10月1日、日本百名山の一つ、月山(1984m)へ行ってきました。
この時期、この山を代表するお花は、エゾオヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)です。
登山道脇のあちらこちらで、このお花を観ました。曇天のため開いているお花がなかったのが残念です。
さて、今回はリフトで1510m付近まで昇り、そこからの登山開始です。
先ずは姥ヶ岳(1670m)へ向かいます。
登山道脇にシロバナトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)が咲いていました。
本州の東北地方に分布するお花で、私は初見でした。
続いてチングルマ(バラ科ダイコンソウ属)です。既に綿毛もほとんど残っていません。
陽が差せばもっと赤く輝くはずです。
草紅葉の中を歩いていくと・・
しばらくで姥ヶ岳山頂に着きました。
山頂は素通りして、次のピーク(1688m)へ進みます。
辺りは紅葉の真っ盛りですが、残念ながらガスが掛かっています。
晴れていたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
すると、登山道脇に白いお花が・・
はじめはウメバチソウかと思いましたが、よく見るとハクサンイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)です。
昨日、鳥海山でハクサンイチゲを見たので、その時ほどの驚きはありません。
いっぱい咲いています。
こちらはミヤマキンバイ(バラ科キジムシロ属)。
ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)は残花があちらこちらで。
そして、このお花は何でしょうか? ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)のように見えますが、自信がありません。
アザミ(キク科アザミ属)もたくさん見かけましたが、既に種を飛ばしているものがほとんどでした。
そして、ここにもエゾオヤマリンドウが。
紅葉とお花を楽しみながら歩いていたら、いつのまにか牛首に着きました。
家を出るときに用意したあんぱんを食べると、パワー全開です。
ターボを利かして、坂道を登っていきます。
30分も経つとあんぱんターボの威力も衰え、疲れが出てきたと思ったら、稲荷神社に着きました。
ここで、順番を待って参拝しました。
一休みができ、再び5~6分頑張ると、山頂の平らなところに着きました。
冬は方向が分からなくなりそうなところです。と、思ったら方位盤がありました。冬は完全に雪の下です。
月山神社の方向へ、前の人について進みます。
参拝も前の人に続いて行いました。
ここが山頂(最高地点)のようですが、少し離れたところに三角点があるので、そこにも立ち寄ることにしました。
神社の社務所脇を西に折れて、北へ進みます。すると三角点があり、人が集まっていました。
順番を待って写真撮影です。
山頂からの景色もガスのため遠くまでは見渡せません。
風が強くなってきたので、手袋をはめて下山です。
牛首まで下りてきました。もう寒くはありません。
正面が登ってきた姥ヶ岳からの道。帰りは左へ下りて平原の中を歩きます。
牛首の手前にベンチがあったので、ここでお昼にすることにしました。
お弁当は宿で作ってもらったものです。
景色を眺めながら、ゆっくりお弁当をいただきました。
さて、再び出発です。牛首からは木道を下っていきます。
登山道脇にはかわいいアザミが。
そして、黄色く色づくイチョウのような葉は、イワイチョウ(ミツガシワ科イワイチョウ属)だと思います。
晴れていたら、どんなに良かったでしょう。
そして、ここにもエゾオヤマリンドウがいっぱい。
湿原の風景を堪能しながら、ゆっくりゆっくり歩きます。
ゆっくり歩いていると、雲行きが怪しくなってきました。
そして雨がぽつんぽつんと降り始めました。ザックにカバーを掛けて、小走りでリフトまで急ぎます。
あゝ、前日に続き、今日も最後は駆け足になってしまいました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この時期、この山を代表するお花は、エゾオヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)です。
登山道脇のあちらこちらで、このお花を観ました。曇天のため開いているお花がなかったのが残念です。
さて、今回はリフトで1510m付近まで昇り、そこからの登山開始です。
先ずは姥ヶ岳(1670m)へ向かいます。
登山道脇にシロバナトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)が咲いていました。
本州の東北地方に分布するお花で、私は初見でした。
続いてチングルマ(バラ科ダイコンソウ属)です。既に綿毛もほとんど残っていません。
陽が差せばもっと赤く輝くはずです。
草紅葉の中を歩いていくと・・
しばらくで姥ヶ岳山頂に着きました。
山頂は素通りして、次のピーク(1688m)へ進みます。
辺りは紅葉の真っ盛りですが、残念ながらガスが掛かっています。
晴れていたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
すると、登山道脇に白いお花が・・
はじめはウメバチソウかと思いましたが、よく見るとハクサンイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)です。
昨日、鳥海山でハクサンイチゲを見たので、その時ほどの驚きはありません。
いっぱい咲いています。
こちらはミヤマキンバイ(バラ科キジムシロ属)。
ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)は残花があちらこちらで。
そして、このお花は何でしょうか? ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)のように見えますが、自信がありません。
アザミ(キク科アザミ属)もたくさん見かけましたが、既に種を飛ばしているものがほとんどでした。
そして、ここにもエゾオヤマリンドウが。
紅葉とお花を楽しみながら歩いていたら、いつのまにか牛首に着きました。
家を出るときに用意したあんぱんを食べると、パワー全開です。
ターボを利かして、坂道を登っていきます。
30分も経つとあんぱんターボの威力も衰え、疲れが出てきたと思ったら、稲荷神社に着きました。
ここで、順番を待って参拝しました。
一休みができ、再び5~6分頑張ると、山頂の平らなところに着きました。
冬は方向が分からなくなりそうなところです。と、思ったら方位盤がありました。冬は完全に雪の下です。
月山神社の方向へ、前の人について進みます。
参拝も前の人に続いて行いました。
ここが山頂(最高地点)のようですが、少し離れたところに三角点があるので、そこにも立ち寄ることにしました。
神社の社務所脇を西に折れて、北へ進みます。すると三角点があり、人が集まっていました。
順番を待って写真撮影です。
山頂からの景色もガスのため遠くまでは見渡せません。
風が強くなってきたので、手袋をはめて下山です。
牛首まで下りてきました。もう寒くはありません。
正面が登ってきた姥ヶ岳からの道。帰りは左へ下りて平原の中を歩きます。
牛首の手前にベンチがあったので、ここでお昼にすることにしました。
お弁当は宿で作ってもらったものです。
景色を眺めながら、ゆっくりお弁当をいただきました。
さて、再び出発です。牛首からは木道を下っていきます。
登山道脇にはかわいいアザミが。
そして、黄色く色づくイチョウのような葉は、イワイチョウ(ミツガシワ科イワイチョウ属)だと思います。
晴れていたら、どんなに良かったでしょう。
そして、ここにもエゾオヤマリンドウがいっぱい。
湿原の風景を堪能しながら、ゆっくりゆっくり歩きます。
ゆっくり歩いていると、雲行きが怪しくなってきました。
そして雨がぽつんぽつんと降り始めました。ザックにカバーを掛けて、小走りでリフトまで急ぎます。
あゝ、前日に続き、今日も最後は駆け足になってしまいました。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
岩(石?)もあるけれど、鳥海山よりはなだらかな感じですね。
お花がいっぱいで草紅葉も美しく、素晴らしい景色ですね。
お花の名前もお陰様で少し覚えました。(そんな気がしますが、すぐに忘れそう)
山って大抵は信仰の対象なんですね。
神社や祠があって。
ところで昨日2回投稿しておられましたが、1日は月山に行っていらしたんでしょう?
夕方もう帰られて投稿されたんですか?
500枚ものお写真を整理して。
なんだか頭が混乱して来ました。
超人的ですね。
とにかく2日間の登山を楽しまれて良かったです。
お疲れ様でした。
リフトを使っての月山はshuさんにとってハイキング、ピクニックみたいなものだったと思いますが、鳥海山に続けての山行お疲れさまでした。
天候はあいにくでしたが、素晴らしい紅葉の一端を垣間見たことと思います、紅葉の美しさでは鳥海山より上かも知れませんが、比べる必要はないですね。
ここでもハクサンイチゲとミヤマキンバイですね、積雪深さが30mとか想像できない数字を聞いたことがあります。
月山神社には宮司さん(お祓いする人)は不在だったのでしょうか、初めて登った時初穂料を納めてお祓いしていただき中に入りましたが、撮影禁止でしたし何処が最高地点なのか分からぬまま出てきましたので、2回目は神社をパスして三角点に向かい登頂した気分になったことを思い出しました。
2回とも天候に恵まれず絶景はお預けとなっております、頂上小屋に泊まるのも良いですが、月山なら私でも日帰り出来ますので来年行きたくなりました、コロナウイルの心配をしないで出かけられれば嬉しいです。
コメントありがとうございます。
今朝は散歩したりして、のんびりしてました。宿を出たのが遅かったので、まだ山形県内、それも寒河江市内です。
この後ものんびり帰ります。
山歩きさんは月山に2度登られたのですね。
リフトを使うと片道のコースタイムが2時間を切るので、山を歩かれる方なら、誰でも日帰りできます。
是非またお出かけ下さいませ。
コメントありがとうございます。返信が遅くなり、順番も間違えてしまいました。失礼しました。
さて、私はいつも暇なのです。ただそれだけだと思います。
さざんかさんこそ、家事や庭仕事をきっちりなされたうえで、私にまで早速コメントいただいてます。本当にありがとうございます。
そして凄いなあと、いつも驚いてます。仕事の速さは昔からですか?
さて、これから千葉に向かいます。
まだ暑いようですね。庭のお花が心配です。
shu
こんばんは。
超人的ですね?!
私には考えられません。月山と月のコラボ写真が撮ってみたいと、コメント読んだ後だったので、余計に驚きましたよ。
月山、素敵な山だと聞いています。
高校から山に登り始めて、仕事をしているときも夏には必ず登っていたのですが、この年で体力も気力もなくなり、もっぱら、バーチャル?登山と言うかテレビで楽しんでいる身としては、何とも羨ましいです。
いつもshuさんのブログで楽しませてもらっています。
ありがとうございます。
エゾオヤマリンドウが印象的です!
山は秋色に染まって素晴らしい景観昇りたくなりますね。もう少し若ければ( ;∀;)
見たことのない沢山の野草は私にはお宝です。
また素敵な写真を見せてください。
鳥海山でもエゾオヤマリンドウがたくさん咲いていました。しかし時間の制限もあり、写真をあまり撮りませんでした。
その反省から、月山ではたくさん撮りました。残念なのは、天気が悪く、開いている花がなかったことです。
折角、秋田県まで出かけたので、秋田駒ヶ岳にも足を伸ばしたかったところですが、所用があり行けませんでした。
それに、秋田駒ヶ岳は花の季節に行く山だと思います。次回、計画したいと思います。
残る東北の百名山は飯豊山と吾妻山です。どちらも縦走で行きたい山です。
今後も山行の記録をブログに書いていきます。是非、ご笑覧くださいませ。
今回出かけた2つの山は、どちらも初めてでした。
山が違うと植物の種類も異なります。
普段は図鑑で確認しながらブログを書いていますが、今回は図鑑を持っていかず、不安でした。
お気づきのことがあれば、お教えくださいませ。
鳥海山と月山の投稿、計4回分一気に拝見しました。
皆さんおっしゃってるように、まさに超人ですね!!
立て続けに山に登られるのもすごいですが、その写真を整理して、即座に記事にされるのもすごいです@@
2週間前まではOKという自分が恥ずかしいです‥
それにしても月山は途中までリフトで行けるというのが体力と脚力のないわたしには魅力的に聞こえました(笑)
それでこの紅葉の光景が見られたら最高です!!
エゾオヤマリンドウが沢山咲いているというのも、憧れます。
他の季節も良さそうですね〜
近場なら行ってみたいです。
詳細なご紹介で、私も歩いているような気分になりました。
楽しかったです。ありがとうございました!
月山は、晴れていたらどんなにか素晴らしかったことでしょう!
紅葉には晴天が似合います。
リフトで昇り、リフトで下ったのでらくちん登山でした。
リフトを降りて牛首まで行って帰るだけなら、コースタイムは1時間半ほどです。運動靴でも十分だと思います。
それでもきれいな紅葉や、今が盛りのエゾオヤマリンドウが観られます。
近畿地方でいえば、伊吹山へ車で行って、周辺を散歩してくるような感覚だと思います。
月山もさすがに山頂まで行く場合は登山装備が必要です。
風が吹くと体感気温が下がりますし、雨が降ればなおさらです。
私は、次回行くとすれば、紅葉シーズンの晴れた日か、残雪期にしようと思います。
今回は、一番良い日を鳥海山に譲ったので、曇りは仕方なかったかもしれませんね。