3月31日に長岡市にある雪国植物園と、柏崎市にある大崎雪割草の里を訪ねた。
両者の距離は14kmあり、クルマで20分ほどで行けた。
先ずは雪国植物園で観たシュンラン(ラン科シュンラン属の多年草)をご覧いただきたい。
シュンランは、日本では北海道、本州、四国、九州の各地に自生する。ウィキペディアによると、園芸品として流通しているものは、野生採集個体(を育てて株分けしたもの)が主流であるとのことである。



続いては大崎雪割草の里で観たトキワイカリソウ(メギ科イカリソウ属の多年草)だ。この花は昨年近くの高内山でたくさん観た。


次にスミレの仲間をご覧いただきたい。
先ずは雪国植物園で観たナガハシスミレだ。



続いては大崎雪割草の里で観たスミレだが、いずれもタチツボスミレの仲間のように思えた。
葉が心形で花が大きく距が白色なので、オオタチツボスミレかもしれない。





下のスミレは花色が白に近かった。モウズイカさんからスミレサイシンだと教えていただいた。
葉の先が尖っていて、唇弁の距がぽってりしているので、スミレサイシンで間違いないように思う。


最後は再び雪国植物園に戻り、お馴染みのミズバショウをご覧いただきたい。


次回は樹木の花などをご覧いただこうと思う。
両者の距離は14kmあり、クルマで20分ほどで行けた。
先ずは雪国植物園で観たシュンラン(ラン科シュンラン属の多年草)をご覧いただきたい。
シュンランは、日本では北海道、本州、四国、九州の各地に自生する。ウィキペディアによると、園芸品として流通しているものは、野生採集個体(を育てて株分けしたもの)が主流であるとのことである。



続いては大崎雪割草の里で観たトキワイカリソウ(メギ科イカリソウ属の多年草)だ。この花は昨年近くの高内山でたくさん観た。


次にスミレの仲間をご覧いただきたい。
先ずは雪国植物園で観たナガハシスミレだ。



続いては大崎雪割草の里で観たスミレだが、いずれもタチツボスミレの仲間のように思えた。
葉が心形で花が大きく距が白色なので、オオタチツボスミレかもしれない。





下のスミレは花色が白に近かった。モウズイカさんからスミレサイシンだと教えていただいた。
葉の先が尖っていて、唇弁の距がぽってりしているので、スミレサイシンで間違いないように思う。


最後は再び雪国植物園に戻り、お馴染みのミズバショウをご覧いただきたい。


次回は樹木の花などをご覧いただこうと思う。
そしてスミレ、花を撮るのを趣味にする前は、見てもいなかったのですが、
今では、咲いているのを見つけると嬉しくなるんですが、
人間って変わるものですね。
ミズバショウと言うと、童謡夏の思い出、
尾瀬がでてくる歌詞を思い出します^^
>おはようございます^^... への返信
コメントありがとうございます。
シュンランもトキワイカリソウも、毎年同じ場所に同じ花が咲いています。
(今年はどんなだろうか)と、わくわくしながら見に行きます。
スミレはどこにでも咲いていますが、種類が多くて見分けるのが難しいです。
図鑑を眺めながら同定しています。
ミズバショウは尾瀬では初夏の花ですね。
尾瀬は今ごろまだ雪の中です。
昨日のブログに、コシノコバイモなどを載せました。
よろしかったらご覧下さいませ。
本投稿の中ほどより下の「オオタチツボスミレかもしれない」とその下の白っぽいものですが、
花や葉の形から日本海側に多いスミレサイシンかなと思いました。
拙ブログでは↓頁にあります。
色は濃淡いろいろあります。葉を展開する前に花を咲かせる傾向が有ります。
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/58fac29466cfe1685542c322505cb6fd
オオタチツボスミレは、拙ブログでは↓頁ラストに載せております。
花の時期は遅く、秋田では四月下旬以降、葉は丸っこく、地上茎が顕著です。
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/676be433d7516395e5efca0afe92597f
>オオタチツボスミレ?... への返信
ご教授いただきありがとうございます。
白っぽいスミレですが、スミレサイシンで間違いないと思います。
同時に撮った別の写真も確認しました。
昨年近くにある高内山で、スミレサイシンをたくさん観ています。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/07711b12feabb7eb5eacb6d891267e9b
その時観たスミレサイシンと比べると、花色がずいぶん白いように見えました。
貴ブログのスミレ紀行を拝見すると、日本海側で観られるスミレはずいぶん種類が多いことが分かりました。
今後はさらに注意して観察したいと思います。
ありがとうございました。
>モウズイカさん ありがとうございます... への返信
実は私、スミレは詳しくないのですが、先のスミレ関係ブログを書いていた頃、
植物研究家のいがりまさし氏(「山渓ハンドブック「日本のスミレ」の著者)とfacebookを通じてやり取りがあり、
ご指導を頂いていたものですから、つい口出ししてしまいました。
実は日本海側、特に秋田はスミレの種類が少ない県です。東北でも太平洋側の宮城や福島、関東地方は多いようです。
また新しい種類をご紹介くださいませ。
>shu さんへ... への返信
「山渓ハンドブック「日本のスミレ」は絶版になっていて、長らく改訂版が出るのを待っていました。
しかし待ちきれず、1996年に発行された中古の本を買いました。
私がブログにスミレについて載せると、たいていどこか間違っていて、ご親切な方に教えていただいています。
そんなことを長年続けていて恥ずかしく思っています。
今がまさにスミレの季節ですので、機会を作って、もう一度日本海側に取材に出かけたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
「日本のスミレ」を買われましたか。
私も絶版になったと知り、がっかりしていたところです。
自宅に沢山生えているスミレがタチツボスミレだということ以外、自信がないです。
花だけではなく、葉の付き方や距など、ありとあらゆる部分を撮って同定する必要がありそうです・・・
シュンランは和の風情ですね。
日本画のようです。
ミズバショウもやはり綺麗ですね。
明日は木の花ですか?楽しみにしています!
>スミレは難しいですね... への返信
コメントありがとうございます。
「山渓ハンドブック「日本のスミレ」を購入しました。
しかしそれを見ていても、未だスミレの同定は難しいです。
一番のポイントは葉のようですね。
昔、シュンランは、どこにでも見られたようです。
採って食べるほどあったと聞いています。
エビネもたくさんあったようです。
今は少なくなりました。
次回は樹木の花ですが、まだ写真の整理ができていません。
クロスワードパズルの作成を優先しました。
昨夜は飲み会、今日はこれから出掛けます。
明朝には投稿したいと思っています。