少太 BLOG

考える日々

2013-08-18 17:42:25

2013-08-18 17:42:25 | インポート


緑の斜面の下にぽつりと建つ赤い屋根の家がある。そこから流れる砂利道を犬を連れた人が歩いている。犬は付かず離れず暑さに下を巻いている。



林と林を結び付ける様に電線が垂れている。一本一本の木々を眺めていると何か動物の様にも見える。


バスから眺める景色は平和を装った一辺今日。

そしてまだ伐採は続いている。ふと白樺並木を望みたくなる。あの海の向こう側で。


昨夜のライブで何かが揺らいで飛んで行った気がした。とてもいい夜だった。


9月迄歌う予定は無いので捏ねて捏ねて挑むのだ。


大酒を呑んだが珍しく二日酔いではないし、珍しく心泳いでいる。



あの旅ガラスは何処へ飛んでいくのだろう。山の裏手へと消えた。今日1日をゆっくり休むよりゆっくり楽しもう。


今トンネルを抜けた、その先は夢の世界ではなかった。


今日も駄目な日

2013-08-13 01:30:50 | インポート
今日も駄目な日



いや、全くキツい1日だった。元々暑さに異常に弱いのに、熱中症指数が(危)での野外ライブだった。行こうと思った時間に間に合わなくて2時過ぎに到着。椅子に座り俳人のような状態で待つこと約6時間。


3年程前に重度の熱中症になった事がある。飲み過ぎ、睡眠不足、猛暑、湿度の4拍子がそろってしまい、車のエアコンの熱風を浴びながらバイクで70キロ走先の自宅へ帰る途中だった。あれは本当にヤバかった。

それがトラウマとなり、日陰で少量のビールと大量のOS-1を飲みながら耐えしのぐ。


いざ出番、結局虚弱な体の勝利だった。演奏がどうのというわけではなく、心がうまくまとめに入ってしまった。


良くも悪くもそれをちゃんと受け止めてまた、前へ。



イベントも終わり春とみちると3人でタージに戻りお疲れ会のつもりが皆限界だった。すぐに帰宅。倒れる様に眠りについた。



翌日になってもあんばい悪く、1日休ませて貰う事にした。自然とは美しさを持ちつつ、時に厳しく、時に険しいものだ。人の人生の様にも思えるのだけれど、それを破壊しているのもまた人だ。



夜になり、体力も回復してきたので、映画風立ちぬを観に行った。外に出てすぐに一服しながら思い返す。あの大震災の表現の仕方とか、普通なら動かさなくていい何処かに一点の動きとかは見事だった。突っ込んだ話はしないけど、実在した主人公への監督の情熱がいろんな所で伝わって来た。


映画が終わった後にゾロゾロと帰りながら、若い一組が「あれ偽善じゃね」また一組の女子が「あれはちょっと違うよね」らしい・・。



何処を観ているんだ。まぁ人それぞれだしいいか。飛行機の話しで思い出した。少し前に旅客機の元パイロットのお客さんと話していた。そもそも何故飛行機はある一定の速度を満たしていると、エンジンが止まっても飛ぶことが出来るのか。


話によるとジャンボジェット機などは翼の形は上側がカーブしていてその構造により一定の速度に達すると空気抵抗により翼の上部周が真空状態になる。そこに物体があると、真空の中に吸い寄せられる。

つまり降下せず上昇する。F1の車体も構造上同じ状況が起こり、それによりドライバーの技術力と吸い寄せられる力を上手く利用してスルリと追い越す事が出来るのだという。 とても興味深い話ではないか。


長文をスマホで打つには一苦労だ。手元にキーボードが欲しい。



今週もまたライブです。仙台でやります。 ■8/17(土) 仙台 VORZ BAR
Open 19:00 Start 21:00 共演TORA Charge¥1000(ドリンク別)
仙台市青葉区国分町1-6-1 ルナパーク一番町ビル3F TEL 022-224-0312


どうぞよろしく。


いや、花笠

2013-08-06 00:59:16 | インポート
いや、花笠



何年かぶりに花笠を見に行った。昨夜のライブから心が踊り続けていたからだ。表情と動きだけを見に行き見ていた。


ハッキリ言って花笠祭りにはそれほど興味はない。祭りの醍醐味は感じられるのだけれど知り合いが踊ってたり、中には気になる動きがあったり、そんな所。ただ、賛同するからには何かを観いださないと意味がない。札幌の人が雪まつりに参列しないのだけど、それを観に来る人達が気になったり。動員数が気になったり。何かそのような(バールのような笑)物だ。


むしろ観るより探すのだ。という意味でとても面白かった。なんだろう、一番元気なのは今も昔もおばちゃん達だ。大きく別けると女性達となる。


昨夜のライブと祭りの余韻を肴に今日は呑んでいる。25年ぶりくらいにスコセッシ氏のタクシードライバーを観ながら。山形の暮らしがちょっとというか随分面白くなってきた。ひねねじれた面白さが見えてくる。それはすぐに遠くなるのだけれど。



心は何時でもここに有り、でんとしているのだ。アベノミクス、エコノミクス。政治的な事はあふれんばかりに言いたい事はあるけど、この場というかblogには書きたくないし、そんな平でもない。



無論、それを歌って伝えようとは思わないし、やりたい事がその段階にはない。解るだろう、アメリカが何を教えてくれたか。その結果が何だったのか。ベトナム戦争はなんの為の戦争だったのか。


山本美香さんの文章を読んでも良くわかる。心は一本違う所にあるのだ。じゃなきゃ成り立たないし戦場に居続けようとは思わないでしょ。


話しが大分寄り道したけど祭りはあと二日間あるので今は県民として賛同あれ。



そして次回の唄う場所は唐松観音河川敷の野外イベントです。8/11(日曜日)です。詳しい事はわからんけど11:00から21:00までやってます。おいどんは19:00位から、心の弟、松沢春伸は13:00位からやります。15バンド位出演します。キャンプ可で入場無料です。次は野外でまた会いましょう。