shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

散歩でたくさんの野鳥に出会うもカメラが不調(白井市内)

2024-01-30 05:30:19 | 
この日は3kmほどの川沿いの散歩道を、2時間あまりかけて歩きました。
実にゆっくりしたペースです。というよりも、行ったり来たりを繰り返していました。

先ず川沿いに出るとすぐに瀬でオオアカハラが水を飲んでいました(当初アカハラかと思いましたがオオアカハラに訂正しました)。
カメラを向けましたがオートフォーカスが利きません。オオアカハラも飛び立ってしまい、結果としてピンボケの写真が残りました。


このところカメラが不調です。恐らくレンズとの接点に問題があり、通信不良のためオートフォーカスが利かなかったり、シャッターが切れなかったりするのだと思います。
他のレンズに付け替えると不具合は起きないので、レンズ側の問題だと思います。
昨日レンズメーカーに点検と修理をお願いしました。そのためしばらくの間、散歩中に鳥の撮影をすることはできません。

さて、それはさておいて、この日は次々と鳥が現れました。観た順にご覧いただきます。
先ずはツグミです。道に出てきていました。
■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm


ツグミはその後何度も観ました。木に止まっていたり、畑で餌を探していたり、草むらから飛び出して来たりといろいろでした。

スズメはオギ原で、百羽を超えるだろう大きな群れに出会いました。
■スズメ
Tree Sparrow

スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm


モズは2個所で観ました。近くにいた方をご覧いただきます。
■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm


今冬初めてホオジロをしっかりと観ました。この時期は小さな群れで過ごすことが多いように思います。
特定できませんでしたが、藪の中から飛び出して来た鳥の多くがホオジロだったかもしれません。
■ホオジロ
Meadow Bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm
 

カワラヒワは何度も観ました。下の写真は群れで樹に止まっているところです。30羽ほどの群れでした。
■カワラヒワ
Oriental Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica
河原鶸/L14cm


 

こちらは別の場所で撮ったものです。オオカワラヒワかもしれません。




アオジも何度も観ました。藪の中に潜んでいて時々出てきていました。灰黄緑色の身体に特徴があるので分かりやすいです。
■アオジ
Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza spodocephala
青鵐/L16cm






次は初めて観る鳥でした。撮ろうとしたらオートフォーカスが利かず、マニュアルフォーカスで撮りました。
また画像が露出不足で暗く、アプリの機能で自動補正しました。
この鳥は、図鑑で見るクサシギに似ているように思いました。
 



黒く見える水生昆虫か何かを捕まえました。
 

 

この鳥には飛ばれましたが、その後別の場所で餌を採っているシギに出会いました。同じ個体の可能性があると思います。
■クサシギ
Green Sandpiper

チドリ目シギ科クサシギ属
Tringa ochropus
草鷸/L22cm
ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアへの渡りをおこない越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。
体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。雌雄同色である。
非繁殖期は、湖沼、河川、水田、湿地に生息する。海岸に出ることはほとんどない。渡りの時期でも群れは作らず、単独か数羽でいる。繁殖期は湿地に生息する。
食性は主に動物食で、水深の浅い場所で、昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食する。植物の種子を食べることもある。(ウィキペディア)

写真は逆光ですが曇天で大きな影響はなかったです。またこの時はカメラの不具合がありませんでした。








■ムクドリ
White-cheeked Starling

スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
Sturnus cineraceus
椋鳥/L24cm


■キセキレイ
Grey Wagtail

スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla cinerea
黄鶺鴒/L20cm








■カワセミ
Common Kingfisher

ブッポウソウ目カワセミ科
Alcedo atthis
翡翠/L17cm


シジュウカラとエナガの混群に会いました。数はエナガの方が多かったです。
■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm


■エナガ
Long-tailed tit

スズメ目エナガ科
Aegithalos caudatus
柄長/L14cm






最後に観たのはこの鳥でした。
最初にピンボケの写真を撮ったこともあり、一瞬オオアカハラかと期待しましたがシロハラでした。
■シロハラ
Pale Thrush

スズメ目ヒタキ科
Thrdus pallidus
白腹/L25cm




この日、散歩道で観た鳥を合わせます。ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、オオアカハラ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、キセキレイ、ハクセキレイ、クサシギ(?)、カワセミ、モズ、スズメ、シジュウカラ、エナガの17種でした。

長くなってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

撮影:2024/01/28
コメント (8)
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オナガガモの水浴び(七次川調整池)

2024-01-26 05:30:24 | 


この日は今シーズン一番の冷え込みとなりました。
七次川調整池の様子が気になり、観に行きました。

オオハクチョウの多くが風上の西の岸に集まって、風を除けていました。


オナガガモやヒドリガモは、頭を身体に埋めて浮き寝しているものが多く見られました。




そんな中、1羽のオナガガモが水浴びを始めました。画像をパラパラ動画に編集しましたのでご覧下さい。




ご覧いただきありがとうございました。
撮影:2024/01/24
コメント (8)
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ジョウビタキ、シジュウカラなど

2024-01-25 06:30:29 | 
1月23日、朝まで降っていた雨が上がり、陽が射してきたので散歩に出かけました。
普段歩いている道でも、日々少しずつ景色が変わってきています。
センダンの樹にあんなにたくさんついていた実も、今は残り僅かになりました。その実を食べに10羽ほどのヒヨドリが来ていました。

その辺りを縄張りにしているジョウビタキの♀は、この日は住宅のフェンスに止まっていました。
■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm


近づくとさっと飛んで、小川沿いのフェンスに移りました。


ヌルデにはシジュウカラが来ていました。これまで見向きもされていなかったヌルデの実も、今は貴重な食料のようです。
 

急ぐ散歩ではありません。しばらく眺めているとジョウビタキの♂もやって来ました。
ジョウビタキもヌルデの実を食べるようです。
ジョウビタキの♂はいろんなポーズを取ってくれました。












ジョウビタキの英名は Daurian Redstart です。Daurian はロシア極東地方の旧称 Dauria(ダウリア)の形容詞形です。
Redstart が名前に付く鳥はたくさんいて、Common Redstart はシロビタイジョウビタキ 、Black Redstart はクロジョウビタキ、Blue-fronted Redstart はルリビタイジョウビタキ、American Redstart はハゴロモムシクイ、Brown-capped Redstart はチャボウシアメリカムシクイ、Collared Redstart はクビワアメリカムシクイの和名があります。

さて、いつも行っている調整池ではキンクロハジロの数が減っていました。
居たのは♂が1羽と♀が7羽でした。カモ類がハーレム(一夫多妻)を形成するとは聞いていませんが、キンクロハジロやホシハジロの場合、このように♂・♀の比率が著しく偏った群れを観ることはよくあります。




他のカモはこれまで通りでした。
この日の散歩で観た鳥は、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンの10種でした。

撮影:2024/01/23
コメント (6)
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飛んでいたカモなど(北印旛沼)

2024-01-22 05:30:23 | 
先日午後に空き時間があったので、近場の印旛沼へカモを観に行ってきました。
晴れていたものの風があり、他にカメラマンの姿はありませんでした。
トモエガモはすべて対岸近くに寄っていました。

待つこと1時間ほどでトモエガモが一斉に飛びました。トモエガモが飛ぶ姿は黒く見えますが、飛行する向きによっては白く見えることがあります。
■トモエガモ
Baikal teal

カモ目カモ科トモエガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からトモエガモ属に変更されました)
Sibirionetta formosa
巴鴨/L40CM






残念ながら近くには来ませんでした。
トモエガモを待っている間に、他のカモも何羽かが飛んだので、それらを撮りました。
ホシハジロがまとまって飛んでいるのは、これまであまり見たことがありませんでした。
■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm 


上の写真を観て気づいたのですが、ホシハジロの♂の群れの中に、1羽だけ頬が白いカモが混じっていました。
当初ホシハジロの♀かと思いましたが、頬がずいぶん白いので違和感があります。どなたかご存じでしたらお教え願います。
比較のためホシハジロの♂と一緒に拡大しました。


■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科ヨシガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からヨシガモ属に変更されました)
Mareca falcata
葦鴨/L48cm




記載したようにヨシガモの英名は Falcated duck です。直訳すると鎌のようなカモという意味です。
鎌のようなとは、三列風切(さんれつかざきり)が、鎌のような形に垂れ下がるところから名付けられたものと思います。
真横から観るとその様子が分かりやすいので、別の日に撮った写真を掲載します。


■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm


マガモが多くいましたが、飛ぶ姿は観られませんでした。

ミコアイサがこの日も観られました。残念ながら飛ぶ姿は観られませんでした。


カモ以外ではカワウ、ユリカモメが飛んでいました。
こちらはチュウヒだと思いますが、自信がありません。




撮影:2024/01/19

コメント (10)
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ミカンを食べるメジロと木の芽を食べるヒヨドリ(自宅の庭)

2024-01-20 13:20:09 | 
大寒を迎えた雨模様の今日、野鳥の餌も少なくなった頃だと思い、庭のヤマボウシにミカンを刺しました。
ミカンにやって来たのはメジロ。2羽が来て交代で食べていました。


続いてヤマボウシの樹に来たのは1羽のヒヨドリ。しかしミカンを食べません。
食べていたのはヤマボウシの新芽です。何度も来ては新芽を食べていました。ミカンの味を知らないのでしょうか。


正午過ぎに降りだした雨。止むのでしょうか?
3時からテニスの約束をしています。
コメント (6)
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富山(とみさん、千葉県南房総市、標高349.3m)を歩いて来ました

2024-01-19 05:30:10 | 山行・旅行
今年初めてのハイキングとして、1月15日に富山(とみさん、標高349.3m)を歩いて来ました。
標高は3493mではありません。349.3mです。登山口から1時間ほど歩くと山頂に着きます。
先ず場所をご覧いただこうと思います。富山があるのは房総半島の西側です。山頂から浦賀水道を隔てて三浦半島が手に取るように見えます。
晴れていれば富士山、伊豆半島、伊豆大島もよく見えます。


私がこの山に登るのは7年ぶりです。前回は富山の東にある伊予ヶ岳(標高336.3m)と合わせて登りましたが、今回は富山だけのハイキングでした。
当日の歩跡は下の地図の青く塗られたルートです。富山中学校の駐車場にクルマを駐め、県道258号を歩いて福満寺さんの境内を通り登山道に入りました。


この日の朝8時の気温が13℃で、都内より7℃も高かったです。県道沿いにお花がたくさん咲いていました。
一番多く観られたのはニホンズイセン(ヒガンバナ科スイセン属の多年草)でした。


キブサスイセン(ヒガンバナ科スイセン属の多年草)も観られました。


菜の花もあちらこちらで咲いていました。


小さなお花です。観たことはありますが名前が思い浮かびませんでした。


こちらはランタナ(クマツヅラ科ランタナ属の常緑小低木)ですね。


こちらはボケ(バラ科ボケ属の落葉低木)の花でしょうか。


十数分歩いて福満寺さんに着きました。ここから登山道に入ります。下の写真は福満寺さんの仁王門です。


坂道を上り始めるとすぐに、きれいなスイセンの畑がありました。香りも素敵でした。


さらに進むと前方に1羽の鳥が見えました。シロハラのようでした。


ここから4合目までは緩やかな登りでした。
 

植生はいかにも暖かな房総半島らしいもので、私には馴染みのない木々が多かったです。
 



4合目を過ぎると一旦下りとなり、登り返しの6合目辺り(標柱が見当たりませんでした)から勾配が急になりました。
またこの辺りでは2019年の大型台風による爪痕がはっきりと残っていました。
 

7合目付近からはサーキット場(THE MAGARIGAWA CLUB)の姿がよく見えました。この日はクルマの姿が見えませんでしたが、サーキット開催時には轟音が響き、静かな山歩きはできないことでしょう。


登山口から40分ほどで南峰分岐に着きました。この階段を登って南峰へ向かいました。


南峰にあったお社です。この建物も台風のせいでしょうか、傷みが激しかったです。


南峰の分岐に戻り、一旦下って北峰へ向かいました。
途中に『愛の鐘』と四阿がありました。北峰に登った後、ここで昼食を摂りました。
『愛の鐘』には説明書きがありました。少し長いですが引用します。
富山は平成11年2月5日、皇太子ご夫妻が登山され、一躍有名になりました。おふたりが登られた後、富山は「愛の山」として広く知られるようになり、ここを目指して登るカップルが数多くいます。
地元では、登山者に「愛の音」が広がりように(原文のまま)、この富山に「愛の鐘」を設けました。家族愛、親子の愛、友だちの愛、そしてカップルの愛、それぞれの「愛の音」をこの富山山頂に響かせ、その愛を確認してください。

 

『愛の鐘』の目の前に、樹齢300年以上と推定されるボタンスギの巨木(説明書きあり)がありました。葉が普通より丸みを帯びているためボタンスギと呼ばれるようです。縁結びに御利益があるようです。


こちらは四阿からの眺めです。四阿の中は陽が当たらず寒かったです。




長くなりましたが、もうすぐで北峰の山頂です。もう少しお付き合い下さいませ。
四阿を過ぎて階段を登っていきます。急ではありません。
北峰は南峰とは違い、展望に優れています。
先ずは三角点に向かいました。山頂にある三等三角点と頂上の標識です。観ているのは東側になります。


続いては現在の天皇陛下が皇太子の時に、妃殿下と共に登られたことを記念する石碑です。


最後は西側の展望です。
正面が三浦半島で、晴れていればその奥に富士山が見えるのですが、この日は見えませんでした。


遠くに伊豆半島が霞んで見えます。




霞んでいますが、正面に見えるのは伊豆大島です。




最後の最後は北側の景色です。木更津、東京方面になると思います。


帰路は同じ道を下りました。昼食を四阿で摂ったものの、誘惑に負けて保田港の「ばんや」でまかない丼を食べました。
食後の眠気に何とか打ち勝ち、無事に自宅へ帰りました。
コメント (10)
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カルガモ(柏市内)

2024-01-18 05:30:14 | 
近くに用事があったので、ついでに鳥を撮ろうと出かけました。
お目当てはヨシガモでしたが、観られたのは♂が1羽だけで、それも遠くでした。代わって今回はカルガモをご覧いただこうと思います。
珍しくもないカモですが、なかなか渋くて味があります。

■カルガモ
spot-billed duck

カモ目カモ科
Anas zonorhyncha
軽鴨/L61cm




ウィキペディアによると、カルガモの和名は「軽の池」(橿原市大軽周辺とする説もあり)で夏季も含めて見られたカモであったことに由来すると考えられているとのこと。
また、英名の spot-billed duck を直訳すると「斑点のあるカモ」という意味になります。

カルガモが注目されるのは子育ての時、それもヒナを連れてお引っ越しをする時です。それ以外ではあまり注目されません。
日本全国に分布し、周年観られますが、北海道では夏鳥です。


♂の成鳥は他の種のカモのような色彩豊かな羽衣がなく、年中地味な色のままです。
♀の成鳥との見かけの違いは、上尾筒・下尾筒がより濃く艶のある黒色で褐色味がないこと、背・肩羽・脇などの淡色の羽線が狭くてあまり目立たず、全体に暗色に見えることなどで見分けられるとされています。
下の写真では、手前の2羽のうち右が♂で、左が♀のようです。


下の写真では、手前の2羽のうち右が♀の成鳥で、左は幼鳥のようです。
後にはカルガモの群れと、離れてオオバンが1羽見えています。


下の写真の後にいるのはヒドリガモの群れです。
この日この池では、カルガモの他にヒドリガモ、マガモ、ヨシガモ、オナガガモ、コガモを観ることができました。


再びカルガモだけの写真です。正面から見ると♂・♀の区別は分かりません。


下の写真はマガモの♂とカルガモの♀の2ショットです。近くにマガモの♀がいました。


この日はカモ類以外では、オオバン、アオサギ、カワセミ、ハシブトガラス、メジロなどを観ました。

撮影:2024/01/17
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ハシビロガモ(白井市内)

2024-01-17 05:30:01 | 
市内にあまたある調整池の一つへ、ハシビロガモを観に出かけました。
私が知る限りで、市内でまとまってハシビロガモが越冬しているのはこの池だけです。

いつ出かけてもこんな感じで輪を描いてぐるぐる回っています。
■ハシビロガモ
Northern shoveler

カモ目カモ科ハシビロガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からハシビロガモ属に変更されました)
Spatula clypeata
嘴広鴨[/L50cm


時には輪が2つできていたりします。


よそ者が1羽混じりましたが、すぐに追い出されました。


ハシビロガモの♂です。


ハシビロガモの♀です。


ハシビロガモ以外のカモもこの池では観られます。
コガモの♂です。


ではこのカモは何でしょうか?
 

正解はホシハジロの♀でした。盛んに潜水を繰り返していました。


他にマガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモを観ることが多いですが、この日はマガモが観られませんでした。

では、この子は誰でしょう?


時間を巻き戻してみると、オオバンでした。オオバンもよく潜水していました。


2羽のカイツブリが競争していました。泳ぎが得意なカイツブリです。どちらもけっこう速いです。
さてどちらが先に行くでしょう?


頭が白い方が先へ出ました。


そしてそのまま差を広げて行きました。


この日観た水鳥は、ハシビロガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバン、カイツブリ、アオサギ、ダイサギの9種でした。

次は池畔の藪で観た鳥です。
■メジロ
Warbling white-eye

スズメ目メジロ科
Zosterops japonicus
目白/L12cm
メジロは最近一番よく観る鳥の一つです。サオトメバナの実を食べているようでした。


■ツグミ
Dusky thrush

スズメ目ヒタキ科
Turdus eunomus
鶇/L24cm
ツグミも年を越してから毎日観るようになりました。ここでは群れておらず、木々を飛び回っていました。


撮影:2024/01/14
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七次川調整池のオオハクチョウは61羽を確認

2024-01-13 06:00:03 | 
1月10日に七次川調整池に出かけました。オオハクチョウは肉眼で56羽を確認でき、写真を撮って数えたところ61羽いました。
池の様子を2分ほどの動画にまとめましたので、ご覧下さいませ。




ここまでの撮影:2024/01/10

下の2枚は1月12日に撮ったものです。岸の近くにオオハクチョウやカモが集まって賑やかでした。カモはオナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロが混ざっていました。
もう1枚は、仲良しのオナガガモとホシハジロです。ずっと一緒に泳いでいました。




コメント (12)
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植物クロスワード(43)『温室の植物』の解答

2024-01-12 05:30:00 | クロスワードパズル


タテのカギ
2 ちゃんこ――、石狩――、――奉行。
3 ギボウシにはオオバギボウシと――ギボウシがある。
4 ありのままで、飾り気のないさま。
5 ――住宅の法定耐用年数は22年である。
6 ラン科――属の多年草。この植物は温室の植物ではない。
 
8 犬が――向きゃ尾は東とは、あたりまえのこと。
9 トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の常緑低木。原産地は西インド諸島。
 
10 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。
13 ラン科オンシジウム属の着生植物。原産地は中南米。
 
14 ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の多年草。原産地は南アフリカ。別名をゴクラクチョウという。
 
17 金属製で重く水底によく沈む、釣り具のルアーの一種。
18 フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草。原産地は南アフリカ、シリア、オーストラリアなど。
 
21 解けないうちに雪がさらに降り積もって、雪解けの時期まで残る下積みの雪。
24 長い柄の先に数本に分かれた鋭い鉄をつけ、魚介を突いて捕らえる漁具。
25 「良」「可」よりすぐれた成績。
ヨコのカギ
1 1月2日に起きたJALの旅客機と海保の飛行機が衝突した事故では、――のスタッフも乗客の避難誘導やケアに協力した。
3 ギリシャ語で秩序整然とした統一体としての宇宙。 または世界。
6 地獄の――も金次第とは、世の中、金があれば何でも解決できるということ。
7 シソ科クサギ属の常緑低木。原産地は西アフリカ。
 
11 地上高度10~50kmの範囲に存在していて、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護してくれる層。
12 敵に――を送るとは、敵の弱みにつけ込まず、むしろその苦境から救う行為のこと。
15 ――の衆とは、カラスの群れのようにまとまりのない群衆のこと。
16 ピラミッドのこと。また比喩的に、不滅の業績。
19 秋の終わりから冬の初めにかけてよく降るにわか雨。
20 南アフリカの民族楽器のひとつ。細長い管楽器で、先端はアサガオ状に開く。サッカーのワールドカップロシア大会で有名になった(3択でどうぞ、ブブゼラ、コブクロ、イブクロ)。
21 ――を巻くとは、気持や態度がゆるんだ時、注意したり叱ったりして、改めさせること。
22 ペルー共和国の首都。
23 夏の午後に降る雨。
24 バッファローとかけて十兵衛と解く。その心は――十兵衛。
26 NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」の声を担当するのは――兄。
27 サトイモ科――属の常緑多年草。原産地は西インド諸島や熱帯アメリカ。
 

温室の植物の撮影:2023/12/28

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植物クロスワード(43)『温室の植物』

2024-01-10 05:30:00 | クロスワードパズル
2024年最初の植物クロスワードは、温室の植物がテーマです。
クロスの中に6種の温室の植物が入っています。その名前を次の中から選んで下さい(アンスリウム・オンシジウム・サンゴアブラギリ・ストレリチア・ゼラニウム・ベニバナクサギ)。
この時期温室での撮影は、カメラのレンズが曇るのが問題です。寒い屋外から温室内にカメラ持ち込むときは、徐々に室温にならすことで結露しにくくなります。またカイロを使って予めカメラを温めておくと曇らないようです。私はメガネ拭きを多めに用意して行きました。
今回の写真は、タテ6の写真を除いて、昨年12月28日に、千葉県市川市にある市川市観賞植物園で撮影しました。
解答は1月12日にアップします。どうぞお楽しみくださいませ。


タテのカギ
2 ちゃんこ――、石狩――、――奉行。
3 ギボウシにはオオバギボウシと――ギボウシがある。
4 ありのままで、飾り気のないさま。
5 ――住宅の法定耐用年数は22年である。
6 ラン科――属の多年草。この植物は温室の植物ではない。
 
8 犬が――向きゃ尾は東とは、あたりまえのこと。
9 トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の常緑低木。原産地は西インド諸島。
 
10 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。
13 ラン科オンシジウム属の着生植物。原産地は中南米。
 
14 ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の多年草。原産地は南アフリカ。別名をゴクラクチョウという。
 
17 金属製で重く水底によく沈む、釣り具のルアーの一種。
18 フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草。原産地は南アフリカ、シリア、オーストラリアなど。
 
21 解けないうちに雪がさらに降り積もって、雪解けの時期まで残る下積みの雪。
24 長い柄の先に数本に分かれた鋭い鉄をつけ、魚介を突いて捕らえる漁具。
25 「良」「可」よりすぐれた成績。
ヨコのカギ
1 1月2日に起きたJALの旅客機と海保の飛行機が衝突した事故では、――のスタッフも乗客の避難誘導やケアに協力した。
3 ギリシャ語で秩序整然とした統一体としての宇宙。 または世界。
6 地獄の――も金次第とは、世の中、金があれば何でも解決できるということ。
7 シソ科クサギ属の常緑低木。原産地は西アフリカ。
 
11 地上高度10~50kmの範囲に存在していて、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護してくれる層。
12 敵に――を送るとは、敵の弱みにつけ込まず、むしろその苦境から救う行為のこと。
15 ――の衆とは、カラスの群れのようにまとまりのない群衆のこと。
16 ピラミッドのこと。また比喩的に、不滅の業績。
19 秋の終わりから冬の初めにかけてよく降るにわか雨。
20 南アフリカの民族楽器のひとつ。細長い管楽器で、先端はアサガオ状に開く。サッカーのワールドカップロシア大会で有名になった(3択でどうぞ、ブブゼラ、コブクロ、イブクロ)。
21 ――を巻くとは、気持や態度がゆるんだ時、注意したり叱ったりして、改めさせること。
22 ペルー共和国の首都。
23 夏の午後に降る雨。
24 バッファローとかけて十兵衛と解く。その心は――十兵衛。
26 NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」の声を担当するのは――兄。
27 サトイモ科――属の常緑多年草。原産地は西インド諸島や熱帯アメリカ。
 

温室にはこの他に、ハイビスカスや熱帯性ランなどのお花が咲いていました。
◆ハイビスカス
 

◆熱帯性ラン
  

  

撮影:2023/12/28



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ミコアイサ、ヨシガモなど(北印旛沼)

2024-01-08 05:30:02 | 
1月4日、自宅からクルマで30分ほどで行ける、北印旛沼へ出かけました。
この日の狙いはトモエガモの撮影で、その他の鳥については狙って撮ったものではありません。
撮影したショット数も少ないのですが、その中からかろうじて使えそうなものを選びました。

■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm
近くに来ていたトモエガモの群れを狙っていたら、ミコアイサを見つけました。
昨冬に続いて今冬もこの沼に渡ってきたようです。


■ヨシガモ
Falcated duck

カモ目カモ科ヨシガモ属
Mareca falcata
葦鴨/L48cm
ヨシガモは毎冬来ているようです。今冬は昨冬より数が多いように思いました。




■マガモ
Mallard

カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm
この日にこの池にいたカモのうち、トモエガモに次いで数が多いのがマガモでした。


■アオサギ
Grey heron

ペリカン目サギ科
Ardea cinerea
青鷺/L93cm


■カワウ
Great Cormorant

カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm
飛び立つところです。


■ユリカモメ
Black-headed Gull

チドリ目カモメ科
Chroicocephalus ridibundus
百合鴎/L40cm




■オオカワラヒワ
Grey-capped Greenfinch

スズメ目アトリ科ヒワ属
Chloris sinica kawarahiba
大河原鶸/L16cm
当初カワラヒワかと思いましたが、一緒にいた方からオオカワラヒワだと教えていただきました。
ウィキペディアによると、全体に体色が薄く、頭部から肩にかけて灰色がかるのが特徴です。日本国内では主に冬鳥として観察されます。
次回はもっと丁寧に撮りたいと思います。


次回の投稿は1月10日で、植物クロスワード『温室の植物』になります。

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トモエガモの飛翔(北印旛沼)

2024-01-07 05:30:10 | 
散歩は別にして、本年初めての鳥撮りは、自宅からクルマで30分ほどで行ける北印旛沼にしました。
先ずは1分少々の動画をご覧いただきたいと思います。


この日もトモエガモが飛んでいました。これだけの数が飛ぶと壮観ですね。
背景の山は筑波山です。右に連なって見えるピークは宝篋山かもしれません。






何万羽もいる鳥の数をどうやって数えるのでしょう?
いずれにしても、数万羽以上いることに間違いないでしょう。






この群れはカラスに追いかけられていました。
カラスは遊び好きとのことですから、遊んでいただけかもしれません。




大きな群れは岸から200mほど離れていましたが、この群れは100mほどの近さにいました。


手前のカモをアップで観ると、トモエガモだということが分かります。


すべてがトモエガモの群れのようです。


そして運良く、トモエガモが飛び立つ瞬間を撮ることができました。




明日はこの日観たトモエガモ以外の鳥をご覧いただきたいと思います。

撮影:2024/01/04
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散歩で観たモズ、シジュウカラ、ヤマガラ(前橋市)

2024-01-04 17:07:54 | 
正月に遊びに来てくれた孫たちを送るため、前橋市まで行ってきました。
無事に孫たちを送り届けたあと、家の近くを少し歩いて来ました。

珍しい鳥は観ませんでしたが、鳥の影の多いところでした。
■モズ
Bull-headed shrike

スズメ目モズ科モズ属
Lanius bucephalus
百舌・鵙/L20cm


■シジュウカラ
Japanese tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
Parus minor
四十雀/L15cm


■ヤマガラ
Varied tit

スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属
Sittiparus varius
山雀/L14cm


能登半島地震で、実家の家屋でも瓦が落ちたり石灯籠が倒れたりしましたが、家族に怪我はありませんでした。
お見舞いをいただきました方にお礼申し上げます。
被災地ではまだ救助を待っておられる方がいます。一人でも多くの命が救われて欲しいと祈っています。

撮影:2023/01/03
コメント (10)
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七次川調整池のオオハクチョウは40羽越え

2024-01-03 05:30:07 | 
shuの花日記では、本年も山行・旅行で観た植物(主に山野草)の記事を中心に投稿していきます。また身近に見られる花や鳥についても上げていくつもりです。
本年最初の記事は、七次川調整池の様子です。

昨年末に、七次川調整池のオオハクチョウの数は、40羽を越えました。
撮影したのは12月30日の朝で、今回はビデオも撮りました。オオハクチョウは池の四方に分散していました。

■オオハクチョウ
Whooper swan

カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm










飛び立つ時、ホシハジロのような潜水採餌ガモは、大きな水かきで水面を蹴りながら羽ばたいて、助走しながら飛び立ちます。
一方、オナガガモのような水面採餌ガモは、翼で水面をたたき、水かきで強く蹴ってそのまま上に飛び立ちます。
■ホシハジロ
Common pochard

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya ferina
星羽白/L45cm 






潜水採餌ガモと水面採餌ガモの飛ぶ速度を比べると、潜水採餌ガモの方が速いそうです。
水に潜る鳥は抵抗を小さくするために翼を小さくしていて、翼の小さい鳥は空を飛ぶときにたくさん羽ばたく必要があります。たくさん羽ばたくとその分空気をたくさん後ろに送れるので、翼の大きい鳥よりも速く飛ぶことができます(NHKこども科学電話相談)。
マガモとオオハクチョウの飛ぶ速さを比べると、マガモの方が速く飛んでいます。マガモが飛ぶ速さは65~70km/hで、オオハクチョウは50~70km/hです。
しかし渡りの際は高い高度を飛び、ジェット気流の影響を受けるため、マガモもオオハクチョウも飛ぶ速さは100km/hを越えるようです。

■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm












撮影:2023/12/30
コメント (4)
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