shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

オオイヌノフグリ - 佐倉城址公園(千葉県佐倉市)

2018-02-28 09:44:15 | みんなの花図鑑
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)は、オオバコ科クワガタソウ属の越年草です。

昨日、佐倉城址公園の梅林で見かけたオオイヌノフグリがきれいなので、写真に収めました。

このお花は、郊外に出ると、どこにでも見かける雑草ですが、よく見ると青く透き通った花弁がとてもきれいです。
自宅の庭に植えたくならないのは、やはりどこにでも生えているからでしょうか。園芸種があるようですが、近くの園芸店で見かけたことはありません。

高山植物のクワガタソウが同属であるというのは、この原稿を書いていて初めて知りました。今夏に見かけたときに注意して観たいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブツバキ - 佐倉城址公園(千葉県佐倉市)

2018-02-28 09:01:51 | みんなの花図鑑
ヤブツバキ(藪椿)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で、照葉樹林の代表的な樹木です。

原産地は日本で、国内では本州、四国、九州、南西諸島に、国外では朝鮮半島南部と台湾に生育しています。

昨日、佐倉城址公園に行ってきました。
この公園は桜が有名ですが、多くの種類の樹木が生育しており、樹名札も充実していて、樹木の名前を覚えるにはよいところでしょう。
園内には多くのヤブツバキがあり、中には老木、巨木も見られました。

公園の隣には、国立歴史民俗博物館とくらしの植物苑があるので、半日をこのエリアで過ごすのはお勧めです。次回は桜の季節に訪ねるつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シナマンサク - 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

2018-02-28 07:50:03 | みんなの花図鑑
シナマンサク(支那満作)は、マンサク科マンサク属の落葉小高木です。

名前の通り、原産地は中国中部です。
春の浅い時期に、枯葉が残ったまま花をつけるのがこの木の特徴だそうですが、確かに大きな枯葉がぶら下がっていて、写真にも写っています。

白川郷や五箇山の合掌造りの家組みには、マンサクの樹皮が使われていると聞いたことがあります。こちらは日本の品種でしょうか。

国立歴史民俗博物館に付設のくらしの植物苑には、散歩道の脇にシナマンサクの木が1本ありました。
ちょうどお花が見ごろで、近くでネコが日向ぼっこをしていました。そんな陽気でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンツバキ - 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

2018-02-27 22:44:37 | みんなの花図鑑
園芸種のサザンカは、開花の時期、花の形、樹性などの違いから、大きく「サザンカ」「カンツバキ」「ハルサザンカ」「タゴトノツキ」という四つのグループに分けられています。

このうちカンツバキ群は、中部地方に古木が多い「獅子頭」(関東地方では「寒椿」と呼ばれる)がもととなってつくられたもので、真冬に八重や獅子咲などの華やかな花を咲かせます。
樹形は立ち上がらずに横張性のものが多く、枝葉が密生して、仕立てやすいものが多いようです。(国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑)

くらしの植物苑でカンツバキを観てきました。このうち勘次郎は近所の垣根に植えられているサザンカに似ているように思われました、

表紙:カンツバキ 勘次郎(かんじろう)


カンツバキ 曳馬乙女(ひくまおとめ)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハルサザンカ - 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

2018-02-27 14:21:57 | みんなの花図鑑
佐倉城址公園に梅を観に出かけたついでに、国立歴史民俗博物館に併設されている「くらしの植物苑」に立ち寄りました。折しも「冬の華・サザンカ」の特別企画の展示が延長されていて、たくさんのサザンカを観ることができました。

野生種のサザンカは、花期が10月~12月、花色は白のみで、生育地は主に四国、九州で、北限が山口県萩市だとのこと。
一方、園芸種にはたくさんの種類があり、花色、花形、生育地も広がっています。
以下は、「くらしの植物苑」で学んできたことです。

園芸種のサザンカは、開花の時期、花の形、樹性などの違いから、大きく「サザンカ」「カンツバキ」「ハルサザンカ」「タゴトノツキ」という四つのグループに分けられています。
このうち、ハルサザンカ(春山茶花)は、サザンカとヤブツバキの自然交雑により生まれたと考えられています。その名前が示すように、開花の時期が遅く、初冬から春にかけて一重や八重、千重咲まで、多様な花を咲かせます。
樹形も立性から横張性までさまざまです。(国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑)

私が特に目を引いたのも「ハルサザンカ」。名前の通り花時期が他のサザンカより遅く、4月まで楽しめるようです。

「くらしの植物苑」は入苑料が100円で、たくさんのお花が楽しめます。4月10日からは新たな特別企画「伝統の桜草」が始まるようで、是非出かけようと思っています。

表紙:ハルサザンカ 笑顔紅(えがおくれない)


ハルサザンカ 東牡丹(あずまぼたん)


ハルサザンカ 唐衣(からごろも)


ハルサザンカ 銀竜(ぎんりゅう)


ハルサザンカ スター・アバブ・スター


ハルサザンカ 讃岐(さぬき)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスローズ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-02-25 13:37:52 | みんなの花図鑑
クリスマスローズは、もともとクリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲルという品種を指したようです。
しかし、日本では、ヘレボルス・オリエンタリスという品種が、主にクリスマスローズの名前で出回っているとのこと。

また、ヘレボルスは、キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称とのことで、ややこしいですね。

我が家のクリスマスローズは、白花と紫花の園芸種がプランターで咲いています。
クリスマスの頃は、まだつぼみも見当たらなくて、2月に入ってお花が咲き揃ってきました。

最初に咲いたお花は、雨や雪にあたって痛んでいますが、最近咲いたお花はきれいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サザンカ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-02-17 14:08:42 | みんなの花図鑑
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。
近所の散歩道では公園の垣根に咲いていて、目を楽しませてくれています。

SEKAI NO OWARIが歌うサザンカは、平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマ曲。今日は羽生結弦選手が見事な金メダルを取りました。

「誰よりも転んで 誰よりも泣いて 誰よりも君は 立ち上がってきた」
「嬉しいのに涙が溢れるのは 君が歩んできた道のりを知っているから」

おめでとう!!





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロッカス - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-02-10 10:24:41 | みんなの花図鑑
クロッカスは、アヤメ科クロッカス属の総称で、春サフラン、花サフランなどとも呼ばれるようです。
原産地はヨーロッパ南部や地中海沿岸から小アジアとのこと。

我が家の花壇の2か所にクロッカスを植えていますが、今年もお花が咲き出しました。
陽ざしを受けてつぼみが見るみるうちに開きました。昨年より数日早いように思います。

別の花壇では、ラッパスイセンはスノードロップが見ごろを迎えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする