shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

サボテンの植え替え

2021-05-31 10:03:18 | 日記(雑記帳)


サボテンの植え替えをしました。
先日きれいな花を咲かせてくれた、エキノプシス・ツチフロラ(花盛丸)です。


鉢はホームセンターを3軒回って選びました。
植え替えの際、株がなんと17個にも分かれました。


新しい大きな鉢に8個、もともとの鉢に5個、他はこれから小さな鉢に1個ずつ植えます。
親指に棘が刺さりました。それで、只今はちょっと休憩中。何さぼってん! って、ちょっと疲れています。

棘といえば、ヒイラギの剪定も終えたところです。
今年はあまり丁寧には剪らず、自然な趣を残しました。


こちらの刺があるお花は、春のお花の時季が終わり、夏のお花が準備中です。


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雪解け直後の尾瀬で見かけた草花

2021-05-27 19:30:14 | 山行・旅行
机の上に1冊の冊子があります。既に廃版となった古い本です。


表題は『尾瀬の草花』。副題には「尾瀬への誘い ポケット図鑑」とあります。

監修は伊東良朗さん。小冊子には伊東さんの略歴がなく、どのような方なのか分かりません。
1999年4月1日発行で、スズキ教育ソフト株式会社が発行しています。

今回は、この冊子に記載の順に、私が観た草花をご覧いただきたいと思います。
なお小冊子には草本以外の花(ミネザクラなど)も載っていますが、このブログ記事では草本のみを記載します。

■ フキ(キク科フキ属の多年草)




何故だか分かりませんが、『尾瀬の草花』で真っ先に登場するのはフキです。
写真は見晴のテント場で撮影しました。見晴は標高が1415m(見晴十字路)で、テント場はそれより5mほど高いところにあります。
我が家の庭で3月下旬に観られるフキの花が、尾瀬ではこの時期に咲きます。

■ ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)


見晴から元湯山荘、温泉小屋へ向かう途中で見かけました。
今回ニリンソウを観たのはここだけでした。
『尾瀬の草花』には、山ノ鼻、三平下、御池の名前があります。

■ リュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草)






リュウキンカは、ミズバショウと共に、この時期の尾瀬を代表する花です。尾瀬ヶ原の各地で観られました。
この花やミズバショウは、流水の栄養分の多いところに生育するようです。

■ ミズバショウ(サトイモ科ミズバショウ属の多年草)




ご存知のお花です。
尾瀬では栄養分のある川沿いや流水のあるところでのみ生育しています。高層湿原の中では生育できません。

ここで高層湿原についておさらいしておきましょう。
高層湿原とは、気温が低く微生物によるミズゴケなどの分解が制限され、生じた泥炭が多量に蓄積されて、周囲よりも高くなった湿原をいいます。
周囲より高いため、地下水では涵養されず、雨水のみで維持されている貧栄養な湿原です(水は流れ出る一方で、入っては来ない)。
この湿原は、1年間に1mm弱しか堆積しないそうです。もし人が靴で踏みつけて2cmへこむと、回復するまでに20年以上かかるということです。
尾瀬ではかつてアヤメ平が人に踏みつけられて破壊されました。そのようなことが再びないように、木道が整備されています。

■ ショウジョウバカマ(シュロウソウ科ショウジョウバカマ属の多年草)






尾瀬ヶ原の各地で観られました。
まだ他の植物が芽吹いていない枯草の中から、ピンクの花がすくっと出ているので、遠くからでもよく目立ちました。
また、今回観た花はピンク色が多く、下の写真のような紅紫色の花は少数でした。

オオタチツボスミレ オオバタチツボスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)




写真を拡大して観たところ、側弁に小さな毛があることからオオバタチツボスミレのようです。
上の写真は見晴で、下の写真は鳩待峠から山ノ鼻に向かう途中で撮りました。

■ ワタスゲ(カヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草)




ワタスゲの白い果穂はご存知でも、花はご存知ない方が多いようです。『尾瀬の草花』でも綿毛の写真だけが載っています。
目立たない花ですが、木道沿いにたくさん咲いていました。『尾瀬の草花』でも尾瀬のいたるところの湿原で観られると書いています。

ご存知の果穂はこちらです(2018/07/19尾瀬沼で撮影)。


■ オオバキスミレ(スミレ科スミレ属の多年草)


この花も『尾瀬の草花』に載っていた写真と撮影場所が近いところで観たので、名前を記載しました。
側弁の内側に毛があるそうですが、そこまで観察しませんでした。
山ノ鼻から川上川沿いに鳩待峠へ向かう、木道脇で見かけました。

■ コミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)




まだ花が開いていませんが、葉の形と花の色、大きさからコミヤマカタバミとしました。
葉は睡眠運動をし、夜は小葉が閉じるそうです。
鳩待峠と山ノ鼻の間の、木道脇で見かけました。

■ ヒメイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)


この花は『尾瀬の草花』には載っていません。
ニリンソウ同様、見晴から元湯山荘、温泉小屋へ向かう途中で見かけました。

これでこの時期に尾瀬ヶ原で観た草花のご報告は終わりです。
もう2週間もすると、お花の種類がかなり増えると思います。
その頃に、三条の滝へ再挑戦したいと思いますので、お花についてもご報告したいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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やっぱり尾瀬のミズバショウはすごかった(その4)

2021-05-26 19:29:48 | 山行・旅行
その1その2その3からの続きです。

今年初めての尾瀬行初日は、午後から雨となりましたが、お陰様でゆっくり休養できました。
2日目(5月23日)の朝は、4時20分に起床しました。雨はすっかり上がっていました。
ウグイスの鳴き声が聞こえていました。それ以外は、テント場はまだ静寂に包まれています。


原へ散歩に出ました。何人かの人たちがすでにカメラを持って来ていました。


西の方の雲には、まだ赤味が残っていました。


すっかり明るくなってきたので、引き返しました。


続いて山の方へも行ってみました。ブナを中心とした、広葉樹の森です。


この道を真っすぐ行くと、尾瀬沼の沼尻に出ます。4年前に歩いた道です。
ウグイスがすぐ近くで鳴いていました。
樹々は芽吹いたばかりです。まだ見通しが利きますが、それでもウグイスの姿は見つかりませんでした。
他にも何種類かの鳥の鳴き声を聴きました。鳴き声で鳥の種類が分かったらよかったのですが・・


燧ヶ岳方面との分岐です。4年前は燧ヶ岳から下りて来て、見晴に立ち寄った後、引き返して沼尻へ向かいました。


見晴へ帰ってきました。青空が出ていて、至仏山がよく見通せました。


一旦テントに戻り、朝食を準備しました。エビピラフとクラムチャウダー、それにコーヒーでした。
時刻は、6時半になっていて、多くのキャンパーが起き出してきていました。

テントを撤収し、7時50分、ザックを担いで歩き出します。
今日の予定は、東電小屋、ヨッピ吊橋、牛首分岐を経て、山ノ鼻から鳩待峠へ向かいます。

昨日歩いた元湯山荘へ向かう道です。じっくりお花を探しながら歩きました。




これから分岐を左に折れて、東電小屋の方へ向かいます。
まだ歩き始めて15分しか経っていませんが、名残惜しくてベンチに腰掛け、ザックからコーヒーを出して休みました。
何人かのハイカーが追い抜いていきました。


まったりとした時間が過ぎていきました。


突然爆音が聞こえて来て、見晴の小屋へ荷揚げするヘリコプターの姿が見えました。


さて、名残は惜しいですが、出発です。
再び歩き始めてしばらくすると、只見川を渡る東電尾瀬橋にかかります。昨日出かけた平滑ノ滝の上流です。


さらに進むと、ここにもミズバショウの群生が広がっていました。




尾瀬ヶ原を流れる、生まれたばかりの只見川は、この辺りでは大きく蛇行して流れています。


そして、すぐに東電小屋に着きました。ここまで見晴を出てから、およそ40分かかりました。


東電小屋の軒下には、イワツバメが巣を架けていました。
そして小屋の近くにタカネザクラ(別名ミネザクラ)が咲いていました。タカネザクラは見晴の燧小屋の側にもありました。


東電小屋を過ぎて、まっすぐに伸びる木道を歩いていきます。


そして、ヨッピ吊橋が見えてきました。
流れている川は、尾瀬ヶ原の水を集めて流れるヨッピ川です。
ヨッピ川は、この橋の下流で尾瀬沼から流れ出た沼尻川と合流して、只見川となります。


ヨッピ吊橋を渡ります。


渡るとすぐに、竜宮方面と牛首分岐方面との分岐があり、そこのベンチでしばらく休みました。
再び、まったりとした時間が過ぎていきます。
他に人はいませんでした。
写真は魚眼レンズで撮ったものです。


同じく魚眼レンズです。


ついでにミズバショウも魚眼で撮ってみました。
このレンズは被写体に近づいて撮ると、歪みが大きくなって面白いですね。


牛首分岐へ向かって進みます。


牛首分岐がもうすぐです。分岐には9時40分に着き、休まず通過します。


目の前の至仏山がかなり大きくなってきました。


振り返って見る燧ヶ岳です。


9時50分過ぎに歩荷の人とすれ違いました。歩荷も尾瀬の名物のひとつです。


山ノ鼻には10時11分に着きました。
ここでコーヒーを飲んでしばし休憩をとり、カメラもザックへしまいました。


日曜日なので人出も多く、鳩待峠からはさらにどんどん人が上がってきました。
一方、この時間に下山する人は疎らです。もう少し尾瀬にいたいような、それでいて混雑から早く抜け出たい、複雑な思いがありました。
結局、鳩待峠には11時15分に到着し、待つことなく乗り合いタクシーに乗車でき、今年最初の尾瀬行を無事に終えました。
この日歩いた歩数は、2万1千歩あまり、前日も少し多い程度でした。


ここまで4回にわたる長編にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
お花の写真は、明日、じっくりと見ていただこうと思います。
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やっぱり尾瀬のミズバショウはすごかった(その3)

2021-05-25 19:30:02 | 山行・旅行
その1その2からの続きです。

持参したパンとコーヒーで軽く昼食を摂って、予てから行きたかった三条の滝へ向かうことにしました。
しかし三条の滝方面の道の状況が分かりません。山小屋のご主人に尋ねても、情報がないとのことでした。
運よく、やはり三条の滝へ行くという方に出会い、一緒に見晴を10時に出発しました。

青空は出ているものの、低い雲が出始めて、天候は下り坂でした。
尾瀬では晴れていても雨が降るというのが、私のこれまでの経験則です。さて、どうなることでしょう。


三条の滝へは見晴から北へ進み、元湯山荘の先で岐れる道をさらに北へ行きます。
距離は3.2km、コースタイムは1時間40分で、ルートマップでは途中の平滑ノ滝(ひらなめのたき)までは初級者コースですが、そこから先は中級者コースとなっていました。
ちなみに、三条の滝も平滑ノ滝も、福島県と新潟県の県境になります。

途中の湿原には、やはりミズバショウが咲いていました。いずれもまだ咲き出したばかりです。写真を撮りながら進みます。






元湯山荘を過ぎて、道は御池方面と岐れます。御池は尾瀬の入山口のひとつで、そこからは会津駒ヶ岳へも道が通じています。


途中、登山道に雪が出てきましたが、難なく通過し、平滑ノ滝に着きました。
平滑ノ滝は、長さが500mもある花崗岩の一枚岩の上を、水が滑るように流れています。
しかし、この日は雪解けで増した水が、巨大なウォータースライダーのように轟々と流れていました。

展望台から見えるのはその一部のようですが、16mmのレンズではその一部さえ入り切りません。




魚眼レンズに付け替えて、目で見える範囲を撮るとこんな感じです。
写真では折れ曲がって見えますが、実際は真っすぐに流れています。


三条の滝は、平滑ノ滝の下流にあり、落差100mの直瀑で、規模としては日本最大級の滝です。
この時期は水量が多く、すごい迫力だと思います。
しかし、平滑ノ滝から先へ進む道が荒れていて、危険と判断したので、ここで引き返すことにしました。

同行者とは元湯山荘の先の三叉路で分かれ、私はお花の写真を撮りながら見晴へ戻りました。










平滑ノ滝からテントに戻ったら12時でした。
先ずはもう一度腹ごしらえをすることにして、湯を沸かしフリーズドライのドライカレーとコーンポタージュを用意しました。
食事が済むと、夕刻の撮影適時まで一休みすることにしました。前夜は3時間半しか寝てなかったので、眠かったのです。
1時にシュラフに入り3時に雨の音で目覚めました。尾瀬は晴れの予報でも、午後に雨となることが多いです。
撮影の時間までは間があるものの、雨の中出かけるのもおっくうなので、再び眠りにつきました。

夕方目覚めるも、雨が止む気配はなく、雨脚は強くなりました。ラジオを聴いてしばらく過ごしました。
結局、夜半には雨が止みましたが、朝の4時までテントの中で寝て過ごすことになりました。
就寝時間は15時間、睡眠時間はおそよ12時間だったと思います。
こんなによく眠れるのも、山の効能でしょう。

余談かもしれませんが、朝洗面所で会った方は寒くて眠れなかったと言っていました。
私は、テントの中に断熱マットを二重に敷いて、さらにエアマットを敷き、冬用のシュラフで寝ていたので、むしろ暑いくらいでした。
テント内が結露するのを防ぐため、テントの出入り口は半分網戸にして、夜通し換気していても大丈夫でした。

17kgの荷物の内訳ですが、テント(2人用)、マット、シュラフ、雨具、防寒着(ダウン、フリース)、替えの衣類一式、手ぬぐい(2本)、洗面用具、マスク、手袋、食料、ガスコンロ、燃料(ガス缶)、食器、水筒(2本、うち1本は保温水筒)、ヘッドランプ(2個)、救急セット、医薬品、ラジオ、地図、コンパス、筆記用具、カメラ(2台)、交換レンズ、スマホ、現金 etc.でした。
衣類、防寒着は使わないものもありました。また、雨の間ずっとテントの中にいたので、雨具も使わずじまいでした。
尾瀬は水を持参しなくてもいいので、もっと軽くできたと思います。山登りと違い、ほぼ平地を歩くので、多少重くても良いという判断でした。
さらに言えば、2年前にくじゅう連山へは行った時は、ザックは20kgを越えていたと思います。それで17kgなら大丈夫という自信もありました。

さて、またしても長くなりましたので、続きは明日ご覧いただきます。また、ミズバショウ以外のお花は、最終回(次回?)にまとめてご覧いただきます。
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やっぱり尾瀬のミズバショウはすごかった(その2)

2021-05-24 19:30:00 | 山行・旅行
前報のその1で、ミズバショウの写真をたくさん見ていただきましたが、ミズバショウについて説明をするのを忘れていました。


ミズバショウ(水芭蕉)は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草です。
ミズバショウの特徴と分布について、Wikipediaから引用します(色変わりの部分)。
湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月から7月にかけて。葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり、長さ80 cm、幅30 cmに達する。
和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることに由来する。
シベリア東部、サハリン、千島列島、カムチャツカ半島と日本の北海道と中部地方以北の本州の日本海側に分布する。南限の兵庫県養父市の加保坂峠にも隔離分布している。山地帯から亜高山帯の湿原や林下の湿地に分布する。


さて、30分かけて尾瀬ヶ原の西の端にある研究見本園を見て回り、次は尾瀬ヶ原を東北東に向かって歩き、尾瀬ヶ原の東の端の見晴を目指します。
山ノ鼻から見晴までの距離は6km、コースタイムは2時間で、すべて木道を歩きます。時刻はちょうど7時になりました。

振り返ると、青空が出て来て、至仏山の左の肩から雲が取れてきました。まだこの日に入山したハイカーはまばらで、ここからは人の姿が見えません。


ミズバショウの群落はあちこちに観られます。






こちらの群落は、すっかり水没してしまっています。


7時30分ごろから、至仏山の全体の姿が見えてきました。今の時期至仏山は、芽吹いたばかりの高山植物を保護するため、入山禁止となっています。


山ノ鼻から歩き始めて42分、初めてハイカーとすれ違いました。同じ乗り合いタクシーで来られた方のようでした。


7時45分、牛首分岐に到着です。ベンチがあったので、ここでザックを下ろして水分を補給しました。


牛首分岐を出て5分ほどして、木道の上にいる小鳥を見ました。すると近く(距離8mほど)の小枝に止まってくれました。
肉眼では確認できませんでしたが、拡大した写真を見るとホオアカのようです。
こんな写真が撮れるとは思っていませんでした。ラッキーでした。


のんびり写真を撮りながら歩いているので、若いハイカーには先を行っていただきました。
至仏山もはっきり見えるようになり、この日は風がなかったので、池塘に写る逆さ至仏もきれいでした。




こちらは燧ヶ岳です。燧ヶ岳は福島県に位置し、東北一の高さを誇る名山です。
ちなみに尾瀬ヶ原の上を、そして尾瀬沼の上にも群馬県と福島県の境界線が走っています。
えっ、そんな線が見えるのですかって? 見えませんよ。見えるのは雄大な草原ばかりです。


山ノ鼻を出てから1時間15分で、竜宮に着きました。
ここでは、50mほど離れた所で一旦地下に流れ込んだ水が、竜宮現象(サイフォンの原理)で再び地表に湧き出ています。


竜宮と至仏山です。


同じ場所から燧ヶ岳を見ています。


そして、再び歩き始めて、すぐに竜宮小屋が見えてきました。




竜宮小屋の近くにもミズバショウが群生していました。
数年前には、この小屋の側でヤマオダマキを見ました。




そして、竜宮小屋を過ぎると福島県に入り、しばらくするとこの日のテント場がある見晴の小屋が見えてきました。


ここからしばらくは写真がありません。
テント場に着いたのは8時50分。重い荷物で腰と肩が草臥れましたが、すぐにテントを張って、食事としました。


再び長くなるので、続きは明日ご覧いただきます。また、ミズバショウ以外のお花は、最終回にまとめてご覧いただきます。
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やっぱり尾瀬のミズバショウはすごかった(その1)

2021-05-23 19:42:22 | 山行・旅行
2021年5月22、23日、2年ぶりに尾瀬に行ってきました。
入山は鳩待峠から。マイカー規制があるので、尾瀬戸倉に車を置いて、始発のバスに乗ります。
ところが、5時始発のバスに乗る予定が、運よく20分早い4時40分に乗り合いタクシーで戸倉を出発できました。
結果、鳩待峠には5時15分に着きました。
17kg超の重いザックを背負って、いよいよ出発です。


歩き始めると、しばらくして雪が出てきました。しかし鳩待峠から山ノ鼻まで3.3kmの間で、雪上を歩くのは1ヶ所だけでした。
雪はなくても、濡れた木道を歩くのは怖いです。ペースを落として歩くしかありませんでした(後ろ姿の方は一緒のタクシーに乗り合わせた方ですが、ブログの内容とは関係ありません)。


道は川上川に沿って、鳩待峠から山ノ鼻まで標高差で200m下ります。登山口から目的地までずっと下りというのも珍しいです(帰りはずっと登りです)。


歩き始めて30分ほどで、最初のミズバショウの群生に出ました。ここは観光客が立ち止まるところですが、今回はサッと通り過ぎます。




でも、咲き始めのミズバショウのきれいさには勝てません。やはり立ち止まってアップでも1枚撮りました。


山ノ鼻には50分かけて到着しました。ほぼコースタイム通りだと思います。


早速、お目当ての研究見本園に向かいます。


見本園の標識を過ぎると、早速小川に沿ってミズバショウの群落です。


木道を進みます。至仏山は雲に隠れて見えません。


そして、朝早い見本園の中には人影が全く見えません(魚眼レンズ装着なので、見本園全体が見渡せます)。
ムムッ、遠くの方に白く見えるのはミズバショウの群落では。早速行ってみます。


この一角は、ミツガシワ等をシカの食害から守るため、フェンスを設置しているエリアでした(カメラは魚眼レンズのままです)。




ここからは、いつものレンズに付け替えての、ミズバショウの群落をご覧くださいませ(説明不要ですね)。


















さて、それでは研究見本園を出て、宿泊地の見晴へ向かいます。
山ノ鼻から見晴までは、ずっと尾瀬ヶ原の中を歩きます。距離は6.0km、標高差は20mの登り(?)です。

長くなるので、続きは明日ご覧いただきます。また、ミズバショウ以外のお花は、最終回にまとめてご覧いただきます。

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住宅地のコンクリートの隙間の花々

2021-05-21 14:15:26 | みんなの花図鑑
用事で出かけた途中、住宅地のコンクリートの隙間に生える花々を見つけました。
主に一年生または越年生の草花で、近所の住宅の庭から流出したものかもしれません。
小雨が降る中、手持ちのカメラで撮りました。

■ ムシトリナデシコ(?)(ナデシコ科ナデシコ属の1~越年草。ヨーロッパ原産)






■ ビオラ(スミレ科スミレ属の1年草。北ヨーロッパ原産)




■ ノースポール(?)(キク科フランスギク属の1年草。南ヨーロッパ、北アフリカ原産)


■ ツタバウンラン(オオバコ科ツタバウンラン属の多年草。ヨーロッパ、地中海沿岸原産)
もう、このお花は野草といってもいいかもしれませんね。


■ マツバギク(ハマミズナ科マツバギク属の多年草。南アフリカ原産)


※ 今晩から2年ぶりとなる尾瀬に出かけてきます。コメントのご返事は、週明けになるかもしれません。
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ヤマボウシ

2021-05-19 11:33:37 | みんなの花図鑑


ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉高木です。別名をヤマグワといいます。
本州、四国、九州に分布し、庭木としても人気のある樹木です。
名前の由来は、頭状の花序を僧兵の頭に、総苞片を白い頭巾に見立てたというのが一説です。






花期は5~7月で、葉の展開後に開花します。
花弁のように見えるのは総苞片で、その中心に淡黄緑色の小さな花が20~30個密集してつきます。
花弁と雄しべは4個、花柱は1個です。




発芽しやすいので実生で増やすことができるそうです。
我が家のヤマボウシは16年前に植栽したもので、一昨年の台風ですべての葉を落とし、直後に大きく剪定しましたが、無事に復活しました。


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サツキ

2021-05-18 11:30:13 | みんなの花図鑑


毎年サツキの花が咲くと、日記に上げています。
昨年は5月27日、一昨年も同じく5月27日で、今年は早いと思ったら、その前の年は5月15日に上げていました。
それでも今年は1週間ほど前から咲いているので、やはり早いようです。






サツキはツツジ科ツツジ属に属し、別名をサツキツツジという、半常緑低木です。
本州(神奈川県西部・中部地方~近畿地方、山口県)、九州(屋久島まで)に分布し、川岸の岩上に生育します。
同属のマルバサツキと似ていますが、マルバサツキは雄しべが7~10個と多く、葉が幅広くて丸味があります。
名前の由来は、他のツツジ類より花期が遅く、陰暦の5月頃に咲くことによります。




サツキは白井市の花に制定されていて、市内の公園、道路脇に多く植栽されています。
我が家では住み始めた前年にサツキを植えて、年々樹木が成長しています。








さて、毎年撮っているので、同じような写真ばかりになります。。
それで今年はフィッシュアイでも撮ってみました。先頭と最後がフィッシュアイです。

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利根川ゆうゆう公園を散歩

2021-05-14 22:40:25 | 日記(雑記帳)
2ヶ月ぶりに利根川ゆうゆう公園に出かけました。
予め我孫子市のHPで確認すると、
『公園をご利用の際は
(1)咳エチケット(マスクの着用)
(2)体調管理(日頃の体温管理:発熱のある体調の悪い方はご利用できません)
(3)ソーシャルディスタンスの確保(1から2メートル人との間隔をあけること)
(4)「密集」「密接」を避けた空いた時間・場所でのご利用
を主に遵守いただだき、ゴミの持ち帰りを含めたマナーを守ってご利用いただきますよう、感染拡大防止のため、改めて皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。』
と書かれていました。

平日で河川敷の公園は閑散としていました。サッカー場もがらんとしていて、デーキャンプエリアに、いくつかテントが張られていました。
これならマスクの必要もなさそうですが・・・、なんだか綿毛がいっぱい飛んでいます。
正体は、




名前は分かりませんが、たくさん同じような樹から綿毛が飛んでいました。
(なつみかんさん、アブリルさんからマルバヤナギと教えていただきました。ありがとうございました。)
普通に息をしていても、鼻から入ってきそうなほど密に飛んでいて、マスクは必要でした。

藪の中でキジが鳴いていました。ウグイスの鳴き声も近くでしました。シジュウカラの鳴き声も聞こえました。
そこで、鳥撮用のカメラを首にぶら下げ(実際は手に持って)、ウエストポーチの中にコンデジを入れて出発です。



しかし、撮れたのはスズメとムクドリだけ。しかも、スズメは途中の市内の住宅地の公園で撮影したもの。「スズメなら家の庭にいる」と家内に言われてしまいました。
で、ここからは主にコンデジの写真です。珍しい花はありません。

クワ(恐らくマグワ)の実。
熟しかけたものを食べてみましたが、酸っぱかったです。懐かしい味でした。


ハルジオン(キク科ムカシヨモギ属の多年草。北アメリカ原産)。


ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属の多年草。ヨーロッパ原産)。


ニガナ(キク科ニガナ属の多年草)。


シロツメクサ(マメ科シャジクソウ属の多年草。ヨーロッパ原産)。


ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属の多年草。ヨーロッパ原産)。


セッカツメクサ(ムラサキツメクサの白花、マメ科シャジクソウ属の多年草。ヨーロッパ原産)。


ニワゼキショウ(アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草。北アメリカ原産)。


ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ、オオバコ科クワガタソウ属の2年草、ユーラシア、アフリカ原産)。


アメリカフウロ(フウロソウ科フウロソウ属の1年草。北アメリカ原産)。


コメツブウマゴヤシ(マメ科ウマゴヤシ属の1~越年草。ヨーロッパ原産)。


ヤブヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属の多年草)。


アザミの仲間(キク科アザミ属)。


ヤグルマギク(キク科ヤグルマギク属の1年草。ヨーロッパ原産)。
河川敷の藪の中にこんな花が咲いていて、驚きました。


ムラサキツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。ヨーロッパ原産)。
これは途中の道端で撮ったものです。


まるで、なつみかんさんの道草日記みたいになってしまいましたm(__)m。


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エキノプシス・ツチフロラ(花盛丸)

2021-05-12 20:04:09 | みんなの花図鑑


このサボテンは、義母が長年育てていたものです。
義母・義父共に他界し、我が家に今年やって来ました。

5月10日、花芽がにょきにょきと伸び始めました。


赤く色づいた芽の先が膨らみ、開花が近いことが分かります。


5月11日、夕刻開花し始め、1時間ほどで13輪の花が開きました。
あいにく仕事に出ていたので、写真は帰宅後10時30分に撮りました。












花径が10cmを少し超えるほどの大きな花です。
咲き始めの香りは、フローラル(芳香)でした。

翌朝、もう一度写真を撮りました。
一夜花かと思っていましたが、見た目は前夜とほとんど変わりませんでした。但し、香りはなくなっていました。














きれいなので、通りがかりの方に見ていただけるよう、門の前に出しておきました。
朝すぐに小学生が立ち止まって見ていきました。お散歩のご夫婦もじっくりとご覧になっておられました。

夕刻、2つのつぼみがさらに開花し、花数は15輪になりました。


開花したばかりの花は、とても良い芳香がします。
一方、昨夜の花は汗のような不快な香りに変わっていました。

名前を調べたところ、エキノプシス・ツチフロラ(花盛丸)だと分かりました。
エキノプシス・ツチフロラ(花盛丸)は、南米が原産地のサボテンで、日本でも育てやすい品種のようです。

5月30日は義母の命日で、亡くなって丸8年になります。
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植物クロスワード(11)の解答

2021-05-12 05:30:00 | クロスワードパズル


■ タテのカギ
1 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。名前は花がキクに似ることによる。花色は多彩。花に花弁はなく萼片が花弁の役を果たしている。
  

  
2 ある作用を引き起こす原因。事件の―を追究する。
3 水面に浮かぶ用具類。フロート、浮標(ブイ)など。
4 神職や巫女をまとめる神社の長(おさ)。
5 警察官の俗語。
7 ケシ科ケシ属の1~2年草。1株の種子生産量は8万~12万個にも及ぶ。
  
10 外洋から打ち寄せる波を防ぐために海中に設置された構造物。
12 ラン科の多年草。写真はササバ―。
  
14 ―を書くとは、若い女性が恥ずかしがったり、すねたりするときのしぐさをいう。
16 森喜朗元首相ももともとは―。早稲田大学では僅か4か月で胃潰瘍を発症し退部した。
21 エレベーターにあって動く歩道にはない、手旗信号にあってモールス信号にはない、文庫本にあって週刊誌にはないもの。
22 元素記号S、原子番号16の元素。
23 ぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。「コロナ対策には、もはや一刻の―も許されない」。
24 出汁とも山車とも書く。
25 新型コロナウイルスでは、―後も後遺症が続くことがある。
26 亀の甲よりの―の功。

■ ヨコのカギ
1 ムラサキ科ワスレナグサ属の2年草。葉を揉むとキュウリのような匂いがする。
  
6 天竜川に沿って南北に伸びる盆地を―谷と呼ぶ。
8 コミュニケーション能力のひとつとしてを―を読むことは大切。
9 矢を納めて射手の腰や背につける細長い筒。ふつう竹製で漆塗り。上に毛皮や鳥毛・毛氈 (もうせん) の類を張ったものもある。
11 物をつくる原料となる木。石川県の伝統漆器輪島塗では、ホオ、アテ、カツラなどが使われる。
12 会合して審議すること。また、その内容。「―の進行をはかる」。
13 食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。
15 ラン科の多年草。タテ12と同属。
  
17 今年は5月9日。
  
18 僧が集まり住んで、仏道を修行する、清浄閑静な場所。大きな寺・寺院の建物。
19 「タネも仕掛けもありません」。
20 自転車やオートバイで、ペダルやエンジンの推力を車輪に伝えるための鎖。
21 辞退・辞職する意志。「―を表明する」。
22 旧国名のひとつ。現在の愛媛県にあたる。
23 常温で固体のものを脂肪(例:肉の脂身やラードなど)、常温で液体の油(例:コーン油や大豆油など)をあわせて、―という。
24 サクランボが生る樹のひとつ。団地とは関係ない。
27 キンポウゲ科トリカブト属植物の側根。アコニチンなどのアルカロイドを含み、毒性が強い。
28 アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。白花のものもあるが、学名は同じで同種として扱われる。
  

■ おまけのクイズです。
今回のクイズは、夏に人気のお花の名前当てクイズです。
カタカナで書いたお花の名前を、バラバラにしてあります。
これを正しく並べ替えて、ご存知のお花の名前にしましょう。

(例)ワリマヒ ⇒ ヒマワリ
問 1 マスレチク
問 2 リツノウギ
問 3 ガンスパサア
問 4 ゼラカンノウズ

正解はコメント欄に後ほど書いておきます。

※次回、植物クロスワード(12)は6月10日にアップします。
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植物クロスワード(11)

2021-05-10 05:30:00 | クロスワードパズル
植物クロスワードの第11回です。
今回も、設問にお花の写真を入れました。いずれも春に観て写真を撮ったお花です。
解答は5月12日にアップします。どうぞお楽しみくださいませ。


■ タテのカギ
1 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。名前は花がキクに似ることによる。花色は多彩。花に花弁はなく萼片が花弁の役を果たしている。
  

  
2 ある作用を引き起こす原因。事件の―を追究する。
3 水面に浮かぶ用具類。フロート、浮標(ブイ)など。
4 神職や巫女をまとめる神社の長(おさ)。
5 警察官の俗語。
7 ケシ科ケシ属の1~2年草。1株の種子生産量は8万~12万個にも及ぶ。
  
10 外洋から打ち寄せる波を防ぐために海中に設置された構造物。
12 ラン科の多年草。写真はササバ―。
  
14 ―を書くとは、若い女性が恥ずかしがったり、すねたりするときのしぐさをいう。
16 森喜朗元首相ももともとは―。早稲田大学では僅か4か月で胃潰瘍を発症し退部した。
21 エレベーターにあって動く歩道にはない、手旗信号にあってモールス信号にはない、文庫本にあって週刊誌にはないもの。
22 元素記号S、原子番号16の元素。
23 ぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。「コロナ対策には、もはや一刻の―も許されない」。
24 出汁とも山車とも書く。
25 新型コロナウイルスでは、―後も後遺症が続くことがある。
26 亀の甲よりの―の功。

■ ヨコのカギ
1 ムラサキ科ワスレナグサ属の2年草。葉を揉むとキュウリのような匂いがする。
  
6 天竜川に沿って南北に伸びる盆地を―谷と呼ぶ。
8 コミュニケーション能力のひとつとしてを―を読むことは大切。
9 矢を納めて射手の腰や背につける細長い筒。ふつう竹製で漆塗り。上に毛皮や鳥毛・毛氈 (もうせん) の類を張ったものもある。
11 物をつくる原料となる木。石川県の伝統漆器輪島塗では、ホオ、アテ、カツラなどが使われる。
12 会合して審議すること。また、その内容。「―の進行をはかる」。
13 食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。
15 ラン科の多年草。タテ12と同属。
  
17 今年は5月9日。
  
18 僧が集まり住んで、仏道を修行する、清浄閑静な場所。大きな寺・寺院の建物。
19 「タネも仕掛けもありません」。
20 自転車やオートバイで、ペダルやエンジンの推力を車輪に伝えるための鎖。
21 辞退・辞職する意志。「―を表明する」。
22 旧国名のひとつ。現在の愛媛県にあたる。
23 常温で固体のものを脂肪(例:肉の脂身やラードなど)、常温で液体の油(例:コーン油や大豆油など)をあわせて、―という。
24 サクランボが生る樹のひとつ。団地とは関係ない。
27 キンポウゲ科トリカブト属植物の側根。アコニチンなどのアルカロイドを含み、毒性が強い。
28 アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。白花のものもあるが、学名は同じで同種として扱われる。
  
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マイヤーレモン、シラヌヒ、ヤマボウシ - 我が家の庭

2021-05-08 19:50:08 | みんなの花図鑑
1週間ほど前から、庭のマイヤーレモンの花が咲き出しました。
そして、遅れて2日ほどで、シラヌヒも咲き出しました。
今年は花が咲き出す時期が早いです。

■ マイヤーレモン(ミカン科ミカン属の常緑中低木)
中国原産でレモンとマンダリンオレンジまたは一般的なオレンジを掛け合わせたものと考えられている。中国では主に、マイヤーレモンは花卉として植木鉢で育てられる。(Wikipedia)




■ シラヌヒ(ミカン科ミカン属の常緑中低木)
「清見」と「ポンカン」の交配により作られた品種である。 デコポンはシラヌヒとその近縁種における登録商標であり、規格に適合したものにのみ冠することができる名称である。(Wikipediaより抜粋)


■ ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木)


マイヤーレモンは、昨秋大きく剪定したので花数は少なめで、摘果はしません。
一方、植えてまだ3年目のシラヌヒは、昨年より花数が多いです。この後、実の数を3つほど残すように摘果したいと思います。

ヤマボウシは、一昨年の台風による塩害で大きなダメージを受けましたが、ようやく完全に復活しました。
そして、今年はたくさんの花を着けています。写真は手を伸ばして撮りました。

5月10日、植物クロスワードの第11回をアップします。
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芝生に生える小さな花たち

2021-05-07 12:20:13 | みんなの花図鑑
大型連休前半に山に出かけ、その後の山行をキャンセルして自宅で過ごしています。
しばらく家を空けたので、芝生の中には小さな草がいっぱい。
日々草取りに精を出しています。芝生の中と周辺の植物から、花が咲いたものをご覧いただきます。

■ タチイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属の1年草、ヨーロッパ原産)
今年は青色よりも薄紫色の花が多い。


■ アメリカフウロ(フウロソウ科フウロソウ属の1年草、北アメリカ原産)
今年初めて我が家の芝生に侵入してきた。背丈は5cmほどだが、しっかり花を咲かせていた。即刻、退去いただいた。


■ ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ、マメ科ソラマメ属の越年草)
芝生に絡まるように匍匐していて、一見目立たないが引き延ばすと20cmほどになっていた。芝生だけでなく花壇やイチゴ畑にも侵入している。


■ カタバミ(カタバミ科カタバミ属の多年草)
いちばん厄介な雑草。花壇にはオッタチカタバミ、ムラサキカタバミも侵入してきている。


■ ツタバウンラン(オオバコ科ツタバウンラン属の多年草、ヨーロッパ原産)
グランドカバーとして重宝もしているが、最近勢いが強すぎる。サツキの中にも入り込んできている。




■ ヒメツルソバ(タデ科イヌタデ属の多年草、ヒマラヤ地方原産)
やはりグランドカバーとして生やしていて、今のところ芝生に悪影響は出ていないが、庭のあちらこちらで勢力を増してきている。


■ トキワツユクサ(ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草、南アメリカ原産)
関東ではあまり馴染みがない植物だったが、今年道端でも見かけるようになった。
我が家では芝生には影響なく、ヒメツルソバに混じって生えている。


5月10日、植物クロスワードの第11回をアップします。
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