少太 BLOG

考える日々

北へ

2014-08-31 22:30:17 | インポート

時間を必要とする物事をする人の力量には限りがあるとある。そう思う。ただその力量というのが誰にも測れない事であり、それは時間にも、当然寿命にも関係するからだ。もっとも測るような事ができてしまえば生きていてこんなに簡単でつまらない事はないけど。


その人がその時の踏み出しかたというのが、その人の現在の力量なのだと思う。踏み外す事があっても、それはただの結果なのだし。

そして、時間が関係してくるという事は、時がたつと知り得ない決まっている範囲の中での力量が(踏み出しかたが)変化する事があるということは、人体、それを操る脳が関係してくるはずで、脳について少し学ぼうと思う。フロイトでも新フロイト主義でも同じように、ただ「追及し続ける」事。


いや旅立ちを前にして、僕は何を書いているのだろうか。そんな事より忘れ物がないようにしなきゃ。数日は旅日記とするか。


捉え方により

2014-08-31 02:33:20 | インポート


もうすぐ里帰り。里帰り?


とりあえず墓参りはしようと思う。しておかないといけないという事ではなくてしようと思う。

故郷に帰ると友達とか誰かと会い当時の事を懐かしむ、といった事が僕にはまるっきり無縁なので、じいちゃんやばあちゃんの事を、姿を思うために墓を参る。何処にいてもそれは思うのだからそれでいい。その様にやってきたのだから。


僕の故郷は東京なのかと思う事があるたびに、旅先での出会いが故郷になりえない事もないのかと思うと、故郷が一つしかないことが解らなくなるのだけど、故郷は一つしか無いと思うと故郷とは母なのかとも思う。


まあいいか、突然に湧いてくる故郷を知らされる出会いもあるわけだから。その山や川や水などに思い知らされる様なことがあるわけだから。


まあのんびり帰りましょうかねえ、頭を丸めて。それで、たまには故郷日記みたいな事でも書いてみようかねえ。



題名を決める必要はない

2014-08-24 17:35:37 | インポート

久しぶりに爽やかな、空の方は調子が悪そうだけど、そう調子も悪くない休日を迎えた。そろそろ北海道のルートを考える。


僕には弟や妹がいなかった様だけど、いたような気がしているのは最近の話だろうか。


そうした事を故郷に帰るたびに思い浮かべるのだろうか。炭酸の泡の様な雨を覗き、覗き窓からもれだす雨音を聞きながら泡ごとビールを飲む。しっかりと休日。



近々このブログのサービスが終了するらしく、引っ越そうか止めようか、ブログをやる事に意味があるとは思わないけど、書き残す事が意味をもたらす事は確かにあるだろうし。

ライブもしばらく空いてるし思う、想う、探し捕らえる何かを。「ピン・」ピアノの玄が弾んだ。


安全パイの様な事は

2014-08-21 00:27:03 | インポート


まるでそよ風の様な、心地よく過ぎ去る様な、ギターもそこそこ、パフォーマンスも歌も器用に出来るという事を壊さぬ様に持ち運び、ライブ会場に置いていく。そんなライブは良くも悪くもない。


良くも悪くもない音を、ライブを、僕は聴く、観る事が無いだろう。そういうライブを聴く人がそういう事を求めているからそれをやる。やればいい、お披露目会を。


僕の好きな歌うたい達は(ほんの一握りの)皆そういうライブがどんなにつまらないかを知っている。だからそれぞれの道を行く事ができるし終わりがないというより終われる地点がない事を知っている。


そして先日僕の心の弟は実に良い経験をしてきたんだなと思わせるライブをしてくれたから嬉しかった。あきらかな変化があったから。これで良しとはならない姿勢、やはり、そうでなきゃな。


思い出した事を思う

2014-08-11 21:58:25 | インポート


ある絵描きの老婦人が、僕に言った。「表現者は哲学的にやらなきゃだめだよ」。



僕は何も答えなかったし、あいにくその問いに対する答えを持ち合わせていない。


そもそも哲学的にやるという事?姿勢が哲学とは言えないし、(近代科学による誤った哲学以外は)あえてそこに向かうというよりは表現する事に対し無限に自分と向き合い、考え、正しい(正解という事ではなく)やり方を知っていて、その事をちゃんとやっていればやがてふれる、又は行きつくはずであり、哲学的にやるという事があるとすれば、巨大なジグソーパズルを完成させる事だけを考える事を目的とした様なやり方になるだろうし。


ただその老婦人はその時ご機嫌よく酔っていた様で、言葉が足りなかっただけだと思っているけど。



ここのところ涼しい日が続いているな、夏バテも解消しつつある。


僕にかかっているであろうバイアス

2014-08-08 18:54:22 | インポート


夏バテのなか、


相も変わらず人々を向かいいれ、送り出す事をしている。


幾つかの話の中で途中まで心境に立ち入り、また放れるといった事をしている。その人生観は記憶という所へ貯蓄され、ある時突然にあふれ出て破裂しそうになる事がある。


機械的には出来ない事の毎日。マニュアル化されたサービスを望むのならば、マニュアル化された事をしている店にいけば良い。マニュアル化された会話でもしながら。そういう飲み屋は幾らでもあるわけだし。


愚痴ではなくて、気分的に使い分ければよいだけの話。背中を見送る時に、おやすみなのか行ってらっしゃいなのかどちらもなのか、そんな事を思いながら見送る事をしている。


最近は見送られる事もよくあるけど。今のところはまだ背中を見送る事をしようと思っている。


家路を、行ってらっしゃい。