じ道を歩いた。
池の近くの同じ場所で、アオジとジョウビタキを観た。アオジはすぐに藪に入ったが、ジョウビタキはしばらく動かずいてくれた。
■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm




■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm






その後しばらく、藪の中からアオジの地鳴きが聞こえていたが、藪から出てくることはなかった。
続いて林縁で5、6羽のシジュウカラの群れに出会った。せわしなく動き回っていた中、1羽に照準を合わすことができた。
■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm




さらにその先の樹で、数羽のオオカワラヒワを観た。枝が被ってなかなかうまく撮れなかった。最後は回り込んで撮ることができた。
■オオカワラヒワ
Grey-capped Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica kawarahiba
大河原鶸/L16cm






最後はやはり林縁の樹に来ていたキジバトだ。2羽いた中の1羽が、しばらく同じ場所で木の実を食べていた。
枝が被ってうまく撮れなかった。その後この子は細い枝に移ろうとして、バランスを崩して飛んでいった。
■キジバト
Oriental Turtle Dove

ハト目ハト科
Srreptopelia orientalis
雉鳩/L33cm


自宅へ戻ると家の前をキジバトが散歩していた。


撮影:2025/02/05

今年も巣箱を設置

2025-01-30 05:30:37 | 
今年も、庭のヤマボウシの幹に巣箱を設置した。3年前から使っているシジュウカラ用の巣箱だ。
(玄関傍から見た巣箱)

(居間から見た巣箱)


この巣箱を使って、2022年には2回子育が観られた(5月19日、7月7日に巣立ち)。2023年は営巣せず、昨年は1回だった(7月10日に巣立ち)。
巣箱は毎年中を開けて掃除している。昨年、子育てが終わり巣箱を開けたら、雛の死骸が見つかった。必ずしも雛は無事に巣立つとは限らない。

巣箱の設置は脚立に乗って行った。狭いところで無理な姿勢を取ったためか、翌日腰痛で動けなくなった。
激しい腰痛は1年ぶりで、前回は2日で治ったが、はたして今回はどうだろうか。


北印旛沼のトモエガモ

2025-01-29 05:30:00 | 
先日、トモエガモの大きな群れが、飛び立つ瞬間の画像をご覧いただいた。
今回ご覧いただくのは、同じ日に撮ったいくつかの画像である。最後の1枚を除いて、撮影順に並べている。
















撮影:2025/01/22

同じ日の画像なのでコメント欄は閉じています。

サザンカに集うメジロ

2025-01-26 05:30:40 | 
先日、千葉県栄町にある『千葉県立 房総のむら』へ出かけた。
日だまりで昼食を摂っていたら、近くのサザンカにメジロが集まって来ていた。5、6羽ほどの小さな群れのようだった。












メジロの群れは、生い茂るサザンカの枝葉の中を出入りしながら、長い間そこにいた。私が昼食を済ませた後にも、まだそこにいた。








『千葉県立 房総のむら』については、明日のブログで少しだけ触れたいと思う。
撮影:2025/01/22


一斉に飛び立つトモエガモ

2025-01-24 05:30:43 | 
北印旛沼へトモエガモを観に出かけた。沼の中央にいた大きな群れが、おそらく北東からの風のせいだろうが、徐々に岸に近づいてきた。
すると何かの拍子に一斉に飛び立った。大群が一斉に飛び立つ姿は壮観だった。

国内で観察されているトモエガモの個体数は、2010年代後半から急増している。北印旛沼は国内最大級の越冬地で、今冬はおよそ10万羽が越冬しているとのことである。


撮影:2025/01/22

その他のカモ

2025-01-20 05:30:52 | 
1月14日に坂田ヶ池と北印旛沼へ出かけた。
これまでミコアイサと、トモエガモについてご覧いただいた。今回はその他のカモの中からオナガガモ、ハシビロガモ、コガモの♂をご覧いただきたいと思う。
この日はその他に、坂田ヶ池でマガモ、カルガモを、北印旛沼でヨシガモ、マガモを観ていた。

■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm






■ハシビロガモ
Northern shoveler

カモ目カモ科ハシビロガモ属
Spatula clypeata
嘴広鴨[/L50cm


■コガモ
Common Teal

カモ目カモ科マガモ属
Anas crecca
小鴨/L38cm


(おまけ)
モモイロペリカンのカンタ君が、道路に上がってきていた。


撮影:2025/01/14


トモエガモ

2025-01-19 05:30:49 | 
1月14日に北印旛沼に出かけた。
この日は穏やかな気象で、トモエガモの大群が沼の南側に集まっていた。またそれとは別に、十数羽のトモエガモが西岸の近くに来ていた。
最初にご覧いただくのは、西岸近くに来ていたトモエガモ。

■トモエガモ
Baikal teal

カモ目カモ科トモエガモ属
Sibirionetta formosa
巴鴨/L40CM








上の画像を拡大した。




最後の1枚は、南側にいた大群が一斉に飛び立った時の様子。


撮影:2025/01/14


ミコアイサ

2025-01-18 05:30:37 | 
今日からしばらくの間、1月14日に坂田ヶ池と北印旛沼で観てきたカモを、ご覧いただきたい。
先ずは坂田ヶ池で観たミコアイサの♂からどうぞ。昨年はもっとたくさんの♂が来ていたが、今年は1羽しか観られなかった。

■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm




波紋がきれいなので、自分でお気に入りの1枚。














撮影:2025/01/14

オオカワラヒワ

2025-01-14 05:30:13 | 
先日、散歩の途中に十数羽のオオカワラの群れを観た。
森の端にある樹に止まって、何やら食べていた。食べているのは新芽ではなく、昨年の花の後か果実のように見えたが、樹木の名前も分からないので定かではない。

■オオカワラヒワ
Grey-capped Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica kawarahiba
大河原鶸/L16cm












帰り際に坂の上から富士山が見えた。こんな所から富士山が眺められるとは知らなかった。20年近く住んでいて初めて見たこの場所からの富士山だった。


撮影:2025/01/10

ウチに来てくれたジョウビタキ

2025-01-13 05:30:32 | 
近所を散歩して自宅へ戻ってきたら、庭のウメの木にジョウビタキの♀が止まっていた。
我が家でジョウビタキを観るのは久しぶりで、今冬は初めてのことだった。散歩の途中にゴミを拾ったことのご褒美かもしれないと思った。
少し痩せているように見えたのが気になった。

■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm








撮影:2025/01/10