shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

オオハクチョウを連日観察 - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察⑥(12月下旬)

2021-12-29 14:36:30 | 


11月23日から続けている2021-2022シーズンの七次川調整池での冬鳥観察だが、年内の報告はこれが最後である。
12月28、29日の両日、それぞれ午前中の30分程度の観察だったが、オオハクチョウが5~8羽観察できた。
28日の朝は3日間続いた寒波により、七次川調整池の池面の8割ほどが凍結していた。
オオハクチョウは凍結していない東側と北側の2か所に、3羽と2羽のグループに分かれて佇んでいた。やがて、東側の3羽が薄氷を割って進んで行き、北側の2羽と合流した。その後池面を滑走したり、上空を飛ぶ姿も観られた(巻頭の写真)。










カモ類は150羽ほどが氷の張っていない場所に集まっていたが、数羽のオナガガモは氷の上に乗って休んでいた。




カモ類以外ではカイツブリ、オオバン、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カワセミが観察できた。
1羽のオオバンがこの日もへたくそなジャンプを繰り返していた。動物は斯様にして運動能力を向上・進化させるのだろうか?
 

カワセミが何度が近くに来たが、ダイブの写真は撮れなかった。


29日はオオハクチョウが8羽、カモ類が150羽ほど観察できた。池面に張っていた氷はすべて解けていて、風もほとんどなく、オオハクチョウは池の中央にいた。
オオハクチョウ2羽が飛来して着水するのを観ることができた。
 

 

 

 

 

 

 

 

 



この日、カモ類以外ではカイツブリ、オオバン、ダイサギ、アオサギ、セグロセキレイが観られた。

shuの花日記の2021年の投稿は、これが最後になります。
本年も最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
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キンクロハジロ を観察- 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察⑤(12月下旬)

2021-12-27 13:08:19 | 
前報(オオハクチョウが再来 - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察④)では、12月20~22日の3日間、連続してオオハクチョウが観察できたことを書いた。
今回は12月25~27日に観察した内容を記す。この間私が観た限りで、オオハクチョウが観られたのは25日だけだった。ただし私の観察は午前中の30分~1時間だけなので、それ以外の時間帯にオオハクチョウがいた可能性はある。
カモ類の数は日によって異なり、150~250羽が観察できた。25日にはホシハジロの数が少なかった。

先ずは、25日に観察したオオハクチョウをご覧いただきたい。
2つのグループに分かれており、共に幼鳥が含まれていた。




続いて、タイトルに書いた通り、キンクロハジロが観られた。
私の観察では、キンクロハジロは七次川調整池において、ここ数年多くても数羽しか見られていなかった。それが、25日に3羽、26、27日は5羽が観察された。キンクロハジロは単独のグループ、またはホシハジロに混じって群れを作っていた。






上の2枚の写真のホシハジロとキンクロハジロの雌雄は次のように思う。
 

ところで、七次川調整池の27日朝8時の気温はマイナス4℃で、西半分の池面が凍結していた。
カモたちは池面が凍ていない東側に集まっていて、陽が差しだすと多くが動き出していた。

薄氷とオナガガモ。


ホシハジロとキンクロハジロに混じってカイツブリ。


オナガガモ(♀)。


オオバンのジャンプ(何かを咥えたかったが、うまくいかなかったようだ)。


陽が差しだしてのオナガガモの通勤ラッシュ。


記載した他に観られた鳥は、カルガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カワウ、セグロセキレイ、カワセミ、キジバト、ヒヨドリだった。
25日にはネコが1匹フェンスの中に入っていた。
今後もできる限り観察を続け、年内にもう1回報告したいと思う。
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オオハクチョウが再来 - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察④(12月中・下旬)

2021-12-24 11:45:51 | 
12月中旬は山行が続き、満足な定点観察ができなかった。出かけたのは12月10日の1回だけで、オオハクチョウは観られず、オナガガモ、ホシハジロ、オオバン、コサギを観た。この日は10分ほどで観察を切り上げた。

12月21日、11日ぶりに七次川調整池に出かけたら、オオハクチョウが17羽が観られた。


オオハクチョウは池の西側の2ヶ所に分かれて佇んでいて、幼鳥も混じっていた。


12月22日には12羽、23日には10羽のオオハクチョウが観察されたので、日々採餌のために別の場所へ移動しているように思えた。
次の2葉は、それぞれ22日と23日に撮影したオオハクチョウ。




オオハクチョウ以外では、オナガガモとホシハジロが合わせて250羽ほど観られ、このうちホシハジロは数十羽のようだった。
次の3葉は、それぞれ21日、22日、23日に撮影したカモの集団。






オナガガモの♂(左)と♀(右)。23日に撮影。


それ以外には、カイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オオバン、カワウ、カワセミ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリが観察できた。

カイツブリ(雌雄不明)。




セグロセキレイとキセキレイ(共に雌雄不明)。




カワセミ(雌雄不明)。










12月22日、次のような掲示がされていた。
動物愛護法によると、餌やりそのものが禁止されているわけではないらしい。
しかし、餌やりをすることで周辺の環境を著しく悪くしている人がいれば、都道府県知事はその餌やりをやめるよう、「指導・助言し、期限を定めて必要な措置をとるよう勧告し、勧告に従わなければ、期限を定めて措置をとるよう・命令」することができるそうだ。


おまけの写真。自衛隊のジェット機(練習機?)が何度も上空を飛んでいた。
 

さらにおまけの写真。我が家の庭のラッパスイセン(黄色)が22日に開花した。この日は冬至、「冬来りなば春遠からじ」かな。
 
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鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その③、最終回)

2021-12-20 11:49:05 | 山行・旅行
鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その②)からの続きです。


(12月19日 JL644便機内から撮影した高千穂峰)


(Google map)


(国土地理院 地理院地図 3Dマップを編集)


(12月19日 鹿児島空港から観た高千穂峰)

深田久弥氏は「日本百名山」の中で紀元節に歌った「雲にそびえる高千穂の、高嶺おろしに草も木も‥‥」の歌を引用した後に、次のように書いている。「その雲にそびえる高千穂の高嶺は、霧島山の代表である。(中略)天孫降臨は神話的伝説であろうが、その伝説にふさわしい秀麗な山容を、高千穂は持っている。」

深田久弥氏が高千穂の山頂に立ったのは12月中旬であった。氏は頂上からの展望について次のように書いた。
「頂上からの展望は素晴らしかった。霧島山群は言うまでもなく、遠く桜島、開聞岳、野間岳等が見え、錦江湾の彼方遥かに海上に浮かんでいたのは、竹島か硫黄島であったろうか。」


さあ、深田久弥氏が登ったのと同じ12月中旬、はたしてどんな景色が望めるのか。山頂へ急ごう。

石畳の道は10分ほどで終わり、砂礫の道に変わった。その後岩混じりのガレ場を慎重に登る。
 

ガレ場を登り終わると御鉢と呼ばれる噴火口の縁に出る。馬の背と呼ばれるが、5mほどの幅があり危険なところではない。


 

高千穂峰。


御鉢の周りを四半周して、高千穂峰の本峰への登りにかかる。鞍部に霧島神宮本宮の遥拝所があり、登山の安全を祈った。
 

本峰への登りはガレた道をジグザグに登る。鞍部から20分ほど登り、12時50分に高千穂峰(標高1574m)に到着した。
さあ、お待ちかねの展望だが、その前にお詣りする。


正面が「天の逆鉾」。


いよいよ大展望。先ずは霧島連山。一番高いのが韓国岳(標高1700m)。




こちらは錦江湾。正面に桜島が見える。開聞岳は桜島の左に見えるはずだが、よく分からなかった。


帰路は慎重に下りて、途中の鞍部付近で軽食も摂った。


さて、何が1勝で何が1敗、そして1休の意味は?
高千穂峰は快晴だったので1勝、開聞岳は雨と強風で1敗、韓国岳に行けなかったので1休とした。
韓国岳という宿題を残したので、いずれまたチャレンジしたいと思う。

高千穂峰から下山し、国分市内で買い物ツアーをした。今度の正月はうまい酒が飲めそうだ。


鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その③、最終回) 完

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その②)

2021-12-19 23:51:23 | 山行・旅行
鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その①)からの続きです、

開聞岳登山を終えてホテルへ帰ると、気になるのは今夜から明日にかけての天気だ。今夜は冷え込み、山では雪になるとのことだった。
ネットで調べると、韓国岳に通じる鹿児島県道104号霧島公園小林線がすでに通行止めとなっていた。これでは韓国岳へ行けない。
高千穂峰にしても風が強いので、登れるかどうか分からない。しかしこれ以上心配しても仕方ないので、明日はおいしい朝食をゆっくり食べて、ドライブにでも出かけようと決めた。

さて18日の朝は雨雲が東へ抜け、快晴となった。こうなると昨夜の決断などどこ吹く風、気持ちは山へ向かって一直線だ。そうは言っても予約していた美味しい食事を無駄にするわけにはいかない。結局朝食をしっかり摂って、8時半にホテルを出発した。
走り出してすぐに霧島連山が見えてきた。国分市内から霧島山は近いのだ。山々の頂に雲はなく、上空も真っ青だ。標高が高い韓国岳だけは白くなっていた。一方、高千穂峰は赤茶けた地肌が光っていた。高千穂峰の登山口がある高千穂河原へ向かう。

霧島神社の朱色の鳥居の前を右に曲がり、すぐに左に入ると高千穂河原への一本道だ。この辺りから天孫降臨の地へ向かう重々しさが出てきていた。
高千穂河原には9時半に着いた。駐車料金を払って、鳥居の近くに車を停めた。


登山口は鳥居をくぐって左側にあるという。その通り進むと天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場に出た。再び重々しい空気が漂ってきた。


石段を登り斎場の鳥居をくぐると「是より内斎場に付き立入禁止」の標識があり、さらに空気の重々しさが増してきたところでUターンした。
 

斎場を退去して左へ進むと高千穂峰へ向かう本来の登山口だが、ここで私は重大な誤りを犯してしまった。
どんな誤りかをいう前に、背景から説明したい。
今回の九州ツアーに備えて、私はスマホにGPSを利用した地図アプリを入れていた。そのアプリを使うと画面上に登山道が赤線で表示され、その線を辿ると登山道から外れることがないのだ。山の遭難は登山道から外れての道迷いや滑落事故が多い。このアプリはそんな遭難を防いでくれる。

さて、私はアプリの地図の縮尺を拡大し正確な位置を確かめた。そして自分が赤線の上にいることを確認し、赤線に沿って歩き出したのだ。ところがこの赤線が向かう先が高千穂峰ではなく、別の山だったのだ。すなわち登山道からは外れていないが、行き先が違っていたのだった。なんという愚かなミス。でも済んでしまったことは仕方がない。
私が歩いた実際の軌跡を、国土地理院の地図と合わせてご覧いただこう。水色の線が間違えて歩いたところだ。

(左:shuが歩いた軌跡、右:国土地理院地図)

山でのこんな間違いは初めてだった。実際のところ、歩き出してすぐに重々しい空気から解放され、違和感を感じていたが、もう少し行ってみようとのんびりと歩き続け、結局1時間も歩いてしまったのだ。間違いに気づいて引き返すのにさらに45分かかり、合計1時間45分のロスをしてしまった。
副産物という訳ではないが、広々した荒野を歩き、違う角度から高千穂峰を観ることができたのはよかった。

間違った道を歩いた際に撮った写真のいくつかを上げておこう。
広々とした原野は鹿ヶ原という所らしい。この辺りにはミヤマキリシマの大群落が見られるようだ。ここから見える山は中岳(標高1332m)だ。
 

道はほとんどが凍っていて歩きやすかった。霜柱も多く見られた。所々道幅が広いところもあったが、天孫降臨の趣はまったくなかった。
 

注意して見なかったが、石柱は県境の標識だったかもしれない。右は戻り道に撮った高千穂峰の御鉢の外壁に当たる山。
 

1時間45分のロスをして、天孫降臨神籬斎場の前まで戻って来た。いよいよこれから高千穂峰への登山開始だ。
こちらが天孫降臨に向かう本来の登山道だ。いやはや趣が全く違う。


はたして山頂までたどり着くことができるのだろうか?
長くなるので、続きはその③でご覧いただきたい。

鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その②) 完
その③に続く。


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鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その①)

2021-12-18 22:01:47 | 山行・旅行

(かごしま空港ホテルから観る霧島連山。左の冠雪している山が韓国岳、右の三角形の山が高千穂峰。12月18日撮影)

浅間山の外輪山、黒斑山から帰るとすぐに、鹿児島に持って行く荷物を大型ザックとスーツケースに分けて詰めた。
目指す山はいずれも日本百名山の、霧島山(きりしまやま)と開聞岳(かいもんだけ)である。ただし霧島山という名の山はなく、霧島連山または霧島連峰と呼ぶ方が相応しいように思う。これは八ヶ岳や赤城山と同様である。
その霧島連峰の最高峰である韓国岳(からくにだけ)と、深田久弥氏が霧島山の代表と書いている高千穂峰(たかちほのみね)、そして開聞岳に登る計画を立てた。

12月16日のJL643便は、10時23分に羽田空港を離陸し、鹿児島空港には11時52分に着陸した。晴れていればこの日のうちに開聞岳に登るつもりでいたが、あいにくの雨天で、この日は食料などの買い物をした後、国分市内(霧島市国分)のホテルに入った。つまり開聞岳から買い物だけになったのである。

翌17日は朝方に雨が上がる予報であった。開聞岳一つを登るには急ぐ必要はなく、ホテルでゆっくりと朝食を済ませてから出発した。この朝食が素晴らしく美味しかった。おかずの品数も多く、ついつい食べ過ぎてしまうほどであった。後述するが、これが翌日の予定に影響を与えた。

開聞岳までの移動には、レンタカーを利用した。慣れないナビの案内で、2度も道を間違えてしまった。ホテルを出たのは8時半だったが、開聞岳の麓に着いたのは、10時半を過ぎていた。
予報通り雨は上がっていたが、開聞岳は霞んで見えた。風はそれほどでもなかった。気温が16℃もあった。

5分ほどで用意を済ませ、歩き出した。登山口を示す看板が多くあり、迷うことはない。15分舗装道路を歩いて、2合目半で登山道らしい道に出た。
 

 

途中、秋の花がまだ咲いていた。
 

 

ガマズミの実もきれいだった。また果樹園には柑橘(ミカン?)がたわわに実っていた。
 

他にも3合目までにいくつか実が生っている植物を観たが、残念なことに名前が分からない(今回は図鑑を持ってこなかった)。最後はヤブムラサキのようだ。
最初の2つはハナミョウガ(ショウガ科ハナミョウガ属)、次の黒く輝く実はツルソバ(タデ科イヌタデ属)。いずれもなつみかんさんご教授いただいた。
ハナミョウガは暖地の林内に生える高さ40~60cmの常緑の多年草で、5~6月にピンク色~赤色の花を咲かせる。
ツルソバは暖地の海岸に生える多年草で、5~11月に白色の花を咲かせる。

 

 

他に目を引いたのは、紅葉する樹々と、実が色づき始めたアオキと7合目付近で見た赤い実くらいであった。アオキは山頂付近でも見られた。
 

 

さて、話を登山道に戻す。2合目半から本格的な登山道となったのは前述のとおり。その後1合目ごとに標識があった。
写真は3合目と4合目。4合目で小雨が降り出したので、長袖のシャツを脱ぎ、半袖のアンダーウエアの上にレインウエアを着た。手袋も暑かったので脱いだ。
 

5合目は展望台になっていた。登りでは何も見えなかったが、雨が上がっていた下りには、長崎鼻を見ることができた。
 

6合目から9合目までは、時々岩場が現われた。6合目辺りはまるで夜のような暗さだったが、7合目では空が開けて明るくなった。
 

 

救助第3ポイントの標柱があったところでは海が真下に見えた。白波が立ち、荒れているのが分かった。
 

8合目から9合目にかけて、風が相当強く吹いていた。9合目で手袋を着用した。風で飛ばされないようメガネを外しザックにしまった。
開聞岳の登りでは、登山道の左側が常に海になっている。しかし崖になっている所はなく、風が吹いても真下に落ちる心配がないのはよかった。
 

9合目を過ぎて梯子が出てきた。滑らないよう慎重に登った。
 

救助第1ポイントと記された場所を通り、右に折れると山頂までは52mだった。まだ風は強く吹いていた。
 

岩場を登る。以前ここにも梯子がかけられていたようだが今はない。岩場を登ると分岐があり鳥居が見えた。鳥居には御嶽神社と書かれていた。下山後に調べたら、開聞岳の麓にある枚聞神社(ひらききじんじゃ)の奥の院だそうだ。登山の安全を祈願した。ついでに述べると開聞岳も古くはひらききだけと呼ばれていたそうだ。
 

神社にお詣りすると、不思議なことにあれだけ吹いていた風がぴたりと止んだ。12時59分、無風となった山頂に独り佇むことができた。






帰路は雨が止んだものの、風は再び強く吹いていた。慎重に下り、15時半に車を停めておいた駐車場に戻った。

鹿児島県の日本百名山ツアーは1勝1敗1休だった(その①) 完。
その②に続く


(左:当日shuが歩いた軌跡、右:国土地理院地図)
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黒斑山ツアー

2021-12-16 17:56:09 | 山行・旅行
12月15日に黒斑山に登った。この山は雪山初心者向けとして、雑誌などでよく紹介されており、決して難しい山ではない。
私自身はこれまで積雪期に3回登っていて、今回が4回目となった。


↑ 前日、宿泊した佐久平のホテルの窓から撮った浅間山とその外輪山。黒斑山は左に見える外輪山の最高地点。

さて、今回がこれまでの3回と違うのは、4名のベテラン登山者を案内しての登山だったことだ。最高齢は81歳、平均年齢73歳の男女2名ずつである。
皆さん山経験の豊かなベテランで、足腰もしっかりしていらっしゃる。しかし、それぞれ一家言と多少の持病があるので、案内には気を遣った。

そうは言っても4時間余りを山で過ごし、全員すこぶる元気に下山されたので、たいへんよい登山であった。
私自身は普段とは違う装備の用意や、当日のペース配分など、勉強することが多かった。
そして自分がその歳になっても元気で山に行けるため、今何が必要かを考えるよいきっかけになったと思う。
写真は人物を中心に撮り、ここでご紹介できるのはわずがになってしまった。


↑ 槍ヶ鞘から観た浅間山。槍ヶ鞘でアイゼンを着用し、左に見える斜面を登った。


↑ 黒斑山山頂付近から観た浅間山。昼食は雪を固めてベンチを作り、この風景を観ながら食べた。


↑ 下山時に見えた風景。


↑ 下山後は高峰高原ホテルの温泉に入浴した(i Phoneで撮影)。
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ようやく咲き出したニホンズイセン(我が家の庭)

2021-12-14 05:30:21 | 日記(雑記帳)
このところ12月上旬に咲き始める我が家のニホンズイセンが、昨日ようやく開花した。
昨年は11月27日に開花しているので、半月遅れだ。


一方、秋の花ルリマツリがまだ元気に咲いている。


もう一つ元気なのがヒメツルソバだ。これまでカーポートの一部に植わっていたが、別の場所にも生えてきた。
紅葉もきれいな植物だが、増えすぎるのが欠点かもしれない。


花の開花時期の変動は毎年起こるので、あまり気にしないことにしている。
一方、もうひとつ変動というと、今年はキンカンが豊作だった。そして実も大きい。


逆にレモンは不作で、10月頃から収穫してはいるが、今も樹に残っているのは10個程度だ。昨年の半分も生らなかった。


今日から山に出かけるので、コメント欄は閉じてあります。
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あけぼの山農業公園のメタセコイア

2021-12-13 05:30:00 | みんなの花図鑑
12月10日、夕日に映えるメタセコイアを撮りたくて、柏市のあけぼの山へ出かけました。
メタセコイアの紅葉を撮るには、少し時期が遅かったかもしれません。








ここからは、これまでに撮ったあけぼの山のメタセコイアの写真です。これからの季節、冬のメタセコイアも素敵です。

<2019/02/10>











<2019/01/17>



<2020/01/07>








最後に、ちょっと長めの、おまけの写真です。12月10日に撮ったものです。
メタセコイアからすぐ近くの水たまりで、モズが水浴びをしていました。
2枚目から先が連写した写真です。一連の写真から見ると躰を水に浸けた時間は、僅か0.2秒ほどです。
私が近くにいたので、警戒して短かったのかもしれません。





















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植物?クロスワード(18)の解答

2021-12-12 05:30:00 | クロスワードパズル


植物クロスワードは、毎月10日にアップしています。次回の掲載は12月10日です。
前回のクロスワード(11月10日掲載)はこちらです。

■ タテのカギ
1 全長15cm。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。メスは体が灰色味のある茶色。翼に白斑がある。日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬する。翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方名がある。


3 JR横須賀線の駅名のひとつ。東京方面への始発電車が出ている。JRの駅で「ず」から始まる駅名は当駅のみである。
4 全長11.5cm。日本では全国の平地から山地の林にすんでいる。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいる。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛)。


5 ━━が立つとは、野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎること。また、盛りが過ぎる。年ごろが過ぎること。
6 大阪市の中心を南北に貫く幹線道路の呼び名。難波 (なにわ) 橋から日本橋まで、御堂筋の東を並行して走る。近世、堺の商人が移住した地。
7 日本にはハシブトとハシボソの2種が留鳥として生息している。ハシブトは、全長57cm。全身黒色の大型の鳥。くちばしが太い。額が出っぱっていて、くちばしとは段になってみえる。


9 ━━をかけるとは、相手に本当のことを白状させるために、それとなく言葉巧みに問いかけること。
11 EU(欧州連合)の単一通貨。記号は€。
13 裏と表との間に中陪 (なかべ) を入れて仕立てた衣服。
17 ロック(錠)と対になって使われるもの。
19 建物・市街などの、荒れはてた跡。「━━と化した街」。
21 くすりやさんの中に隠れている悪いやつってなーんだ?
23 全長48㎝のカモ。オスは顔が全体に赤褐色で、頭上は褐色。額・頭は遠方からは白っぽく見えることがる。胸は頭よりはうすい赤褐色。背、脇は白羽に黒色の細かい線が沢山あるので、離れて見ると灰色に見える。メスは全体が褐色で、上面には黒褐色の斑がある。くちばしは青灰色で、先端は黒色、脚は灰黒色をしている。飛行時は次列雨覆羽の白色が大きくよく目立つ。


25 四国地方北西部の県。もとの伊予 (いよ) 国にあたる。県庁所在地は松山市。
26 趣味。道楽。
27 久原━━(東京帝国大学総長、1856-1919)、あだち━━(漫画家、1951-)、やく━━(漫画家、1959-)。
29 毒蛇などの毒液を出す牙 (きば) 。 邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手 (どくしゅ) 。「悪徳業者の━━にかかる」。
30 全長59cm(オス)、69cm(メス)。メスが翼を広げると1.6mもある。日本のタカの仲間としては大型種。日本では全国で見られ、繁殖している。河口、海岸、河川など水辺は動物の死体などがよく見つかるので、生息場所にしている。


32 ━━るとは、ウェブ上で、ある特定の事柄について話題にすること。特にSNSを通じて多人数がうわさをしたり、意見や感想を述べ合ったりして、一挙に話題が広まることをいう。

■ ヨコのカギ
2 全長14.5cm。短くて太めで、草の種子を食べるくちばしをしている。日本中に分布していて、市街地、住宅地などにいる他、人家のある集落には生息している。


5 鶏・キジなどの頭の上にある肉質の冠状の突起物。ふつう雄に発達。肉冠。
8 春に遅れて咲く花。特におそ咲きの桜。俳句では夏の季語。「岩水の朱きが湧けり━━の宮/不器男」。
10 全長14.5cm。日本ではほぼ全国に分布している。平地から山地の林に住み、市街地、住宅地で見ることも多い。四十の雀と書くのは、たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もある。


12 甘味、酸味、塩味、苦味と並ぶ、食品の味の主成分(五味)のひとつ。
14 自動車などの変速機で、低速用のギア。発進や登坂に用いる。
15 腰掛けて座るための家具。
16 停車場、停留場とも呼ばれる。JR6社で4500余りある。
18 lifestyles of health and sustainability (健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)の略語。環境や健康への意識が高い人々による、環境と共存しながら健康的で無理のない生活を追求するライフスタイルのこと。
20 ザ・━━は、1967年にデビューした日本のグループ・サウンズ。オリジナルメンバーは、沢田研二、岸部修三、加橋かつみ、森本太郎、瞳みのる。
22 現状を保つために必要となる費用。2020東京オリパラ施設は、重い━━から今後年間10億円以上の赤字収支となり、負の遺産と呼ばれている。
24 事業などをして得るもうけ。⇔損失。ちなみに、2020東京オリパラの国の赤字(歳出超過額)の総額は、約2兆3713億円(関大宮本教授が推定)。
26 ━━に応える、━━に沁みるとは、全身に強く感じる。また、心に強く感じること。
28 全長27.5cm。全体が灰色に見える色彩の鳥。花の蜜や果実が大好物。これは熱帯が主生息地であった祖先の名残り。今では虫や草の葉、芽も食べるが、花が咲くと蜜を吸いにやってくる。


30 ━━職(建設現場で働く作業員のうち、もっぱら高所での作業を担う技能者で、危険を伴う専門性の高い職種)の略。
31 全長17cm。オスメス同色で、尾が長い方がオス。日本で繁殖し、フィリピン、マレーシアで越冬する事が知られている。


33 「水鳥の━━にまどへる心地して(源氏物語)」。漢字では「陸」。
34 ザ・━━は、1960年代から1970年にかけて活動したイギリス・リヴァプール出身のロックバンド。メンバーは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。
35 全長38cmのカモ。オスの色彩はカラフルだが、メスは茶色系で地味で細かい模様をしている。日本の水辺にやってくるカモ類ではいちばん小さいカモ。
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植物?クロスワード(18)

2021-12-10 05:30:00 | クロスワードパズル
前回に引き続き、今回も野鳥の特集です。shuの花日記に登場した鳥の中から、10種類の野鳥をカギにちりばめました。
鳥の説明は、「日本の鳥百科」サントリーの愛鳥活動より抜粋しました。その他の説明は、主にgoo辞書とWikipediaによりました。

クロスワードパズルの解答は12月12日にアップします。
それではどうぞお楽しみくださいませ。


■ タテのカギ
1 全長15cm。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。メスは体が灰色味のある茶色。翼に白斑がある。日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬する。翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方名がある。


3 JR横須賀線の駅名のひとつ。東京方面への始発電車が出ている。JRの駅で「ず」から始まる駅名は当駅のみである。
4 全長11.5cm。日本では全国の平地から山地の林にすんでいる。西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない鳥。市街地の庭や公園にもいる。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛)。


5 ━━が立つとは、野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎること。また、盛りが過ぎる。年ごろが過ぎること。
6 大阪市の中心を南北に貫く幹線道路の呼び名。難波 (なにわ) 橋から日本橋まで、御堂筋の東を並行して走る。近世、堺の商人が移住した地。
7 日本にはハシブトとハシボソの2種が留鳥として生息している。ハシブトは、全長57cm。全身黒色の大型の鳥。くちばしが太い。額が出っぱっていて、くちばしとは段になってみえる。


9 ━━をかけるとは、相手に本当のことを白状させるために、それとなく言葉巧みに問いかけること。
11 EU(欧州連合)の単一通貨。記号は€。
13 裏と表との間に中陪 (なかべ) を入れて仕立てた衣服。
17 ロック(錠)と対になって使われるもの。
19 建物・市街などの、荒れはてた跡。「━━と化した街」。
21 くすりやさんの中に隠れている悪いやつってなーんだ?
23 全長48㎝のカモ。オスは顔が全体に赤褐色で、頭上は褐色。額・頭は遠方からは白っぽく見えることがる。胸は頭よりはうすい赤褐色。背、脇は白羽に黒色の細かい線が沢山あるので、離れて見ると灰色に見える。メスは全体が褐色で、上面には黒褐色の斑がある。くちばしは青灰色で、先端は黒色、脚は灰黒色をしている。飛行時は次列雨覆羽の白色が大きくよく目立つ。


25 四国地方北西部の県。もとの伊予 (いよ) 国にあたる。県庁所在地は松山市。
26 趣味。道楽。
27 久原━━(東京帝国大学総長、1856-1919)、あだち━━(漫画家、1951-)、やく━━(漫画家、1959-)。
29 毒蛇などの毒液を出す牙 (きば) 。 邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手 (どくしゅ) 。「悪徳業者の━━にかかる」。
30 全長59cm(オス)、69cm(メス)。メスが翼を広げると1.6mもある。日本のタカの仲間としては大型種。日本では全国で見られ、繁殖している。河口、海岸、河川など水辺は動物の死体などがよく見つかるので、生息場所にしている。


32 ━━るとは、ウェブ上で、ある特定の事柄について話題にすること。特にSNSを通じて多人数がうわさをしたり、意見や感想を述べ合ったりして、一挙に話題が広まることをいう。

■ ヨコのカギ
2 全長14.5cm。短くて太めで、草の種子を食べるくちばしをしている。日本中に分布していて、市街地、住宅地などにいる他、人家のある集落には生息している。


5 鶏・キジなどの頭の上にある肉質の冠状の突起物。ふつう雄に発達。肉冠。
8 春に遅れて咲く花。特におそ咲きの桜。俳句では夏の季語。「岩水の朱きが湧けり━━の宮/不器男」。
10 全長14.5cm。日本ではほぼ全国に分布している。平地から山地の林に住み、市街地、住宅地で見ることも多い。四十の雀と書くのは、たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もある。


12 甘味、酸味、塩味、苦味と並ぶ、食品の味の主成分(五味)のひとつ。
14 自動車などの変速機で、低速用のギア。発進や登坂に用いる。
15 腰掛けて座るための家具。
16 停車場、停留場とも呼ばれる。JR6社で4500余りある。
18 lifestyles of health and sustainability (健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)の略語。環境や健康への意識が高い人々による、環境と共存しながら健康的で無理のない生活を追求するライフスタイルのこと。
20 ザ・━━は、1967年にデビューした日本のグループ・サウンズ。オリジナルメンバーは、沢田研二、岸部修三、加橋かつみ、森本太郎、瞳みのる。
22 現状を保つために必要となる費用。2020東京オリパラ施設は、重い━━から今後年間10億円以上の赤字収支となり、負の遺産と呼ばれている。
24 事業などをして得るもうけ。⇔損失。ちなみに、2020東京オリパラの国の赤字(歳出超過額)の総額は、約2兆3713億円(関大宮本教授が推定)。
26 ━━に応える、━━に沁みるとは、全身に強く感じる。また、心に強く感じること。
28 全長27.5cm。全体が灰色に見える色彩の鳥。花の蜜や果実が大好物。これは熱帯が主生息地であった祖先の名残り。今では虫や草の葉、芽も食べるが、花が咲くと蜜を吸いにやってくる。


30 ━━職(建設現場で働く作業員のうち、もっぱら高所での作業を担う技能者で、危険を伴う専門性の高い職種)の略。
31 全長17cm。オスメス同色で、尾が長い方がオス。日本で繁殖し、フィリピン、マレーシアで越冬する事が知られている。


33 「水鳥の━━にまどへる心地して(源氏物語)」。漢字では「陸」。
34 ザ・━━は、1960年代から1970年にかけて活動したイギリス・リヴァプール出身のロックバンド。メンバーは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。
35 全長38cmのカモ。オスの色彩はカラフルだが、メスは茶色系で地味で細かい模様をしている。日本の水辺にやってくるカモ類ではいちばん小さいカモ。
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オオハクチョウが不在 - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察③(12月上旬)

2021-12-09 20:41:40 | 
タイトルに書いた通り、七次川調整池では12月に入ってからオオハクチョウが観られなくなった。
11月に飛来したオオハクチョウも、別の場所に移ってしまったようである。日々散歩している方に尋ねても見ていないという。
これは、昨年まで行っていたオオハクチョウへの餌付けが、本年中止されたためと考えられる。

そこで、今回はカモ類を中心にご覧いただくこととしたいが、その前に七次川調整池のおおよその様子が分かる写真と、地図をご覧いただきたい。
七次川調整池は、北総線の西白井駅の北東にあり、駅から徒歩で10分ほどで行ける。
池の大きさは、最も幅の広いところで、東西390m、南北110mほどある。水深は不明だ。
私は、いつも池の東側から写真を撮っている。




今月に入り、2日、5日、7日そして今日の4回、池に出向いた。今日は8時15分から9時21分まで観察した。
写真は本日撮ったものばかりである。
先ず、カモ類の数だが、およそ150羽で先月下旬から変わっていない。種類はオナガガモ、ホシハジロの2種で、カルガモは確認できなかった。
今日ははじめ曇っていたが、8時50分頃から陽が差しだし、カモたちは陽が当たる池の南西側に全体の半分以上が移動した。下はその時の写真である。


数えてみると85羽が確認できた。それからしても全体の数は150羽程度だと思う。

ホシハジロ ♂(左)、♀(右)。


ホシハジロ ♂(左)。


オナガガモ ♀(左)、♂(右)。


オナガガモは何度か池の上を飛翔していた。






この日観測できたその他の鳥は、カワウ、オオバン、コサギ、アオサギ(写真なし)、カワセミ(写真なし)、キセキレイ、セグロセキレイ(写真なし)、オナガ、ヒヨドリ(写真なし)、スズメ(写真なし)だった。ダイサギは7日に観測された。

カワウ。1羽が飛来し数回潜水したが獲物は捕れず、その後去っていった。


オオバン。全部で4羽確認できた。この2羽はペアのように見える。


コサギ。今日は樹の上で休んでいて、その後東へ飛び去った。


オナガ。池の傍の樹に止まった。この樹にはヒヨドリもよく止まる。


キセキレイ。昨年まで一度も観ていないが、今年は頻繁に見かけるようになった。






今後も観察を続けていく予定である。
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ドウダンツツジの紅葉

2021-12-04 20:54:02 | みんなの花図鑑
鮮やかな紅葉が多いツツジ科の中でもひと際美しく、暖かい都市部でも鮮やかに紅葉する。日当たりのよい場所では濁りのない赤色に紅葉し、しばしば一面真っ赤に染まった植え込みを見る。日当たりがよくないと橙~黄色になり、グラデーションになる。
出典:紅葉ハンドブック 株式会社 文一総合出版

今日はテニスの待ち時間に、コートの近くに並んで生えている、背丈が2m半余りあるドウダンツツジ(らしい樹々)の紅葉を撮影した。ここの樹々はあまり剪定されていない。枝を四方八方に好き勝手に伸ばしている。
西日を受けたドウダンツツジの赤色がとてもきれいだった。赤色といっても樹々によって異なり、様々な赤色が混じっている。また、陽の当たり具合によっても色が変わる。
冬の日没は早い。陽が陰りだすと色づきも変わって見える。それらを含めて、ドウダンツツジの持つ色合いは、とても私の持っている語彙力では言い尽くせない。

使用レンズ:NIKKOR 10.5mm f2.8 G ED


使用レンズ:TAMRON SP 45mm F/1.8




使用レンズ:TAMRON SP 90mm F/2.8










使用レンズ:TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3


冬芽 (トリミングして拡大)
使用カメラ:OLYMPUS TOUGH TG-5




撮影場所:白井運動公園
撮影日時:2021年12月4日 14時25分~15時45分
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谷津干潟で観た鳥たち

2021-12-03 19:24:50 | 
本日、谷津干潟へ行ってきた。
1時間ほどかけて干潟の周りの遊歩道を歩いた。珍しい鳥はいなかったが、普段出かけている池とは違う、鳥の表情が観られてよかった。

池畔に着地するアオサギ。


ダイサギ。




オカヨシガモ(♂)。




オカヨシガモ(♀)・




ヒドリガモ(♂・♀)。


オオバン。


カワウ。


カンムリカイツブリ(?)。


その他に観察できた鳥は、オナガガモ、カイツブリ、スズメ、キジバト、カワラバト、ヒヨドリ。

谷津干潟は千葉県習志野市にあり、ラムサール条約登録地となっている。東京湾とは2本の水路で繋がっており、潮の満ち引きがある。
面積は約40haあり、周囲は国道357号線、住宅地、学校などとなっている。3500mの遊歩道が設けられており、干潟に沿って一周することができる。








<参考> 谷津干潟自然観察センターフィールドノートを引用

https://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/fieldnote/
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オオハクチョウが定着か - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察②(11月下旬その2)

2021-12-01 01:36:08 | 
11月30日、8時20分に七次川調整池に行ってみると、オオハクチョウの成鳥が4羽いた。5日前の11時ごろに出かけた際はオオハクチョウの姿がなかったので、新たに飛来してきたものだと思った。
ところが毎日通う人からの情報では、29日の夕方には13羽を確認できたという。ということは夜をここで過ごし、日中は餌を探して別の場所に移動している可能性がある。




はたして、8時22分、4羽の成鳥が東の空へ飛び立っていった。夕方には帰ってくるのだろうか。残念ながら仕事のため確認できなかった。
 

 

8時44分、1羽のオオハクチョウが飛来し着水した。羽に灰色が残っている幼鳥のように見えた。
オオハクチョウは家族で行動を共にするのが常である。しかし、その後別のオオハクチョウが来ることはなかった。
 

 

オオハクチョウ以外では、カモ科の鳥はオナガガモ、ホシハジロ、カルガモが、合わせて150羽ほど観られた。
カモ科の中で一番多いのがオナガガモだ。




ホシハジロも数が多い。


カルガモも10羽程度いるように見えた。


カモ科以外では、カイツブリを2羽観測できた。


オオバンは4羽いたように見えた。


セグロセキレイは、数羽がこの池に定着しているようだ。いつも見かける。


ヒヨドリ、スズメはどこにでもいるが、この池の周囲にも来ることが多い。スズメは地面に下りるが、ヒヨドリは下りない。
 

キジバトは餌を探したり、水を飲む姿が観られた。


今回はダイサギを見なかったが、コサギを観ることができた。池を離れて東へ飛び去って行った。


この日はカワセミが何度も近くに来ていた。水面に飛び込む写真は未だ撮れていない。














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