白井市内には、田畑がまだたくさん残っている。
昨日、散歩していると、トラクターで田起こしをしている所に出くわした。
作業が終わったばかりのところで、写真を撮らせていただいた。
正確に言うと田起こしではないかもしれない、昨年まで休耕していた水田を、今年はレンコン栽培に当てるのだそうだ。
粘土質の田圃は、レンコンの栽培にも向いていることだろう。
さて、作業中集まっていた大勢のカラス(ハシボソガラス?)が飛び去り、やって来たのはハクセキレイだ。
5羽が田圃の真ん中に来て、歩き回って、何やらついばんでいる。
ハクセキレイはそれほど人を恐れない。最も近づいたところで、8mほどの距離だったように思う。
■ハクセキレイ
White Wagtail
スズメ目セキレイ科
白鶺鴒/L21cm
Motacilla alba lugens
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7c/11af598ad36437e059534360fcf03581.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/22/8d19f503dd23acc9c420f22c65695aaa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ae/ac5e92f6d7f63edee8e9749b5f8bdb22.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/06/24a43ffc6a0a8310439992d47c341cb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c6/55af1d908cedc64a7d047297d1138c99.jpg)
よく観ると、頭まで白い鳥と、頭は黒く背は白い鳥が混じっていた。上下の写真を比べてみるとよく分かる。
通常、ハクセキレイは頭頂からの上面は黒く、雨覆は白い。顔と頸側は白く、黒い過眼線がある。その特徴からすると、下のハクセキレイが通常で、上は部分白変種のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c2/36043f9b04d1a542af82136f3f7a271c.jpg)
何やら捕まえたようだ。よかったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/77/67f949c953869d01e77aee8c696ea76d.jpg)
ハクセキレイに続いて下りてきたのは、セグロセキレイだった。2羽が下りてきて、ハクセキレイに混じって餌を探していた。
■セグロセキレイ
Japanese Wagtail
スズメ目セキレイ科
背黒鶺鴒/L21cm
Motacilla grandis
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c6/8aac65ccb4888bdf1299109180450bbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/85/19af8c4746982f02f416e9388dd62c58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e1/ee1bc6d3d932737c31f8ec8a3377bdf6.jpg)
田圃の奥の方に何やら下りてきた。ツグミかと思ったが、ツグミより小さく見えた。
図鑑で調べると、タヒバリのようだった。
タヒバリは冬鳥で、川原、農耕地、海岸、草地などで生活する。水辺や水田の草丈の低い場所を歩き、昆虫類、クモ類、草の種子などを採食する。
30mほどある田圃の、一番奥の方に下り立ち、その辺りで餌を探していた。近くに来ることはなかった。
■タヒバリ
Water Pipit
スズメ目セキレイ科
Anthus spinoletta
田雲雀・田鷚/L16cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b6/0d40df647e2ce33bdbd4383701a52d84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/41/754eeb4dbc41119fdba03e6ee852540e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/b8d15049ac1aa0e269942d327693b1b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/eb/cb7ae357b363c29e69e8e11d88ba92fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/40/02659eedeb21a1a0dad3c831c5173775.jpg)
最後に下りてきたのは、モズのようだった。田圃の一番端に来てしばらく餌を探していたが、すぐに飛び去った。
■モズ
Bull-headed shrike
スズメ目モズ科
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/25/658524e8eca59be30490a17c2c740d0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e6/a71d82b69ce0d045f5108bf89b78751f.jpg)
今日はモノクロのような写真ばかりになってしまった。最後のモズが少し色を添えてくれた。
この日、上空にはトビが舞っていたので、写真を追加する(2022/01/31 10:27pm)。
この鳥の英名は "Black Kite”。やはりモノクロのような写真になってしまった。
■トビ
Black Kite
タカ目タカ科
Milvus migrans
鳶/L60cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fc/d246dc7120d866f5e4326a19c9778c28.jpg)
(完)
昨日、散歩していると、トラクターで田起こしをしている所に出くわした。
作業が終わったばかりのところで、写真を撮らせていただいた。
正確に言うと田起こしではないかもしれない、昨年まで休耕していた水田を、今年はレンコン栽培に当てるのだそうだ。
粘土質の田圃は、レンコンの栽培にも向いていることだろう。
さて、作業中集まっていた大勢のカラス(ハシボソガラス?)が飛び去り、やって来たのはハクセキレイだ。
5羽が田圃の真ん中に来て、歩き回って、何やらついばんでいる。
ハクセキレイはそれほど人を恐れない。最も近づいたところで、8mほどの距離だったように思う。
■ハクセキレイ
White Wagtail
スズメ目セキレイ科
白鶺鴒/L21cm
Motacilla alba lugens
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7c/11af598ad36437e059534360fcf03581.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/22/8d19f503dd23acc9c420f22c65695aaa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ae/ac5e92f6d7f63edee8e9749b5f8bdb22.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/06/24a43ffc6a0a8310439992d47c341cb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c6/55af1d908cedc64a7d047297d1138c99.jpg)
よく観ると、頭まで白い鳥と、頭は黒く背は白い鳥が混じっていた。上下の写真を比べてみるとよく分かる。
通常、ハクセキレイは頭頂からの上面は黒く、雨覆は白い。顔と頸側は白く、黒い過眼線がある。その特徴からすると、下のハクセキレイが通常で、上は部分白変種のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c2/36043f9b04d1a542af82136f3f7a271c.jpg)
何やら捕まえたようだ。よかったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/77/67f949c953869d01e77aee8c696ea76d.jpg)
ハクセキレイに続いて下りてきたのは、セグロセキレイだった。2羽が下りてきて、ハクセキレイに混じって餌を探していた。
■セグロセキレイ
Japanese Wagtail
スズメ目セキレイ科
背黒鶺鴒/L21cm
Motacilla grandis
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c6/8aac65ccb4888bdf1299109180450bbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/85/19af8c4746982f02f416e9388dd62c58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e1/ee1bc6d3d932737c31f8ec8a3377bdf6.jpg)
田圃の奥の方に何やら下りてきた。ツグミかと思ったが、ツグミより小さく見えた。
図鑑で調べると、タヒバリのようだった。
タヒバリは冬鳥で、川原、農耕地、海岸、草地などで生活する。水辺や水田の草丈の低い場所を歩き、昆虫類、クモ類、草の種子などを採食する。
30mほどある田圃の、一番奥の方に下り立ち、その辺りで餌を探していた。近くに来ることはなかった。
■タヒバリ
Water Pipit
スズメ目セキレイ科
Anthus spinoletta
田雲雀・田鷚/L16cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b6/0d40df647e2ce33bdbd4383701a52d84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/41/754eeb4dbc41119fdba03e6ee852540e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/b8d15049ac1aa0e269942d327693b1b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/eb/cb7ae357b363c29e69e8e11d88ba92fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/40/02659eedeb21a1a0dad3c831c5173775.jpg)
最後に下りてきたのは、モズのようだった。田圃の一番端に来てしばらく餌を探していたが、すぐに飛び去った。
■モズ
Bull-headed shrike
スズメ目モズ科
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/25/658524e8eca59be30490a17c2c740d0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e6/a71d82b69ce0d045f5108bf89b78751f.jpg)
今日はモノクロのような写真ばかりになってしまった。最後のモズが少し色を添えてくれた。
この日、上空にはトビが舞っていたので、写真を追加する(2022/01/31 10:27pm)。
この鳥の英名は "Black Kite”。やはりモノクロのような写真になってしまった。
■トビ
Black Kite
タカ目タカ科
Milvus migrans
鳶/L60cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fc/d246dc7120d866f5e4326a19c9778c28.jpg)
(完)